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第6話、めちゃくちゃ良かったっす……。 ノアがレイの煙草奪って「残された側のくせに勝手に死んでるような顔すんな」って言うシーン、ガチで刺さった。ああいう“軽そうで一番深いとこ突いてくる”やつ、ノアのキャラにピッタリで痺れたわ。 ユキが「人を撃った」って震えながら言うとこも、読んでて胸が苦しくなった。でもノアが「向いてる方がおかしい」って言って頭撫でるとこ、あれだけで全部救われる感じがする。 最後のジンからの電話、あの一言で空気が凍るのが伝わってきて、続きが気になりすぎて夜しか眠れないっす。レイの過去ももっと知りたいし、ユキがこの先どうなるのか……。LEUさんのキャラの機微の描き方、毎回やばいっすね。次話マジで待ってます🔥
ミナトが帰ったあと。 部屋には、 雨音だけが残っていた。 レイは窓際で煙草を吸っている。 ノアはソファに座ったまま、 黙っていた。 さっき見た、 レイの表情が離れない。 ⸻ 『お前、生きろよ』 ⸻ ハルの最後の言葉。 レイはきっと、 あの日からずっと、 生きることを罰みたいに抱えてる。 ノアは小さく舌打ちした。
ノア
レイが振り返る
レイ
ノア
静かな沈黙
レイは煙を吐いた
レイ
ノアの眉が寄る
レイ
その声は、 妙に静かだった。 レイは昔からそうだ。 自分を傷つける時だけ、 やけに落ち着いてる。 ノアは立ち上がる。 レイの前まで行き、 煙草を奪った。
ノア
レイ
ノア
レイが少し眉を寄せる ノアは煙草を灰皿へ押し潰した。
ノア
レイの目が揺れる。 ノアは続けた
ノア
ノア
その瞬間。 レイの呼吸が止まった。 部屋の空気が静かに張る。 ノアは真正面からレイを見る。 逃がさないみたいに。
ノア
低い声
ノア
レイは目を逸らした。 それが、 初めてだった。 ノアは少しだけ苦しそうに笑う。
ノア
ノア
レイが小さく息を呑む。 ノアは昔から軽い。 ふざけてる。 掴めない。 なのに時々、 一番深い場所まで入ってくる。 レイは目を閉じた。
レイ
掠れた声 でも ノアは笑う
ノア
その時だった。 ——ガチャ。 玄関の鍵が鳴る。 二人の空気が一瞬で変わった。 レイの視線が鋭くなる。 ノアが咄嗟に銃へ手を伸ばす。 ゆっくり、 ドアが開く。 そこに立っていたのは—— 白髪。 震える手。 血のついたパーカー。 そして、 泣きそうな目。
ユキ
ノアの目が見開かれる。 ユキは息を切らしたまま、 震える声で言った。
ユキ
ユキ
ユキの肩は、 小さく震えていた。 白い髪が雨で濡れ、 パーカーには血が滲んでいる。 ノアの顔から笑みが消えた。
ノア
ユキが息を呑む。 答えられない。 それだけで、 嫌な予感がした。 レイは静かにドアを閉める。 その目はもう、 完全に“裏社会の人間”だった。
レイ
ユキは小さく頷く。
ユキ
ユキ
ノアは舌打ちする
ノア
ユキは俯いたまま 震える声を落とす
ユキ
ユキ
部屋の空気が止まる。 ノアの目が細くなる。 ユキの手は、 まだ銃を握った感触を忘れられていないみたいに震えていた。
ユキ
涙を堪える声。 レイは静かにユキを見る。 その姿が、 昔の自分に少し似ていた。 壊れそうなのに、 無理して立ってる。 ノアはゆっくり近づく。 ユキは怯えたみたいに肩を揺らした。
ユキ
ユキ
ユキ
次の瞬間 ノアが、ユキの頭を軽く掴んだ
ノア
ユキの目が揺れる ノアは低く笑う
ノア
静かな声。 でも、 どこか優しかった。 ユキの目から、 ぽろっと涙が落ちる。
ユキ
ノア
ノアは乱暴に白髪を撫でる。 レイはその光景を黙って見ていた。 ノアは昔からそうだ。 壊れかけた奴を見ると、 放っておけない。 自分も壊れてるくせに。 その時。 ——ブブッ。 レイのスマホが震えた。 画面を見る。 数秒。 空気が変わる。 ノアが眉を寄せる。
ノア
レイは答えない。 ただ、 静かに画面を見つめていた。 そこに表示されていた名前は、 ⸻ “JIN” ⸻ ユキの顔が青ざめる。 ノアの目が冷える。 レイは数秒黙ったあと、 ゆっくり通話ボタンを押した。
レイ
電話越し。 低く、 落ち着いた声。 ジンだった。
ジン
その声だけで 空気が重くなる
ジン
静かな声。 でも、 そこに感情はない。 だから余計怖い。 レイは窓の外を見る。 雨。 紫のネオン。 終わらない夜。
ジン
ノアが舌打ちする。 ジンは続けた。
ジン
レイの目が細くなる
レイ
短い返答。 でもジンは笑わなかった。 ただ静かに、
ジン
とだけ言った