海外への出発前日
牛島若利
松鈴花夏
牛島若利
松鈴花夏
二人共どこか思いつめた表情だ
それもそうだ。国内ならまだしも海外となると気軽には会えないからだ
松鈴花夏
松鈴花夏
牛島若利
牛島若利
松鈴花夏
牛島若利
牛島若利
松鈴花夏
松鈴花夏
松鈴花夏
松鈴花夏
松鈴花夏
牛島若利
ということで、 天童・瀬見・山形・及川・岩泉を呼ぶことにした
松鈴花夏
松鈴花夏
瀬見英太
山形隼人
松鈴花夏
及川徹
及川徹
岩泉一
松鈴花夏
岩泉一
及川徹
岩泉一
山形隼人
山形隼人
ストライク
瀬見英太
山形隼人
瀬見英太
皆でわちゃわちゃボーリングを楽しんだ
及川徹
山形隼人
瀬見英太
山形隼人
瀬見英太
天童覚
松鈴花夏
岩泉一
瀬見英太
山形隼人
天童覚
及川徹
岩泉一
松鈴花夏
岩泉一
松鈴花夏
自然と涙が溢れる
松鈴花夏
松鈴花夏
牛島若利
松鈴花夏
ゆっくり
ゆっくり
見慣れた町の中を歩く
いろんな思いが頭の中を駆け巡る
若利の大きくてあたたかくて大好きな手をこうして繋いで歩くことは、今度はいつになるのだろう
二人こうして肩を並べて歩くのは、今度はいつになるのだろう
もう、家についてしまった
松鈴花夏
牛島若利
チュッ((キスをする
こうして唇を重ねあえるのは、 今度はいつになるのだろう
牛島若利
松鈴花夏
出発当日
※空港です
松鈴花夏
牛島若利
今にも泣きそうだから必死に会話を続ける
松鈴花夏
牛島若利
浮気しないなんて分かってるのに…
ピンポーン まもなく、○✕便が出発いたします お乗りの方は、お急ぎください((アナウンス
松鈴花夏
松鈴花夏
最後くらい、笑顔でいたいのに、どうしてだろうか、
涙が溢れてくる
声が震える
もう、顔なんて見れない
見たら、余計泣けてくるし、離れたくないという感情が抑えきれなくなってしまうからだ
花夏
松鈴花夏
またな
どんどん涙が溢れてくる
「またな」その声は私の中をこだまする
低くて、優しくて、あたたかい、私の大好きな若利の声
雲一つない青空に向かって離陸した一機の飛行機
それを見上げる一人の青年
見えなくなって、しばらく経つと、静かに方向を変え歩き出す
手には、烏野高校排球部とプリントされたジャージを持っている
でもそれは、その人のでは無さそうだ
目には涙が浮かんでる
でも、優しく微笑んでいる
飛行機の中、どんどん小さくなってゆく空港を見ている一人の青年(女)
白鳥沢学園とプリントされたジャージを胸に強く抱えながら
静かに涙を流す
ヤッピ
ヤッピ
ヤッピ
ヤッピ
ヤッピ
ヤッピ
ヤッピ
ヤッピ
コメント
1件
めちゃめちゃ感動しました。 ˚‧º·(´ฅωฅ`)‧º·˚ すごい良い話で私も泣きそうになりました! 主さん天才です!