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めっちゃ好きすぎるんだけど🤬🤬
ずっとチャットノベルの私より使いこなしてて雰囲気えぐいのしぬ
縁巌
私より優れている
私より必要とされてる
私より剣術に優れている
私より心が穏やか
私より優しい
私より強い
劣っているところが無い
そんなお前が嫌いだ
嫌いだ
嫌い
嫌い
嫌い
嫌い
そう思った時には
もう手が出ていた
バチン
私と縁壱しか居ない部屋で、艶やかな肌が傷つく音が響いた
今までにない快感
あと1回だけ
その1回が積み重なって
気づいたら手のひらではなく、
拳に変わっていた
穏やかに眠る縁壱に
本気の拳は出せなかった
気づいたら縁壱の右頬は赤く
逃げよう
そう思い足を動かそうとする私を見て
縁壱
縁壱
全身に鳥肌が立った
なぜ笑っている
兄に寝ているところを殴られたというのに
グッ
私の首に
小指
薬指
中指
人差し指
親指
少しずつ縁壱の指が触れる
縁壱
グググッ
縁壱の指が私の首の奥へ奥へと押し込まれる
不快
巌勝
縁壱は優しく笑い、手を離さない
苦しい
その顔が嫌いだ
何がしたい
私を殺すというのか
巌勝
縁壱
巌勝
やめろ
呻き声しか出ない
死ぬのか?
弟に首を絞められて
縁壱
肺に、身体に酸素が一気に入ってくる
呼吸を整えようとした瞬間
ギュッ
縁壱
縁壱
縁壱は私を正面から抱き締め
私のことを温かく包んだ
コイツの温もりが気持ち悪い
巌勝
なのに
不快なはずなのに
実の弟に殺されかけて
不快感で押しつぶされそうだというのに
心のどこかで
縁壱を求めている
縁壱の温かさが
嫌いなはずなのに
私は欲している
同日2本投稿すみません;_;