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今日くらい、いいでしょ?

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今日くらい、いいでしょ?

1 - 今日くらい、いいでしょ?

♥

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2024年03月16日

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月見。

皆さんこんにちは。月見。です🌙

月見。

前回は沢山のお祝いメッセージをありがとうございました!

月見。

リハビリで色々書いていたのですが、何を書いても「これ載せるほどのものか?🤔」と思ってしまって、なかなか投稿が出来ず…

月見。

今回漸く及第点に至ったので、久しぶりに青黒を投稿しましたよ🌟

月見。

復帰して最初はやっぱり青黒ですよね😉

月見。

一応喧嘩ネタですが、そんなにシリアスじゃないです(当社比)

月見。

と言うか喧嘩シーンはほぼない(?)

月見。

それでは久しぶりにあれ行きましょうか!

月見。

注意書きです!

注意!! ・地雷さんは今すぐUターン! ・青黒が同棲してます ・nmmn ・黒さん視点で進んでいきます ・誤字脱字は心の目で補ってあげてください😌

月見。

一つだけ言わせてください…

月見。

書き初めの動画で青さんが黒さんの名前書いた後、「好きな人の名前書くってことなんで〜」と言った白さん、

月見。

なぜ憧れの人や目標として書いた可能性を排除して「好きな人」と断言したのか…

月見。

メンバー公認の青黒を見せつけられて幸せでした😇

月見。

白さんありがとう!!!(大声)

月見。

失礼しました。

月見。

そろそろ本編へ移りましょうね

月見。

本当に下手くそになっているので、お手柔らかにお願いします!

月見。

それではどうぞ!

どこ行くん

背中に投げかけられた言葉に、ドアを開けようとしていた手から一度力を抜いた。

振り返るか迷って、一応体を半分ほど後ろに向けた。不満げな顔は隠さない。じとっと彼を見つめれば、彼も同じような顔をして俺を見ていた。

どこって、どこでもええやん

良くない。もう暗いし

女の子じゃあるまいし、そんな理由どうでもええやろ

良くない

さっきからそればっかり。何を言っても意味が無さそうな彼からふいっと目を逸らし、ぶっきらぼうに言い放つ。

今ここにいてもお互い良い気分にならん。適当に外出てくるわ

お互い頭冷やした方がええやろ、と今度こそドアを開けようとすると、反対の腕を掴まれる。

……なんや

頭冷やすことには賛成する。でも外行くのは駄目。代わりに俺が出てく

…はぁ?

謎の提案に、思わず彼の方を見る。しかし彼の表情は至って冷静で、冗談を言っているようには見えない。いや、冗談を言えるような状況では無いのだが。

彼の提案を理解出来ない俺を置いて、彼はさっさと靴を履いて俺の横を通りドアを開けた。

日付変わるまでには戻るわ

そう言い放つと、ぱたんと閉まったドアの向こうにその姿を消した。

…なんやねん、あいつ

一人になった家の中で、ぽつりと文句を溢す。

本当になんなんだ、最後の最後まで不機嫌な顔は隠さないくせして、この時間までには帰りますよなんて、律儀な報告。

…あほらし

考えるだけ時間の無駄だ。俺は履いていた靴を脱いで、家の中に戻った。なんにせよ今の俺達には一人の時間が必要だった。今はあいつのことも忘れて、一人心を落ち着かせるとしよう。

…で、僕に電話してくれたんか

おん。駄目やったか?

まさか。選んでもらえて嬉しいわ。やっぱ白黒が一番やな

ふふん、と誇らしげな声がスマホの向こうから聞こえてくる。どこか嬉しそうで、かわいいなぁお前と素直に口にする。

そんでまろちゃんはまだ帰って来てないんや

まぁさっき出てったばっかやし、日付変わるまでまだ二、三時間くらいあるからな。あいつもどっか好きなとこ行っとるんちゃう?知らんけど

適当やなぁ。放任主義なん?

けらけら笑う初兎の声だけで、向こう側の笑顔が目に浮かぶ。

ええやろ、変に重いより。喧嘩中なんやし

悠くんからの束縛なら、まろちゃん喜んで受けると思うけどな。まぁ悠くんそんなタイプちゃうもんな〜

それにしても、と初兎が続ける。

悠くんとまろちゃんが喧嘩とか、珍しいこともあるもんやなぁ

俺らやってそんな日もある

そうやな、変にお互い気を遣ってるよりも、思ってること言える関係なんは良いと思うで。二人、最近そんな感じよな

初期の頃はまろちゃんがひたすら悠くんに甘い感じやったけど、最近では割と悠くんに当たることもあるし。良い意味でちゃんと気を許してんねんな

俺はええと思うで、うんうん。と語る初兎に、誰目線やねん。と思わずツッコむ。

今日の話聞いてても思ったけど、二人の喧嘩には心配するとこが無いわ。喧嘩しとんのに、お互いがお互いのこと大切に思ってる感じがひしひし伝わってくるな

…そうかぁ?

喧嘩をして、お互いが頭を冷やすために片方が家を出ていった。そんな状況で電話相手を頼まれておいて、心配が無いなんて。

まず外に出ようとした悠くんの代わりに外出て行った時点で、まろちゃんの悠くんへの愛が分かるよなぁ

…そんな、大袈裟やろ

大袈裟やないって。しかも、もう暗いからとか言ってたんやろ?悠くんのこと心配やったんやな〜

心配って…。まろにも言ったけど、俺は男やし、夜に外出るくらい…

悠くん。落ち着いた声色が俺の名前を呼ぶ。

性別とか関係無いんよ。好きな人が遅い時間に一人で外に行くなんて、何かあったら嫌やし、普通に心配やろ

…それは、

それに、日付が変わる前に帰るなんて、普通喧嘩してる状態で言わんやろ。言わないっていうか、そこまで頭回らんし、普通言えないわ

まろちゃんはさぁ。

悠くんのこと、よく分かっとるな

…は?

いやぁ、焼けるわ〜。と呑気に続ける初兎に、ちょっと待て!と待ったをかける。

いや、なんなん、なんでそうなるん?

え?だって悠くん、自分の代わりに出て行ったまろちゃんがいつまで経っても帰って来なかったら、なんかあったんじゃないかとか、俺のせいでとか、ぐるぐる考えちゃうやろ?

……それは…

少し想像してみて、初兎が言う通りの自分の姿が想像出来てしまい黙り込む。なんでお前もそんな解像度高いねん、とは言わなかった。

そのこと、まろちゃんも考えてたんやろ。だからちゃんとこの時間までに戻って来ますよーって、悠くんのこと安心させたんやな

あとさ。と初兎の言葉が響く。まだ何かあるらしい。

さっきから話してて思っとったけど、悠くん、もうまろちゃんに怒ってないやろ

沈黙が降りる。胸の奥を探してみても、彼に対する怒りはもう何処にも見つからなかった。

悠くんの声色とか言葉の節々から、まろちゃんへの心配とか愛みたいなのが感じられたんよな。やっぱ悠くんもちゃんとまろちゃんのこと好きやね。かわいいねぇうちの子は

……お前、言葉の節々とかそんな言葉使えたん

僕をなんやと思ってんの??

照れ隠しに、そんな悪態をついた。

自分では無意識だったものを、ここまで軽々と次々に指摘されてしまったのだ。気恥ずかしいったらありゃしない。少しくらい照れ隠しをしても許されるだろう。

ちゃんとまろのことを好きなんだなと言われた時に、照れ隠しでもなんでも、否定の言葉ひとつ思い浮かばなかった自分がしょうもなくて、静かに笑みを溢した。

悠くん、結婚式のスピーチは任せてくれてええよ

話飛躍しすぎだろ

 

それからいくらか雑談をして、あっという間に時間が流れた。

…お、もうすぐ日付変わるな。そろそろまろちゃん帰ってくるやん

そうやな

それじゃあお邪魔虫はそろそろ退散しますかね

俺はお前とずっと喋っててもええんやけど。初兎おもろいし、お前と話すの好きや

はい悠くんそういうとこ。

…そう言ってもらえるんは嬉しいけど、まろちゃんに殺意向けられたくないからまた今度な〜

そんな物騒な。とは言えもうこんな時間な訳だし、遅くまで付き合わせるのも悪いかと潔く諦める。

今日はありがとな。楽しかったわ

こちらこそ。またまろちゃんにマウント取れる事実が増えたわ

殺意向けられたくないんじゃねえのかよ

あいつを煽るのも程々にしてほしい。嫌ではないが、毎回二人の間で取り合われるのも疲れるのだ。他の奴らはまたやってるよって感じで傍観一択やし。仲裁しろ。

ははは、じゃあそろそろ切るな。電話ありがとう、またな〜

おう、またな

電話が切れたのを確認して、スマホの電源を落とし机に置いた。

それとほぼ同じタイミングで、玄関のドアが開く音がする。

あにきぃ〜〜!?

っうお、

玄関の方から大声が聞こえて来て、思わずびくりと肩を揺らした。だってこっちは、一応喧嘩してた訳だし、リビングに入って来た時の反応とか色々考えてたのに、まさかこんな賑やかな帰宅とは。

…と言うか、なんかまた怒っとる?

リビングから廊下を覗くと、丁度靴を脱いだところだったまろが怒ったように眉間に皺を寄せて俺を見た。

あにき!鍵!!閉まってなかったんやけど!?

え、あ、

そう言えば、閉めてなかった。いや、でも。

だって、まろ帰ってくるし

その数時間の間になんかあったらどうすんねん!危ないことしないで!?

怒っているまろには悪いのだが、さっきから一向に話が入ってこない。何故かと言うと。

…まろ、その大荷物なんなん

ん?…あ、これ?

ガサガサと音を立てて袋が揺れる。まろの腕の中にある、ぱんぱんになった袋。どうやらコンビニのものらしいが。

これ、あにきの好きなやつ!

…俺?

お菓子とか、アイスもあるし、あっ、サラダチキンもあるよ!!

いや、それはええんやけど。

…なんで??

喧嘩してたのに。俺が勝手に出て行こうとしたのを止めて、態々代わりに出て行ったのに。

なんで、俺の好きなものなんて。

なんで、って…。喧嘩したから?

なんでお前が疑問系、って言うか、…怒ってへんの?

そりゃ最初は怒ってたけど。あにきやって今怒ってないやん

いや、それはそうやけど…。だからって俺の好きなものとか

お互い、まだ謝ってもないのに。

…喧嘩して、俺はあにきから笑顔を奪った訳じゃん。その分を取り返したくて

…取り返す??

あにきが好きなものを食べたら、あにきは幸せだし、そんなあにきを見てるまろも幸せ!これが世界平和!

規模がおかしい。

だから、一緒に食べよ!新作スイーツも買って来てん、シェアしようや

ガサガサと袋いっぱいのお菓子やスイーツを漁るまろを見て、体から余計な力が抜けていく。

まろが帰って来た時、どんな顔をしようとか、どんな言葉をかけようとか、悩んでいた自分が馬鹿みたいだ。

謝罪も後悔もいらない。こうして帰って来て、お互い怒りなんてもう持ち合わせていないのだから、ギスギスした変な空気の中で過ごすより、お互いが幸せな時間を過ごすのが一番だ。

…敵わんなぁ

ね、あにき何から食べたい?待ってな、マジでいっぱいあるから!

もう夜遅いから二個までな。減量中や

ぐぬぬ、自分を甘やかさないとこも好き…!!

はははっ

リビングに戻って、手を洗いに行ったまろの代わりに袋の中のものを机に広げてみる。以前あいつに勧めたものや、時々自分で買って食べてるもの、気になってたけど買ったことが無かったもの。本当に俺が好きなものばっかりだ。

…にしても買いすぎやろ

店員さんの視線が痛かった

ぽつりと漏らした独り言に、洗面所から戻って来たまろが答えた。だろうな。外出自粛でもするんかって量やし。

ったく、全部食べ切るのいつになるんや…

ゔっ。ごめん…

ぺしょ、と垂れている耳が見える。そんなまろの頭をわしゃわしゃと適当に撫でながら、賞味期限が早そうなものを片手で取り出していく。

まぁ、ええやろ。これからもずっと一緒におるんやし。二人で消費すりゃどうにでもなる

バッと勢い良くまろが顔を上げた。やめろ見んな。自分で言っといて結構恥ずいねん。

…おら、この辺賞味期限近いからここから選べ。俺はこれな

…んふふふ、うん。迷うなぁ

肩が触れ合うくらいの距離に座ったまろの頭の重みが、俺の肩に加わる。

甘えるように、ぐりぐりと押し付けられるその重さが心地良い。

やっぱ三個までにしても良いかもな、なんて。この夜が長く続くことを、密かに祈ったりして。

この作品はいかがでしたか?

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コメント

5

ユーザー

見てるこっちが幸せになってきちゃいます(?) 青さんも黒さんもお互いが好きなことには代わりがないのがすごいほっこりしてすごい良いです😭 今日も幸せをありがとうございます😊

ユーザー

うわぁ…!うわぁ…!!!😭😭😭最高すぎました…!!ちゃんと青さんも黒さんもお互いのこと大好きなの喧嘩してても伝わってくるの…好きすぎる…青さんが黒さんに一切不安持たせないようにって自分が外に出ていって、それが黒さんは気付かないで白さんに言われて気付いて恥ずかしくなるの本当にもう…!!(言葉にならない悶え)今までとはちょっと違う喧嘩の仕方でなんだかもう好きすぎました…青黒は永遠に…𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬…

ユーザー

白黒も青黒も見れて最高〜〜です✨

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