その日の放課後… 孝介と尚也は帰り道が同じのため、2人で帰ることにした。
孝介
はぁ…初っ端から宿題あんのかよ…しかも難しそうだぞこりゃ…
孝介
俺数学苦手なのによ…
尚也
トクッチ頭悪そうやもんなぁ…
孝介
おい…真剣な眼差しで言うのはやめろ?
孝介
どうせならバカにしてくれ…
尚也
…トクッチ聞いてたよな、あの女子らの会話。
孝介
ん…?あぁ…少しな。
孝介
やっぱり、何かあったのか?
尚也
いや…気にすんなよ?
尚也
あんな奴らの会話なんか…
孝介
お?おう.…
尚也のいつにもなく真剣な声色と悲しげな顔に孝介はそう返す他なかった。
その日の夜、尚也のことが頭から離れない孝介は大輝にLINEで尚也のことを聞くことにした。
孝介
なぁ、ちょっといいか?
大輝
どうした?
大輝
あ、宿題の答えか!?
孝介
違う笑
孝介
尚也のことだ…
大輝
あぁ…
孝介
やっぱり何か知ってるんだろ?
大輝
けど、聞いてトクちゃんはどうする?
孝介
え?
大輝
質問を変えようか。
大輝
モッチのことをトクちゃんはどう思っている?
孝介
友達だよ…
大輝
良かった、興味本位じゃなくて、心配なんだね、モッチのこと。
孝介
なんだそりゃ、当たり前だろ
大輝
わかった、言うよ。
大輝
じゃあモッチの過去に何があったか…
孝介
頼む…
大輝
何もしていない。
孝介
…え?
続く…






