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残り16センチメートル

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残り16センチメートル

1 - 残り16センチメートル

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2019年05月23日

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日暮高校:1-A

歩ー!

歩ー?

あっ!青ちゃん…。

ごめんね!聞こえてなくて

んーん、

大丈夫だよ。

分かってるし…。

うん。

帰ろっか。

うん。

僕は耳が悪い。

昔からそうだった訳じゃなくて

小学生のとき

いじめられてたのが原因かもしれない、

僕もよくわからないけれど、

耳が急に悪くなった。

最初はどうしようかと思った。

でも今は青ちゃんがいるから

きっと大丈夫だ。

何て思ったりもする。

歩…。

……。

大丈夫??

…え!?何が??

あっ。

ああ、(耳のことか…)

大丈夫だよ。

そっか。

青ちゃんはいつも心配してくれるよね…。

……。青ちゃんがいなったら僕は

多分…壊れてた。

………。

(壊れる…?)

んーん。

何でもない。

青ちゃんは心配しなくていいんだよ!

んまぁ…

少しはきにかけてほしいけど…

(笑)

そういえば青ちゃん今度どっか行きたいとか

言ってたよね?

ああ、

新しくできたクレープ屋!

ここら辺じゃ珍しくて

俺ら、男だけど歩と行けたらいいなー。

って思ってて!

クレープ…!

いいね!

いきたい!

オッケー!

あ…俺、道こっちだから、詳しくはメールでな!

わかった!

…(ありがとう)

…………

嬉しい。

今からでもいきたい。

僕の救世主青ちゃんと一緒に

はじめてのお出掛けが

…したい。

…楽しみだな…。

トコトコトコ

道を歩いている最中にメールが来た。

クレープの件

俺めちゃくちゃ楽しみだから!

それだけ。(笑)

じゃあ、歩が家帰ったら連絡して。

シーユー!

ありがとう!

僕も楽しみ!!

暗黙の了解!(笑)

またね!

おう。

スマホの画面を閉じて

歩はまた歩き始めた。

この作品はいかがでしたか?

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コメント

2

ユーザー

続き気になります。

ユーザー

めっちゃ続きがきになる!もし青が事故してたりしたらなんて、、、変な想像はしんとこ

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