揚羽燐
あー。降ってる。
天気予報通りの、夜中の雨。スマホの明かりを頼りに、ソファに寝転ぶ。
揚羽燐
🎶
◯VERworldのクオリアを歌う。
轟
ガンダムのやつか??
揚羽燐
そうよ。って、だから何で知ってんの。(゜ロ゜)
轟
誰かに言えって言われてる気がして。( ´・_ゝ・)
揚羽燐
誰よ。( ; ゚Д゚)
紫香楽です。(笑)
轟
隣いいか。
揚羽燐
うん。
隣に座ります。
轟
続き、歌ってくれないか。
揚羽燐
いいよ。( ´ー`)
続きから最後まで歌う。
轟
いい曲だな。
揚羽燐
でしょ。
轟
揚羽といるこの時間が、俺の心を満たしてくれる。
揚羽燐
この曲みたいに??
轟
ああ。
轟君、揚羽の胸に耳を澄ます。
揚羽燐
と、どろき君??
轟
わりぃ。鼓動、聞きたくなって。
けっこう速いな。
けっこう速いな。
揚羽燐
あったり前でしょ。
びっくりしたんだから。(゜ロ゜)
びっくりしたんだから。(゜ロ゜)
揚羽燐
でも。
轟を抱きしめて。
揚羽燐
こんな時間も悪くないかも。
そこへ。
爆豪
なに見せつけてくれるんだコラァ!!(`□´)
揚羽燐
爆豪君!!(((((゜゜;)
轟
あ、また速くなった。
爆豪
いーから、揚羽から離れろ!!
首根っこ掴まれ、離される。
轟
(´・д・`)
揚羽燐
爆豪君も眠れないの??
爆豪
そーだよ!!
爆豪、イライラを飲み物と一緒に飲み干す。
揚羽燐
轟君、そろそろ退散しようか。
轟
そうだな。また聴かせてな。
揚羽燐
うん。(*´-`)
爆豪
ちっ。(`´)
3人エレベーターに乗り、部屋に戻った。







