澪
ごめ、、んね、、、
そして僕は、、、意識を手放した
澪
ん、、、
澪
パチ(目が覚める)
あれ?僕、死んでない?
澪
てか、ここどこだろ、、、
澪
夢、、、?
起き上がろうとする
ズキッ
澪
い"っ!
サッ(カーテンが開く)
蘭
大丈夫〜?笑
澪
へ、、、?
澪
なんで、、、
蘭
なんとなく?笑
なぜ助けたのか聞く前に答えられ、返ってきた答えに僕は困惑するしかなかった
左手にピリッと痛みを感じ、視線を移すと点滴がセットされていた
蘭
あー、ごめんねー♡
蘭
俺ら医者ほど上手くねぇから痛いかもしれないけど少しの間我慢して♡
蘭
あと、お前の彼女は死んだよ
澪
は、、、?
蘭
お前の彼女さ、借金してたんだよね
蘭
なのにずっと金返さないからさ
澪
そんなっ、、、
蘭
しかも、その借金お前に払わせようとしてたよ
その言葉を聞いた瞬間、僕は言葉が出なかった
裏切られたのが悲しくて、絶望して、
いつのまにか涙が出ていた
蘭
お前、あの女に尽くしてたんだろ?
蘭
なのに裏切るとか、薄情だよな〜