【放課後 旧校舎のトイレ】
それはある日のことである。 いつも通り寧々さんがトイレ掃除をしているときでした。
八尋 寧々
「うわぁ〜…!やだやだ私の青春がぁあ〜…」
光さんもお手伝いしに来ました。
源 光
「ちーっす!
今日もお手伝いしに
来ましたっ!」
今日もお手伝いしに
来ましたっ!」
八尋 寧々
プルルルル
(電話の音が鳴る)
(電話の音が鳴る)
八尋 寧々
「ん?電話?
もしもs…」
もしもs…」
???
〔お姉ちゃぁあん!
今日『一緒に帰る』って
約束したじゃん!〕
今日『一緒に帰る』って
約束したじゃん!〕
八尋 寧々
「ああっ!
そうだった!
ごめん!忘れてた!」
そうだった!
ごめん!忘れてた!」
???
〔全く、も〜!
今どこ?!そっち行くから!〕
今どこ?!そっち行くから!〕
八尋 寧々
「え?!…えーと、
旧校舎の3階の
女子トイレ…💦」
旧校舎の3階の
女子トイレ…💦」
???
〔うん。なんで?
まぁいいや。ちょっと待ってて!〕
まぁいいや。ちょっと待ってて!〕
八尋 寧々
プツッ
(電話が切れる音)
(電話が切れる音)
花子くん
「ねぇ、ヤシロ。
さっきの電話って…」
さっきの電話って…」
八尋 寧々
「えぇ〜っと…
……妹。」
……妹。」
花子くん
「うん。
え??」
え??」
源 光
「先輩、妹さんが
いたんスね!」
いたんスね!」
八尋 寧々
「たしか光くんと
同い年だった
気がする…」
同い年だった
気がする…」
源 光
「あぁ!だからか!
俺のクラスに、『八尋 優美』という子が!」
俺のクラスに、『八尋 優美』という子が!」
八尋 寧々
「そうそう!」
花子くん
「『ヤシロゆうみ』?」
八尋 優美
「呼んだ?」
花子・寧々・光
「「「早っ?!?!」」」
八尋 優美
「お姉ちゃん、
どうして忘れちゃったの?」
どうして忘れちゃったの?」
八尋 寧々
「ごめんね?💦」
八尋 優美
ガシッ
(花子の胸ぐらを掴む)
(花子の胸ぐらを掴む)
八尋 優美
「大体アンタのせいで
お姉ちゃんの帰る
時間が…」
お姉ちゃんの帰る
時間が…」
花子くん
「ストップ!
ストップ!そもそも
なんで俺のこと
見えてんの?!」
ストップ!そもそも
なんで俺のこと
見えてんの?!」
八尋 優美
「...!(ハッ!)」
八尋 優美
「…まぁまぁ…。」
花子くん
「怖いんだけど?」
八尋 優美
「この話は、
置いといて…」
置いといて…」
花子くん
「なんで?!💦
1番大事じゃない?!」
1番大事じゃない?!」
八尋 優美
「み…源くん…??」
(※女子トイレ)
(※女子トイレ)
源 光
「あぁ〜……。
えぇっと…💦」
えぇっと…💦」
八尋 寧々
「優美!せっかく
同じクラスでしょ?
仲良くしてあげな!」
同じクラスでしょ?
仲良くしてあげな!」
八尋 優美
「えぇっ?!
なんで知ってん
の?!」
なんで知ってん
の?!」
八尋 寧々
「光くんがさっき
言ってたから」
言ってたから」
八尋 優美
「あ、そうなんだ。
まぁいいや、よろ!」
まぁいいや、よろ!」
源 光
「あ、あぁ!
よろしくッス!」
よろしくッス!」
八尋 優美
「でもまさか…。
そんな人だったとは…。(引)」
そんな人だったとは…。(引)」
源 光
「あぁあ!それは…!
誤解です!この件は、
全部…花子が悪いんで!」
誤解です!この件は、
全部…花子が悪いんで!」
花子くん
「少年、酷くない?!
……まぁ、確かにそう
だけど…。(ボソッ)」
……まぁ、確かにそう
だけど…。(ボソッ)」
八尋 優美
「トイレ掃除って
めんどくさいな…。」
めんどくさいな…。」
八尋 寧々
「家の2~3倍は、
あるからね…。でも
やっと終わったぁ〜」
あるからね…。でも
やっと終わったぁ〜」
八尋 優美
「ね〜!じゃあ、
早く帰ろ!」
早く帰ろ!」
八尋 寧々
「うん!じゃあね!
花子くん!光くん!」
花子くん!光くん!」
花子くん
「じゃあね〜」
源 光
「また明日!」
花子くん
「...。」
源 光
「?
どうした花子?」
どうした花子?」
花子くん
「…え?!いやぁ…。
別にぃ」
別にぃ」
源 光
「?
まぁ、いいや。俺も
おいとまするわ!」
まぁ、いいや。俺も
おいとまするわ!」
花子くん
「はーい、
じゃーねー。少年。」
じゃーねー。少年。」
源 光
「おう!」
花子くん
「…。」
花子くん
「ヤシロ ゆうみ…か…。
なんで、俺が見えるん
だ…?」
なんで、俺が見えるん
だ…?」
花子くん
「彼女は一体何者
なんだろう…。」
なんだろう…。」
【終わり】






