鈴音
どうゆう事?
桜華忠臣
我らの中の1人と、夫婦になって欲しいのだ!
ルチアーノ
私たちの種族、吸血鬼族が少なくてな、困っているんだ。
グスタフ・ハイドリヒ
それに吸血鬼族に女は、余りいないのだ。
桜華忠臣
人間だと、体が弱くて死んでしまうのだ!
鈴音
えぇー。
桜華忠臣
なんだ、その反応は!
鈴音
あたしの体が強いから.......。
グスタフ・ハイドリヒ
あ、俺は無理だな。
桜華忠臣
あぁ、そうか!
グスタフ・ハイドリヒ
俺は毒の吸血鬼だから。
鈴音
毒.......。
桜華忠臣
で誰にするんだ!?
ルチアーノ
うるせぇ
グスタフ・ハイドリヒ
嗚呼
鈴音
まだ決まりません!
グスタフ・ハイドリヒ
!?
桜華忠臣
!?
ルチアーノ
!?
鈴音
だって、知らない人となりたくないので。
それもあたしは16です。
それもあたしは16です。
桜華忠臣
年はいいのだ!16なら吸血鬼は大人だ!
鈴音
うっ。
ルチアーノ
じゃあ、少しの間この屋敷に居たらどうだ。
桜華忠臣
それはいいな!
鈴音
まぁ.......。
桜華忠臣
よし、そうしろ!
鈴音
はい
鈴音
(うわぁ言っちゃったよやってしまったァァァ!)
アダム・ユーリエフ
私はどうですか?
鈴音
ひぁ!
桜華忠臣
!貴様勝手に入ってきやがって!
ルチアーノ
うるさい
グスタフ・ハイドリヒ
うるせぇ
鈴音
(毎回だな)
鈴音
で、あなたは?
アダム・ユーリエフ
私の名はアダム・ユーリエフと言います。
鈴音
あたしは鈴音。
アダム・ユーリエフ
鈴音さんですね良い名前です。
アダム・ユーリエフ
私は氷の吸血鬼なのです。
鈴音
氷.......。
桜華忠臣
まぁそいつはいいが、掃除を手伝ってくれぬか!
ルチアーノ
うるさい
グスタフ・ハイドリヒ
うるせぇ
アダム・ユーリエフ
うるさいですよ。
鈴音
(うわぁうるさい増えちやったよ)