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中学入るか 入らないかくらいから、
公園で私の恋愛相談を 忠が聞いてくれるのが
定番になっていた。
蛍はそれに気付いていたけど、
なんの話をしているかまでは 分かっていなかったようだ。
星永羽衣
星永羽衣
月島蛍
月島蛍
星永羽衣
蛍の分かったような 口ぶりに腹が立って、
そう声を荒らげる。
滅多に怒らない私が 語気を強めると、
蛍は驚いたように口を噤んだ。
星永羽衣
星永羽衣
星永羽衣
月島蛍
星永羽衣
月島蛍
蛍が言葉につまる。 私は構わず続けた。
星永羽衣
月島蛍
星永羽衣
星永羽衣
星永羽衣
月島蛍
星永羽衣
月島蛍
星永羽衣
私が首を傾げると、 蛍はお得意の溜息を吐く。
すると私の目元を 蛍の大きな手が覆った。
星永羽衣
ちゅっと聞きなれない音と 感触が私の耳と唇を襲う。
真っ暗な視界が開かれると、
眩しさと困惑で 目の前が真っ白になった。
星永羽衣
月島蛍
やっと見えた蛍の顔は 意地悪く微笑んでいた。
耳は赤いけど、 でも今の私は人のことを言えない。
きっとりんごみたく 真っ赤だろうから。
月島蛍
月島蛍
星永羽衣
月島蛍
星永羽衣
月島蛍
星永羽衣
やっと頭が追いついた。
蛍と私は最初から、 ずっと前から両思いだったんだと。
月島蛍
月島蛍
そう手を取られ、
私は黙って 握り返すことしかできなかった。
無事に結ばれた私達は、
その後遊園地を楽しみ、 シュシュも見つかって、
幸せに暮らしましたとさ。
これは照れ屋な君と、 もっと照れ屋な私の話。
メ ガ ネ く ん 、 意 外 と 照 れ 屋 で す
fin
コメント
20件
あ″あ″あ″っ最高でしたっ！ シュシュ見つかって良かったっ！次の連載も楽しみです‼︎ あと、体調気をつけてください！ボク、熱出たので…。夏風邪とか流行ってるのでお気をつけて…！
あぁぁぁぁぁ！！神でした！ちょっと読むの遅くなっちゃったけど､､､ ツンデレつっきーえぐかったよぉ🥰なんでこんなに本人に似せる事ができるんだぁ〜😂
ねぇごめんほんとに遅くなった😭 まじ終わり方が好きすぎる🫵🏻💖 蛍ってそんなに素直になれるんだねもう大好き😘 シュシュが見つかったのも良かったし幸せに暮らしたのもとっても嬉しいです🥹💞 体調に気をつけて次の連載も頑張って‼️💗
