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ガイド🦈×センチネル🙂⑤
シャークんとスマイルは バディになった
組織の人間から 色々と説明されたが
ほとんどの説明は シャークんが聞いていて
スマイルは興味がなかったから 聞いていなかった
シャークん
スマイル
シャークん
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
スマイル
シャークん
スマイル
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
スマイル
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
スマイル
スマイル
シャークん
スマイル
スマイル
スマイル
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
スマイル
スマイル
スマイルは耳を塞いで 目を見開いていた
シャークんは慌てて その手の甲に自分の手を重ねた
ギィン――ッッ!!
シャークん
雑音が頭の中を駆け巡って シャークんは一瞬倒れそうになりながら
スマイルのその感覚を 徐々に絞っていく
シャークん
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
本当にこれでいいのだろうか――
スマイルには
今自分が生きている意味が よくわからなかった
週に一度――
シャークんは父親に スマイルの事を報告していた
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
シャークんは報告を済ませて 戻ろうと踵を返した
シャークん
立ち止まって振り返る
シャークん
シャークん
シャークん
シャークんは今度こそ 部屋を後にした
シャークん
スマイル
シャークん
二人は手を繋いで 感覚を共有し合った
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
シャークんがその力を制御すると
スマイルはシャークんの目を 見つめていたため
シャークんの目が大きく見えた
シャークん
スマイル
シャークん
スマイル
シャークん
二人は眼球の細胞を 隅々まで観察したが
何が何だかよくわからなかった
シャークん
シャークん
シャークん
スマイル
スマイル
シャークん
スマイル
スマイル
シャークん
確かに初めてスマイルの ガイディングを行った時
シャークんは命からがら ガイディングを成功させた
それもスマイルの意識がない 状態だったからこそできた事だ
スマイル
スマイル
シャークん
スマイルから助言を 受けたシャークんは
シールドの能力について教わった
繋がりができてしまう ケアやガイディングで
お互いを守るためのシールド
センチネルは自身の感覚を ある程度制御できるが
ガイドほど幅広く 自身を制御する事ができない
感覚を開きすぎれば 元に戻すことが困難で
逆に閉じすぎれば 視力を失ったり触覚を失い
気付かない内に自身が大けがを しているなんてこともある
その多くが感情に左右されて 無自覚に能力を発現させてしまう
ガイドにはそのセンチネルの感覚を 制御する力があるが
その人への信頼度や 体の相性、能力の相性など
複雑な関係の中条件が一致すれば ケアやガイディングが可能となる
その相性はパーセンテージで 表現される事が多いが
この組織にはそういった関係値を
視覚化できる設備は 整っていないらしい
ガイドの能力は能力者の感覚を 隅々まで制御できてしまう
能力者にシールドが 構築されていない場合
ガイドは能力者の感覚を 最大に開いて
脳に大きな負担を 与える事ができるし
能力者の感覚を 全て閉じてしまえば
目を見えなくする事も可能だし 何も聞こえなくする事も可能なのだ
そしてガイドのシールドが 構築されていない場合
逆に感覚を共有された能力者が
わざとガイドに 自身の感覚を共有させて
ガイドがその感覚に耐え切れず 精神崩壊させる事も可能である
そうした自身の感覚を守るためにも
お互いにシールドを 構築する必要がある
しかし――センチネルは自身で シールドを修復する事ができない
ガイドにケアしてもらって
日々削られていくシールドを 修復してもらわなければならない
シールドの構築や修復には 訓練が必要で
一定以上の制御を 受けないように
ガイドはケアやガイディングをしながら
実戦でシールドを構築する術を 学ぶ事が必須だ
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
二人は手を握って 感覚を共有する
シャークん
スマイル
シャークん
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
そうして二人は シールドの構築を訓練した
一通り訓練が終わって 二人は実践してみることにした
シャークん
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
シャークんが感覚を共有して スマイルの視覚を制御しようとすると
一気にそれが遮断されて シャークんは脱力感に襲われた
シャークん
ケアしようとしても 全くスマイルの感覚に手が届かなくて
スマイルに拒絶されていることがわかる
しかしそれと同時に とてつもない悲しみがシャークんを襲った
シャークん
シャークん
シャークん
シャークん
スマイルはいとも容易く ガイドを拒絶してみせた
シャークん
スマイル
シャークん
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
シャークん
シャークん
スマイル
シャークん
スマイル
スマイルには特に 何もわからなかった
シャークん
スマイル
シャークん
そうして二人は たくさん訓練を重ねた
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