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ダンガンロンパNext

6 - 第一章 別れはいつも突然に (非)日常編 夜時間 ご飯

♥

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2024年02月06日

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紫穂

ふぅ…疲れた…

すっかり夜になってしまった…

紫穂

このままゴロゴロしてたい…

そう思っていた時電子手帳が鳴り出した

紫穂

わっ!なになに!

柚依

紫穂さん!夜ご飯出来てますよ!早く来てください!

もう、夜ご飯の集合の時間に過ぎていたのだ

紫穂

あっ!しまった!「すみません!すぐ行きます!」っと

紫穂

あぁ急げ急げ!

急いで食堂へ向かうともう全員揃っていた

龍麻

2度目の遅刻だぜお前の肉よこせ!

吹葵

まぁまぁ、そないなこと言わないの今日はバイキングなんやからな好きなだけ食べ?

龍麻

…けっ!

やっぱり吹葵さんがいてくれると助かる…

柚依

はい!全員揃ったからじゃあ〜今日あったことを代表して朱理くん!

朱理

はぁーい!今日はお昼を食べた後刀鍛冶を見せてもらったんだよ!かっこよかったなぁねぇ、もっかい見せてよ!

そう隣の緑髪で気難しそうな男の人に話しかけた

敦士

気が向いたらな

朱理

えーっ!だって超高校級の刀鍛冶でしょ?いつでもどこでもやれるでしょ?

敦士

儂はそこらで簡単にやれるほど器用な人間ではない。精神統一、静かな場所で黙々と1人で最高の刀を作り出すそれはまさに…

朱理

話長い!終わり!

敦士

まだ刀の良さについて話してないのだが…

朱理

長い!

敦士

やれやれ、超高校級のインフルエンサー工藤朱理は、流行のように話に耐えられる時間も短いのだな

朱理

あんだとー!

超高校級のインフルエンサー…You〇ubeとかで顔は確かに見たことはあったけど本人だったとは…

???

失礼、もうお食事はいただいてよろしいのかな

そう話すのは目つきの悪い全身真っ黒の少年(?)だった

柚依

あっ、凛さんすみません!話が長引いちゃいましたけどではいただきましょう!

柚依

せーの!

一同 いただきます!

龍麻

肉だ!肉は全部俺のもんだ!

ノウル

ずるいぞ!俺にも分けろ!

まずはサラダから取って行って…

吹葵

串カツあるとは…やるなぁ…あのメイドはん

咲桜

デザート先に取っておかなきゃ…

悠希

寿司…!まさかお寿司まで作れるのか…

これとこれとこれでお子様ランチ…!

朱理

よこせー!僕の抹茶プリンー!

敦士

やらぬ、儂が先にとった

柚依

はぁーい!皆さん全員の分あるので急がないで1列に並んで取って食べてくださーい!おかわりもありますからー!

みんな好き勝手にわちゃわちゃしてる時、私は凛くんに話しかけてみることにした

紫穂

あっ、あの〜

なにかな?僕に何か用かな?

紫穂

えっと…超高校級の才能ってなにかな〜って気になりまして…

あっ、そうだよね。僕と君は初めて話すんだもんね。初めましてにしては遅いけど僕の名前は鬼頭凛っていいます。超高校級の俳優をやってます。お見知り置きを紫穂ちゃん

本人だと思っていなかったけど、この人最近ドラマ、映画に引っ張りだこの俳優さんだ!

紫穂

はっはい!えっでもなんで名前を…

最初の日に全員名前は覚えたよ。特に君はお寝坊さんだから余計にね
(* ˊ꒳ˋ*)

はっ、恥ずかしい覚え方されていた…

そういえば前から少し気になってたけど、本当に少年なのかな…テレビに出てる時も男か女かよく分かってなかったんだよね…

紫穂

あっ、あとそれと

なにかな?

紫穂

鬼頭くんって男の子なの?

ふふっ、よく言われるよ僕は正真正銘女の子だよ

確かめてみるかい?僕が女の子だということを

女の子でした〜イケ女子というやつです

紫穂

あっ、いえ大丈夫です!

そうかい?それじゃあまた後でね

イケ女子の鬼頭さんと話を終えて バイキングの料理を取って席に戻った

紫穂

よいしょっと

今日食べる料理はカレーとナンです!

紫穂

(もぐもぐ)

すっごく美味しい!本場の人が作ったみたいだ!

柚依

ふふっ、お気に召しましたか?

紫穂

すっごく美味しいです!

柚依

それは良かった〜!頑張って作ったかいがありました!

私はふとこのカレーがちょうどいいスパイス加減とナンとの相性が良かったので作り方を聞いてみることにしました

紫穂

どうやったらこんなに美味しい味を出せるんですか?

柚依

それはですね〜修行ですよ!

柚依

ひたすらに料理を頑張って頑張って練習すれば出来るようになるんですよ!

すごい努力家の人だった やっぱりこういう人はすごい練習とかを積んで来ているんだとひしひしと感じた

朱理

柚依ちゃーーーん!抹茶プリン全部取られちゃったからおかわりー!

遠くの方で抹茶プリンで争っていた工藤さんが叫んでいた

柚依

はーい!待っててねー!

柚依

それでは失礼します!

柚依さんは本当に苦労するなぁ…いつかお休みをあげたい…

お子様ランチ…美味しい

(*´༥`*)ウマウマ

ノウル

ミス翠!それはなんだ!

えっ…あっ…えっ…あっ…うっ…

ノウル

なんなのだ!

どうやら迫られていて困っているみたい…助けてあげないと

と考えていたら鬼頭さんが向かって行って

ノウルくん、彼女が怯えているではないか

ノウル

だって教えてくれないからだ!

ノウル

気になったから聞きたいだけなんだ!

なるほどね、ならこうやってまずは身長と同じくらいに屈んで

翠ちゃん、その食べ物を私に教えて欲しいな?

えっ…あっ…はい…これはお子様ランチと言います…柚依さんが特別に作ってくれました…

だそうだよノウルくん

ノウル

なに!ミス柚依が!?俺も頼むぞ!ありがとう!

あっいえ…いえ…

すごい…鬼頭さんは相手の心情に寄り添って話しやすいようにしてから低姿勢で物事を聞き出してる…

ノウルくんも悪気がある訳では無いんだよね高圧的に見えてしまうのはまだ日本語に慣れてないからだけど彼は彼なりに共存するために頑張ってる

ご飯はそんな1面も見れるいい機会だ

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