悲しい系

俺と言う名の箱

近未来の日本では人類の悲願とも言える不老不死の研究は様々な方面で進んでいた。中でも脳組織の研究は大きく進歩し、個人の思考を完全に再現出来る人工頭脳の実用化に成功していた。将来的には個人の思考を持つ機械人間も可能となったが、実用レベルのロボットの体は出来ておらず、人工頭脳の小型化も人間の頭のサイズに収まるレベルではない。現状では上下左右に可動するカメラの付いた、一メートル四方の箱に収める事で実用化されていた。
この小説は様々な理由で人工頭脳の箱となった人とその家族らの愛と憎しみ、悲しみを綴ったＳＦ人間ドラマの短編集です。

夕日が照らすひと夏の恋

「俺な、余命宣告されたんよ。」

高校2年の夏、たっつんが言い放った言葉がシヴァの世界を変えた。

たっつんは平気なふりして笑い続ける。一切の涙を見せず、笑顔だけを見せ続けていたたっつんの隣で、シヴァはある日の約束を思い出す。

「俺ら、ずっと一緒にいような！」

守りきれないと決まってしまった約束。残酷なほどに過ぎてゆく時間。

限られた時間の中で2人が見つけた"離れても消えないもの"とは＿＿

胡蝶しのぶの記憶

"胡蝶しのぶの記憶"を胡蝶カナエの遺書により呼び起こし,巡っていくストーリー。
知られざるしのぶの秘密や胸が温まるエピソードを多数収録！！しのぶの過去の1ページが今開かれる

※本小説は鬼滅の刃の本編のネタバレを含みます。映画「鬼滅の刃無限城編 第一章 猗窩座再来」をご覧になっていない方の拝読には十分お気を付け下さい。

虐められてる主人公の感動恋物語

いじめられた主人公

感動？

ぷっちー大好き