テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

騎士A 短篇

第10話 - 七夕、特別な日。

2024年07月07日

#knightA-騎士A-

#騎士A

#短編集

#反応集

やまねこ

七夕、それはあなたが、大好きな彦星様に会える特別な日。

○○

やっと、そうまくんに会える....！！

○○

大丈夫かな、髪型とか崩れてないかな。

そうま

○○～！！

○○

！！そうまくん！

そうま

久しぶり！
(○○を抱き上げる)

○○

わわっ//
うん、すっごく久しぶりだね！！

○○

元気だった？( *´꒳`* )

そうま

うん！○○は？
元気？

○○

そうまくんに会えて幸せだよぉ！

そうま

よかった！！

そうま

あっ、そうだ！
これ！！

○○

ん？なぁに？？

そうま

はい！
(指輪の入った箱を渡す）

○○

？！これって....

そうま

迎えに来たよ、俺の織姫。
今年も俺の事を待ってくれてありがとう！

○○

そうまくん～(´•ω•̥`)

そうま

はは笑
せっかく可愛いお化粧が涙で崩れちゃうね笑

○○

お化粧なんてどうでもいいよ～.....

○○

迎えに来てくれてありがとう( ; ; )

天の川がかかる夏空の下。彼らは永遠の愛を誓いました。

○○

1年ぶりにしゆんくんに会える....

○○

沢山可愛いねって褒めてもらいたいなぁ！！

しゆん

○○！

○○

しゆんくん！！

しゆん

(抱きしめる)

○○

わぁ、しゆんくんからぎゅーしてくれるの？！

しゆん

......ちょっと静かにしてて？

○○

(・ⅹ・)

しゆん

はぁ、やっと会えた、俺だけの織姫。

○○

.....しゆんくんデレ期だねぇ！

しゆん

1年ぶりだったら、デレも出るだろ

しゆん

お前は今日もめちゃくちゃ可愛いね。

○○

？！
本当に？！

○○

可愛いって言ってもらうために、沢山努力したの！！

しゆん

俺のために頑張ってくれてありがとう
ﾖｼﾖｼ(｡´･ω･)ﾉﾞ

○○

(ん～なんかデレデレすぎて違和感だけど、これはこれでいいなぁ)

○○

しゆんくん大好きっ！！

しゆん

俺も大好きだよ。

大好きな人に会えてご満悦な2人。彼らの絆は誰にも引き裂けません。

○○

てるとくんどこかなぁ.....

てると

○○っ！
|* ॑꒳ ॑)ﾋｮｺｯ

○○

てるとくん！！

てると

久しぶりだね！！

○○

うんうん！
1年ぶり！

てると

これあげる！！

○○

わぁ、ひまわり！！
沢山あるねぇ！！

てると

ひまわりは7月の誕生花なんだよ！

○○

そっか！
明後日はてるとくんの誕生日だもんね！！

○○

何本あるの？

てると

99本(*˙˘˙*)

○○

99本！！
なんでこんなに沢山なの？！

てると

ふふ、それは秘密！

○○

えぇなんでよぉ( ･̆-･̆ )

てると

僕たちは1年に1度しか会えないけど、このひまわりはこれからもずっと君のそばにいるから。

てると

寂しくなったらこのひまわりを見て、僕のこと思い出してね？

○○

うん！来年てるとくんに会う時に、1輪持っていくね！！

てると

約束だよ？( *´꒳`* )

てると

よし！ひまわりも渡せたし、今日はいっぱい遊ぶぞぉ！！
(○○を抱き上げる)

○○

わぁ！！
久しぶりのぎゅー嬉しいなぁ(≧▽≦)

晴れ渡る星空の下、地面には2人の楽しそうな影が映っていました。 99本の向日葵の花言葉：永遠の愛、ずっと一緒にいよう

○○

やっとばぁうくんに会える.....

○○

もう泣いちゃいそう、一番可愛い笑顔で会いたいのに( ; ; )

ばぁう

○○！

○○

！！！ばぁうくん！！
(走り出す)

ばぁう

うおっ
(抱きとめる）

○○

ばぁうくん、会いたかったよぉ
( ߹ㅁ߹)

ばぁう

よしよし、そんなに泣かないで？

ばぁう

ほら顔上げて？

○○

やだ、もう離れたくない.....

ばぁう

離れないから、お前の可愛い顔見せて

○○

ᐡ⸝⸝⊃ ·̫ •̥⸝⸝ᐡ

ばぁう

涙で顔濡らしちゃって笑
そんなに俺に会いたかったの？

○○

会いたいのに会えなくて、、
1年間ずっと我慢してたの.....

○○

もう離れたくない泣

ばぁう

そっか、
じゃあ俺と一緒に逃げ出す？

○○

えっ？

ばぁう

ここから逃げ出せば、俺とお前、2人きりだよ。

○○

でもそうしたら、お父様との約束破っちゃう.....

ばぁう

俺はもうお前の悲しそうな泣き顔、見たくない。

ばぁう

ここから逃げて、どこか遠く、誰もいないところに行こうよ。

○○

私のこと守ってくれる？‎( •̥-•̥ )

ばぁう

うん、何があっても。

○○

わかった、ばぁうくんと一緒に行く！

ばぁう

ほら、行こ？
(手を握る)

○○

これからはずっと一緒だね！
(手を握り返す)

織姫と彦星。一度は離れ離れになってしまった彼らでしたが、また笑顔で毎日を過ごせる日々を取り戻したのでした。

好きな人と1年に1回しか会えないなんて、私でしたら到底無理ですが、、、

織姫様と彦星様にとっては、それが普通で、7月7日という日がどの日よりも特別で大切で。

なんて考えると、なんとも感慨深いものですね。

以上、朝のそうまくんのポストで心臓を撃ち抜かれた作者の独り言でした。

騎士A 短篇

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

5件

ええ、待って最高… 軽く言って最高… え最高すぎて言葉にならん…

七夕に七夕の作品…!!サイコーです!!

やまねこ

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。