悪いが...
シャンクス
哀歌
後ろを振り返れば、
手足の自由を手に入れたお頭達が
ベック
シャンクス
タイムリミットに追われながらも
私は、目の前のこの人に集中する
哀歌
シャンクス
声とともに、素早く走り出した
ボス
真っ向勝負かどうかは、
私が決めて見せるから
哀歌
夢見たこのステージ。
私が、誰かに勝つ夢。
誰かを、倒して進むシーン
父から、剣術を学べて良かった
ボス
私が、あなたの首を取る。
哀歌
刃物が、彼の首を通った。
ボス
いつの間にか、海は戻っていた
ホンゴウ
マルコ
そうとわかれば、
周りは大きな声が響き渡る
しかし、その声に答えられるほどの
体力は残っておらず、
ぷかぷかと浮く木材にしがみついていた
哀歌
静まり返ったその中で
誓おうと決めたのだ
哀歌
濡れた髪から、一雫滴り落ちる
それを通して、彼がいる向こうの世界が
見えたような気がした――。
こうして、長い長い1つの物語が
幕を閉じた。
私が、この後どうなったかは、
神のみぞ知る...と言っても過言ではないが
双子のねむが、知っている―。
END
長いお話でしたが、見てくれてありがとうございました。
コメント
4件
最高じゃないですかぁぁあぁぁぁぁあ
これもまたいい話で大号泣です。