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1件
途中まで物語を作っていて、腐女子さんから大量フォローを貰ったので最後まで作らなきゃ!と思えました、ありがとうございます。そして、今回、長すぎてだるかったので誤字チェック等を行っておりません。誤字があったら教えて貰えるとありがたいです。今回最終回を書いて自分の実力不足を感じましたので、これからもマイペースに精進して行こうと思います。最後まで読んでくれてありがとう!
そうして、幸せな日々が続いた
…少しはトラブルもあったけど、いろんな思い出もできた
ずっとずっと、このまま愛し合えると思えた
けど…甘かった
………始まりには、終わりがあったんだ
5年後…
俺は春也のスパルタ監督のおかげで高校に入れたが、たまたま小学生のころ好きだった女子と一緒になったんだ
そして今………卒業目前
橋本 涼太
西沢 環菜
この人が、その初恋の人だ
西沢 環菜
橋本 涼太
コロタ
コロタ
コロタ
西沢 環菜
橋本 涼太
西沢 環菜
西沢 環菜
橋本 涼太
橋本 涼太
西沢 環菜
元々好きだった子だということもあって、フラッシュバック的に少し変な気分になった
コロタには嘘をついてしまったが、告白もできず、コロタが人間になったことでいつの間にか忘れていた感情が
可能と知って、不覚にも揺らいでしまった
コロタ
なんで…断らないの…?
コロタ
コロタ
コロタ
橋本 涼太
コロタ
コロタ
コロタ
橋本 涼太
橋本 涼太
大学生
大学生
大学生
橋本 涼太
コロタ
橋本 涼太
コロタ
橋本 涼太
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
橋本 涼太
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
コロタ
コロタ
高田 春也/ヤイダ
コロタ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
コロタ
コロタ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
コロタ
コロタ
コロタ
コロタ
コロタ
コロタ
数日後
橋本 涼太
橋本 涼太
コロタ
橋本 涼太
コロタ
橋本 涼太
コロタ
橋本 涼太
コロタ
コロタ
橋本 涼太
橋本 涼太
コロタ
橋本 涼太
数分後……
コロタ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
コロタ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
LINE
橋本 涼太
西沢 環菜
橋本 涼太
西沢 環菜
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
西沢 環菜
橋本 涼太
橋本 涼太
他に好きな奴いるんだ
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
静止したニュースの画面の左上には、
猫人間のUMA発見
…と書かれている
お父さん
お父さん
お父さん
お父さん
橋本 涼太
言葉は出なかった
橋本 涼太
急いで階段を駆け上がり、ドアを思いっきり開ける
少し息を切らしながらも、目を向ける
高田 春也/ヤイダ
橋本 涼太
橋本 涼太
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
橋本 涼太
高田 春也/ヤイダ
橋本 涼太
高田 春也/ヤイダ
橋本 涼太
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
橋本 涼太
高田 春也/ヤイダ
橋本 涼太
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
橋本 涼太
高田 春也/ヤイダ
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
高田 春也/ヤイダ
橋本 涼太
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
橋本 涼太
一瞬足が止まりそうになった
高田 春也/ヤイダ
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
大学生
制服を着た男性
網を持った男性
橋本 涼太
コロタ
橋本 涼太
制服を着た男性
網を持った男性
大学生
橋本 涼太
橋本 涼太
弱っているコロタを目の前に、手をグーにして歩みを進めようとした、が
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
橋本 涼太
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
制服を着た男性
高田 春也/ヤイダ
コロタ
橋本 涼太
コロタは隙を見て逃げてしまった
大学生
橋本 涼太
高田 春也/ヤイダ
大学生
高田 春也/ヤイダ
大学生
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
大学生
大学生
高田 春也/ヤイダ
大学生
道路の石の灰色が赤色に変わる
網を持った男性
網を持った男性
高田 春也/ヤイダ
首を腕と胸板で挟んで締める…
網を持った男性
そして…
網を持った男性
思いっきり力を入れて、首から上を吹き飛ばした
高田 春也/ヤイダ
制服を着た男性
高田 春也/ヤイダ
制服を着た男性
高田 春也/ヤイダ
網を持った男性
トーグ
トーグ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
トーグ
トーグ
トーグ
高田 春也/ヤイダ
トーグ
トーグ
トーグ
トーグ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
トーグ
トーグ
トーグ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
トーグ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
橋本 涼太
コロタ
橋本 涼太
橋本 涼太
コロタ
コロタ
橋本 涼太
橋本 涼太
高田 春也/ヤイダ
トーグ
トーグ
高田 春也/ヤイダ
顔もズタズタに引き裂かれ
胸元にもダラダラと血が垂れ
足も少しふらついている
高田 春也/ヤイダ
橋本 涼太
橋本 涼太
コロタ
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
コロタ
コロタ
コロタ
橋本 涼太
コロタは角を曲がって
俺も数秒置いてから曲がった
橋本 涼太
橋本 涼太
コロタ
コロタ
トーグ
高田 春也/ヤイダ
トーグ
高田 春也/ヤイダ
トーグ
そういって足を振り上げ
ヤイダの足元に思いっきり振り下ろした
高田 春也/ヤイダ
トーグ
高田 春也/ヤイダ
トーグ
ヤイダはしゃがんで、鋭いツメでトーグの足を刺し、貫通して自分の足まで刺した
高田 春也/ヤイダ
トーグ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
トーグ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
トーグ
もう片手のツメでトーグの胸元を貫き、頭を腹にぶつけて倒し、ドン!と音が鳴る
高田 春也/ヤイダ
トーグ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
トーグ
トーグ
胸元から抜いたツメを、押さえ込まれて逃げられなくなったトーグの脳に向かって真っ直ぐ伸ばす
トーグ
ズシュ…!
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
高田 春也/ヤイダ
バン!
ニュースアナウンサー
ニュースアナウンサー
ニュースアナウンサー
高田 春也/ヤイダ
橋本 涼太
橋本 涼太
茂みの中でコロタが丸まっていた
橋本 涼太
急いで近つぎ、息を確かめる
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
コロタ
猫の寿命は、12年から18年
コロタは、14歳だった
………
猫は死ぬ間際、飼い主にバレないよう隠れて死ぬのを待つらしい
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
さっきまで咥えていたであろう、噛まれた痕のあるぬいぐるみが抱き抱えられていた
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
ぬいぐるみの下に、更に手紙が置いてあった
くしゃくしゃの紙に、ペンで殴り書きされている
遺書
今度はリョウタの番
今までありがとう
また会おうね
橋本 涼太
橋本 涼太
愛してるよ
橋本 涼太
とんでもないことに気がついた
俺は今まで、大好きとばかり言ってきて、愛してるなんて言ったことがなかった
無意識にコロタを抱きしめる
橋本 涼太
コロタにとって、この手はどのくらい温かいのだろうか
ボロボロと、大粒の涙が細いコロタの体と、そのコロタの体を包む自分の手に落ちる
心臓は冷たく、今にも推し潰れそうなのに対し、落ちてくるその液体はまるで血のようであった
頭の中がコロタでいっぱいになり、自分が死ぬわけでもないのに、走馬灯のようにコロタの顔が思い浮かぶ
笑顔…泣き顔…怒ってる顔…恥ずかしがってる顔…
どれも可愛く天使のよう
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
そのとき、丸い猫の顔に、少し微笑みが見えた気がした
そして、何時間、何日にも感じられる数分が経つ
コロタの体は、冷たくなってしまった
それを誤魔化そうとしたのか、必死に抱きしめて、擦って、熱を与え、枯れることのない涙を流した
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
ぎゅっと、強く、弱く、抱きしめて、ベッドにつく
人間でない姿のネコと寝るのは、久しぶりだった
橋本 涼太
橋本 涼太
思春期男子は猫彼氏と夢見る。-完
数日後…
俺は学校に行けなくなった
……コロタは、いない
春也も…いない
俺はショックで病んでしまい、精神科に入院していた
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
食事も喉を通らなくなってしまい、体は衰弱していき、悪くなる一方だった
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
俺は………そのまま力尽き…………動かなくなった
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本、涼太だな?
橋本 涼太
橋本 涼太
神
橋本 涼太
神
神
神
神
橋本 涼太
橋本 涼太
神
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
橋本 涼太
神
橋本 涼太
神
ゴォォォォン!!
橋本 涼太
神
神
橋本 涼太
コツ…コツ…
ゆっくりと眩い光の元へ近づく
吸い込まれるように、光に呑み込まれて行く
………!
涼太
涼太
涼太
涼太
まるで、そこに急に出現したかのように、俺はそこに存在していた
涼太
涼太
涼太
涼太
涼太
誰かが通りかかっても撫でて通り過ぎて行くばかり
涼太
???
涼太
涼太
名札のついた園児服を着た、男の子だポツリと立っていた
涼太
???
タッタッタッタ…
涼太
男の子は走ってどこかへ行ってしまった
涼太
涼太
涼太
涼太
涼太
涼太
涼太
涼太
涼太
涼太
涼太
涼太
涼太
???
涼太
涼太
涼太
???
涼太
???
涼太
涼太
涼太
と言って男の子が少しずつ近づいてくる
涼太
近づいて来て、名札に書いてある文字が見えた
つちや ころた
その名札に、そう書かれていた
涼太
涼太
俺は思わず飛びついてしまった
つちや ころた
???
???
???
つちや ころた
涼太
???
つちや ころた
そのあと、俺はとにかく良い子に過ごした
おかげで、リョウタ(良太)という名前をつけてもらえた
……コロタが名前をつけようとしたときに転がってばっかりだったのを思い出した
つちや ころた
リョウタ
一緒に遊んでいて、思ったことがある
この子の性格、前のコロタと全く一緒だ
リョウタ
つちや ころた
リョウタ
分かった
これは…
俺が人間から猫になるのと同時に、コロタも猫から人間になってる
でも、コロタは前世の記憶を持っていないんだ
リョウタ
前世の、全ての出来事に 納得した
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
リョウタ
数年後……
土屋 来炉太
リョウタ
土屋 来炉太
土屋 来炉太
土屋 来炉太
リョウタ
リョウタ
土屋 来炉太
土屋 来炉太
リョウタ
リョウタ
土屋 来炉太
リョウタ
土屋 来炉太
服をギュッと掴まれる
リョウタ
そして…
猫男子は思春期彼氏と夢見る。
-完