三角関係

結衣は家と学校の近くのミスドでバイトしています

16時30分に帰宅した〇〇

ふと、来週の事を思い出した。 来週の火曜日は結衣の誕生日だ

悩んだ私は、結衣にLINEする事に

結衣に言われて目黒くんにLINEする事にした〇〇

LINEの文章 「目黒くん、夏休みに会うことOKしてくれてありがとう。

相談してなかった事があったのでLINEしました。まず、会うならどこで会うのが良いかな？

私は電車でもバスでも使えるから目黒くんに合わせるよ。返事待ってます」

送信

心を落ち着かせようと深呼吸したその時

「ピコン♪」 (LINEの通知音)

心臓が変なテンポで鳴り始める

「〇〇ちゃん、わざわざLINEありがとう。たしかに話し合ってなかったね

場所だけど、△△駅が良いかなって思ってる。〇〇ちゃんは俺の事気にかけてくれてるみたいだけど、俺も△△駅が行きやすいかな！

実はさ、俺から誘おうかなって思ってたんだ。夏休み

だから、〇〇ちゃんから言ってくれると思わなくて驚いたけど、ありがとう

ただ、

「ただ、」の3文字だけで血の気が引いたような感覚になった

少し時間変更して、集合は10時のままなんだけど、解散は13時でもいいかな？

早すぎん？？3時間しかいらんないの？ …泣く

「目黒くんが良いなら△△駅にしようか！解散の時間早まったんだね！何か予定あるの？」

ほんとにこれだけは気になってた。 早すぎる解散にその後の予定を聞いた時のあの真顔。絶対なんかある

「…まぁ、ちょっとね」

「何か犯罪に巻き込まれたりはしてない？大丈夫？それだけは教えて？」

「それは大丈夫だよ(^^) 心配してくれてありがとう」

「じゃあまた明日ね」

「うん！また明日！」