揺れ続けてどれくらい経つだろうか
何も考えずに家を飛び出し
何も考えずに、来た電車にのって
ただ、揺られている
「そろそろ降りなければ」
そう思った僕は
徐に席を立った。
その瞬間父さんが目の前にいた
そこはまるで神社のような駅だった
琢磨
父
僕は父さんに突き飛ばされた
父さんはとても怖いは顔をしていた
僕はトンネルを抜けたあたり で目が覚めた
どうやら父さんと 一緒に事故にあったらしい
警察の話では とても慈愛に満ちた顔で 僕を抱きしめて死んでたらしい
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!