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みなしょー夢小説④ハロウィンパーティー編

第2話 - ハロウィーンパーティー前編

2024年01月23日

#BL

#みなしょー

#夢小説

#みなと商事コインランドリー

#湊さん

#シン

kumazuki

ピンポーン

湊さん

おっ

湊さん

来たなあいつら。

玄関の戸を開けると

明日香

ハッピーハロウィン！晃さん。シン。

湊さん

おう、よく来たな。明日香、柊くん

明日香

っていっても、

明日香

お前はまったくハッピーそうじゃねぇけどな、シン

シン

当たり前だろ！

シン

俺は、湊さんと2人っきりでハロウィンを楽しみたかったのに。

湊さん

まぁ、落ち着けってシン。

湊さん

みんなでワイワイやった方が楽しいだろ？

シン

……

シン

それと英、お前

シン

なんで湊さんと同じ衣装着てんだよ！

明日香

偶然だよ、偶然！

明日香

別に晃さんとお揃いにしようとか、

明日香

狙ったわけじゃねぇし。

明日香

俺は、柊くんに選んでもらったの。

明日香

柊くんがこれが似合うっていうから。

明日香

狼男。

シン

……（腕を組み、明日香をにらむ）

湊さん

まぁまぁ、

湊さん

飯冷めちまうし早く食べようぜ、な。

湊さん

早くあがれよ。

シン

……湊さんがそういうなら。

明日香

お邪魔しまーす！

柊

お邪魔します。

居間に移動して

明日香

わぁ、うまっそうー！唐揚げいただき！

明日香

うっま、唐揚げうっま！

シン

俺が湊さんのために作った唐揚げなんだから、

シン

うまいに決まってんだろ。

シン

お前のために作ったわけじゃねぇよ

明日香

はぁあ、何キレてんだよ！

湊さん

俺だけのためじゃなくて、

湊さん

みんなのために作ったんだろ。

湊さん

機嫌直してよ、シンちゃん

シン

湊さんがアーンしてくれるなら、

シン

機嫌直します。

湊さん

……お前

湊さん

（シンに近づき、小声で）作ったときにしてやっただろうが

シン

湊さんからのアーンと

シン

好き、大好き、愛してる、キス、ハグ、お誘いは

シン

いつでも受け付けてるんで

湊さん

お前ってやつは本当に……（シンから目をそらしながら）

湊さん

（なんでそんな恥ずかしいこと、いつもさらっと言うんだよ）

明日香

そこの2人、イチャつくのやめてくれる？

シン

お前だって、柊さんとイチャついてんだろうが。

明日香

何言ってんの。

明日香

普通だよね、ね、柊くん。

柊

うん。2人っきりの時はもっと甘えたでかわい（明日香に手で口をふさがれる）

明日香

ちょ、ちょっと柊くん！

ワイワイ

ガヤガヤ

時間は過ぎて

湊さん

ふぅ、食った食った。

湊さん

飯はこれくらいにして、

湊さん

お菓子でも交換するか。

湊さん

俺は、常連さんにリサーチかけて、

湊さん

うまいって評判のチョコレート！

湊さん

シンは？

シン

俺は、クッキー焼いてきました。

シン

甘いものが苦手な湊さんでも食べられるように甘さ控えめです。

湊さん

……ありがとな、シン。俺のこと考えてくれて。

シン

当然です！

シン

湊さんに喜んでもらうために、

シン

作ったんですから。

湊さん

……シン

明日香

はいはい、そこイチャつかない！

湊さん

……あ、明日香は何持ってきてくれたんだ

明日香

俺はマカロン！

明日香

この見た目の可愛さに一目ぼれしてさ、

明日香

どうしても食べたくて。

明日香

柊くんは？

柊

俺は、キャンディー。

柊

なんか癖で、

柊

持ってないと落ち着かなくて。

明日香

柊くん！

明日香

俺、そのキャンディー食べたい！

明日香

アーンして？

柊

……はい、アーン。

明日香

おいしい、柊くん！

明日香

柊くんもほら、

明日香

このチョコレートおいしそうだよ。

明日香

はい、アーン。

柊

……アーン。……おいしい。

明日香

よかった！

明日香

マカロンも食べて！

明日香

はい、アーン。

シン

……

湊さん

シンも好きなもの食べていいからな。

シン

……湊さん、

湊さん

ん？どうした？

シン

トリック　オア　湊さん（湊さんを抱き寄せて耳元で囁く）

湊さん

お、おま、お前、何言って……

湊さん

てか、それどっち選んでも同じだろうが。

シン

違いますよ、

シン

……キスか

シン

……それ以上か

シン

湊さんが選んでください。

シン

どっちがいいですか、湊さん。

湊さん

バカッ、明日香と柊くんがいるんだぞ。

シン

2人なら俺たちのことなんて気にしてないですよ、ほら。

湊さん

（明日香と柊くんの方に視線を移す）

明日香

柊くん、大好きだよ！

柊

……俺も、明日香のこと好きだよ。

明日香

柊くん！（柊を抱きしめる）

湊さん

……い、今はこれで我慢しとけ！

唇にチョコレートを押し付けられて……

湊さんの腕をつかんで

パクッ

シン

……分かりました。”今は”、これで我慢します。

シン

チュッ（湊さんの指を舐めて、その指にキス）

湊さん

……ンッ……おまえ///

バタッ

明日香

……っ柊くん。柊くん！どうしたの？

明日香

……寝ちゃってるし。

明日香

（お酒なんて飲んでないのに）

明日香

（テーブルの上をキョロキョロ見渡して）

明日香

ってこれ、ウイスキーボンボンじゃん！

湊さん

あっ、それ俺が買ってきた、チョコレートボンボン。

明日香

柊くんお酒弱いんだから、

明日香

お菓子選ぶ時、ちゃんと確認してよー。

湊さん

わりぃ、うっかりしてた。

明日香

柊くん寝ちゃったし、俺帰る！

湊さん

1人で大丈夫か？

明日香

大丈夫。

明日香

俺ん家近いから、

明日香

起きるまで寝かしとく。

湊さん

じゃあ、気ぃ付けて帰れよ。

明日香

ありがとう、じゃあまたね。

湊さん

あぁ、またな

玄関の戸を閉めて

シンと2人きりに

続きは後編へ

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