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…これは、夢か?
??
??
そんなこと思ってない
??
??
頼む、いかないでくれ
祥子──
祥子
祥子
祥子
祥子
蘇芳(幼少期)
傑
蘇芳(幼少期)
蘇芳(幼少期)
蘇芳(幼少期)
蘇芳(幼少期)
傑
蘇芳(幼少期)
蘇芳(幼少期)
蘇芳(幼少期)
ガバッ───
傑
…俺の名前は… 叶宮傑
…過去に妻を亡くし…
息子…しかも双子の2人と 余生を暮らしている
私は元医者だった。 今は高校の保健室の教員を務める
かつて医者だったとき、 私は医者の中でも優れている…と 異口同音に言われ続けていた。
あの日までは…
傑
傑
ベッドのの隣の空白
面倒な料理作り
負担の多い洗濯
傑
…妻の病気を…治そうとしたのは
紛れもなく、俺だった
名誉を得て天狗になって、 子供に虚妄を告げたあの夜
「天才」の名を剥奪された朝
永遠に、俺を縛り続ける罪…
茜
傑
茜
ドサッ
傑
傑
傑
茜
…俺の腹に容赦なく馬乗り、 見下ろしてくるその眼差しは…
双子の弟の方、茜だ
茜
傑
茜
徐々に近づいてくる茜の顔 そして…唇
傑
次の瞬間、唇を重ねられる
傑
茜
傑
茜
傑
…朝から強烈なDキス
俺は大した抵抗も見せず… ましてや驚きもせず…
茜
なぜなら…
茜
茜
…俺たち家族にとっては
習慣的なものだからだ
傑
茜
傑
傑
茜
傑
茜
そう言い見下してくる茜の瞳は…
…本当に、母に似ている。
数分後…
蘇芳
蘇芳
傑
結局…行為は1時間ほどかかった
起きてから時間がかなり過ぎていて、 朝飯はもう冷めきっている
おそらく 朝早くから作ってくれていたのだろう
茜
蘇芳
…蘇芳と俺は…
うまく、いってない
傑
蘇芳
茜
蘇芳
数分後…
茜
傑
茜
茜
傑
ちゅ、と。 軽いリップ音が玄関に響く
傑
茜
茜
茜
傑
傑
コンコン
傑
傑
蘇芳の部屋
蘇芳
蘇芳
傑
蘇芳
傑
入ってきた理由… それは単純だ
先程勉強をすると言っていたので
その手助けをすることによって 会話を試みているのだ
傑
蘇芳
傑
蘇芳
ドサッ!!!!!!
傑
俺は遅れて、 ベッドに押し倒されたことを理解した
蘇芳
蘇芳
傑
まさか俺は夢にも思っていなかった
あの、蘇芳が…
俺を押し倒すなんて
憎いはずの俺を
抱くわけがないと
蘇芳
蘇芳
蘇芳
傑
蘇芳
傑
蘇芳
傑
蘇芳
蘇芳
傑
蘇芳は、俺の胸を触りながら
首に噛み付く
そこには茜の跡もあったはずだ
傑
蘇芳
傑
俺の股に蘇芳の足が割り込んでいる
この感触は…
傑
蘇芳
蘇芳
蘇芳
傑
蘇芳
パシャパシャ
傑
蘇芳
傑
蘇芳
蘇芳
コンコン
茜
蘇芳
茜は、 ベッドにて昏睡する傑を一瞥し…
茜
茜
蘇芳
茜
傑
茜
蘇芳
茜
蘇芳
傑
茜
傑
茜
蘇芳
茜
茜
蘇芳
茜
茜
傑
蘇芳
茜
傑
茜
茜
蘇芳
茜
茜
…優しくて、少し生意気… でも憎めない、茜
しっかり者で…でもちょっとサドな 蘇芳
そんな2人との日常は…
傑
茜
蘇芳
…歪な形で、 当分は続くだろうか
コメント
3件
フォローありがとうございます。 すごい私好みで、素敵な作品でした!これからも投稿頑張ってください!