/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ｶﾞﾁｬ
りな
ただいま、
えいた
おかえり。りな。
りな
あ、お兄ちゃん
りな
先に帰ってきてたんだ。
えいた
うん
えいた
今日はお母さんいないから
ご飯俺がつくるね
ご飯俺がつくるね
りな
わかった、でも、手伝うよ
えいた
ほんと？ありがとう。
りな。
りな。
えいた
とりあえず、部屋に行ってなよ
りな
うん、わかった。
りな
今日のお兄ちゃん…、
なんかちょっと変だった
なんかちょっと変だった
りな
どうしたんだろ。
りな
まさか、会話聞かれてたとか……？
りな
いや、まさかね。
そろそろ作るから来て、りな。
りな
はーい！
りな
今日はなにを作るの？
えいた
ハンバーグだよ。
えいた
りな、好きでしょ？
りな
うん、大好き！
えいた
いつもお母さん、好きな物作ってくれないからね
りな
そうなんだよ〜…
りな
私の嫌いな物ばっかり
えいた
好き嫌いが多いからね、りなは。
りな
違うもん。
えいた
違くないでしょ。
りな
むぅ。
えいた
さ、そろそろできるよ。
えいた
お皿の準備とかしてもらっていい？りな。
りな
わかった。
えいたの部屋
えいた
はぁ、
えいた
りな、なんで今日
あんな話をしてたんだ
あんな話をしてたんだ
えいた
しかも、好きな相手が俺、
どういうことだ。
どういうことだ。
えいた
両想いってことなのか
えいた
もう少し様子を見てから
聞いてみよう。
聞いてみよう。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
