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【第4話】

試験って、つまんな〜い

作業部屋1

トントン様について行くと ある部屋に連れていかれた

トントン

ここが第1試験会場や

トントン

自分の番号が書いてある
デスクに座ってくれ

トコトコ

アルノ・ペリコ

『私の席は〜』

私の席は窓側の1番後ろだった

机の上にはある書類とパソコンがあった

トントン

第1試験は“書類整理”や

アルノ・ペリコ

『書類整理…?』

すると、受験者達がザワザワとしだした

トントン

兵士は戦うだけやない

トントン

情報整理も仕事の1つや

トントン

試験内容はデスクの上の書類を種類別に整理

トントン

その後パソコンに打ち
コピーをし、俺に提出

アルノ・ペリコ

『な〜んだ』

アルノ・ペリコ

『案外、“簡単”じゃ〜ん』

トントン

採点基準は時間内に出来たか

トントン

正確さや丁寧さを見る

トントン

質問は?

シーンとした空気が流れる

トントン

それじゃ…

トントン

始め!!

その一言で受験者全員が 書類を手に取りだした

カキカキ

パラパラ

カタカタ

数十分後

トントン

『そろそろ集中が
 切れてくる頃か…』

俺は受験者を見渡した

この試験は時間ギリギリで終わる想定で作られたものだった

幹部でもこの内容は1時間ほどかかる

トントン

『さて、今回の受験者は…』

その時だった…

アルノ・ペリコ

ん〜((ノビーッ

アルノ・ペリコ

疲れたぁ〜((ガタッ

トントン

ッ!?

666番がいきなり体を伸ばし 席を立ち出した

トントン

『は?』

トントン

『まだ、20分ぐらいしか
 経ってないぞ…!?』

そしてそのまま 666番は俺の前まで来た

アルノ・ペリコ

はい、終わりました🎶

トントン

お、おう…

トントン

今、確認するわ

パラパラパラッ

トントン様は慣れた手つきで 書類を見ていた

アルノ・ペリコ

『お〜』

アルノ・ペリコ

『さすが書記長さんだ〜』

パタッ

すると、見終わったのか 書類を机に置いた

トントン

確認した

トントン

次の試験だが会場が“PC室2”や

トントン

先に行っとき

アルノ・ペリコ

は〜い

そう言って私は部屋から出た

トントン

『まさか“完璧”とはな…』

PC室2

ガチャッ

アルノ・ペリコ

失礼しま〜す

部屋に入ると名前の通り パソコンがいっぱい並んでいた

そして、部屋の一番奥に 紫色のヘルメットを被った男の人がいた

 

あれ?

 

早いっすね

アルノ・ペリコ

えっと、トントンさんに
この部屋に行けと…

 

ふ〜ん…

 

ま、自分の席
座っといて下さい

アルノ・ペリコ

は〜い

そう言い自分の席に座った

アルノ・ペリコ

『また、パソコンか〜』

数時間後

アルノ・ペリコ

((スヤァ

ゾロゾロ

アルノ・ペリコ

『ん…』

アルノ・ペリコ

『寝ちゃってた…』

時間がありすぎて寝てると 受験者達がゾロゾロと入ってきた

アルノ・ペリコ

ふぁ〜…

アルノ・ペリコ

『やっと来たぁ』

受験者達はげっそりした顔をしながら 各々の席へと着席した

 

お前ら第1試験でそんなんやと
この後持たへんぞ〜w

アルノ・ペリコ

『煽った…』

 

じゃ、第2試験始めるっす

ショッピ

試験監督のショッピっす

ショッピ

第2試験は“ハッキング”

ショッピ

パソコンに入ってるファイルをハッキングするだけ

ショッピ

時々俺が邪魔します

ショッピ

なんか質問あるっすか?

シーン

ショッピ

そんじゃ、
ぱぱっと始めちゃいましょ

ショッピ

よーい、始め〜

カタカタカタッ

合図とともに 部屋中がタイピング音で響いた

アルノ・ペリコ

『なんか試験って…』

アルノ・ペリコ

『つまんな〜い…』

カタカタカタッ

ショッピ

『ふ〜ん…』

ショッピ

『まぁまぁっすね…』

俺はちょこちょこ邪魔を入れた

ショッピ

『これやと時間内に終わる奴
 おらんくなるか…』

そう思いキーボードから手を離す…

その時だった…

ピコンッ  ピコンッ

ショッピ

は…?((ボソッ

いきなりセキュリティの解除音が 聞こえ始めた

ショッピ

『急になんや!?』

画面に目をやると “666番”が次々とセキュリティを 解除していた

ショッピ

『コイツ、女の癖に
 なかなかやるな…』

そう思いちょっとイタズラがてら 少し強力なセキュリティを送った

しかし…

ピコンッ

数秒も掛からず解除が鳴った

ショッピ

『やべぇ〜…』

アルノ・ペリコ

『あと少し🎶』

カタカタカタッ

ピロリンッ

先程とは違う音が聞こえると共に 画面に“complete”という文字が映った

アルノ・ペリコ

『終わっちゃった〜』

アルノ・ペリコ

((ノビーッ

体を伸ばし一息つくと ショッピ様が言った

ショッピ

666番の人

アルノ・ペリコ

は〜い

私は返事をし ショッピ様の目の前に行った

ショッピ

終わったよね?((カタカタカタッ

アルノ・ペリコ

はい、終わりました🎶

ショッピ

じゃ、部屋出て右奥の
“グラウンドB”に
行っといてください

アルノ・ペリコ

分かりました〜

そう言って私は部屋を出た

アルノ・ペリコ

『次は面白いといいなぁ〜』

ショッピ

【ーーー】

 

【どないした、ショッピ?】

ショッピ

【1人、そっちに
  向かいました】

 

【まじぃ?】

 

【想定より早ない?】

ショッピ

【はい、
  もしかしたらーーーーーー】

 

【まじかぁ、了解〜】

ショッピ

『666番…』

ショッピ

『初めて突破されたなぁ…』

狂気に満ち溢れる私は今日も唄う

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