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りぃ

今日も2話です!

りぃ

多分上がると思う!

糸師凛

スタート!

こんなに…大事なことを…

忘れていたんだろう…

サヤ先生

凛くん!大丈夫!?

糸師凛

…………サヤ先生…?

糸師凛

(唯一…この人のことだけは覚えている)

凛の声は、今にも………消えそうだった

サヤ先生

…………っ

サヤ先生

フルフル…!(アニメとかでよくある動作)

サヤ先生

…何があったの

糸師凛

……………

サヤ先生

…………

サヤ先生

分かった…

糸師凛

ぇ……

サヤ先生

今は何も聞かないよ

サヤ先生

話したくなったり、話せるようになったら

サヤ先生

話してほしいな…

糸師凛

………うん

サヤ先生

とりあえず…入院してもらうからね

糸師凛

………

糸師凛

(サヤ先生の話は…正直、頭に入ってこなかった)

糸師凛

(さっき見たものが…)

印象的すぎて

幼少期

糸師凛

ハァ…アッ

糸師凛

(苦…しい……)

糸師冴

凛!!!

糸師凛

にぃ……ちゃ…

糸師冴

大丈夫か!?

糸師凛

苦しいよ…

糸師冴

落ち着いて呼吸しろ…俺に合わせて

糸師冴

スゥーーハァ~

糸師凛

スゥーーハァー

糸師凛

はぁーもう…大丈夫

糸師冴

そうか…

糸師冴

凛…これ

糸師凛

ん?何これ…?

糸師冴

(´Д`)ハァ…今日、お前誕生日だろ…

糸師凛

あっ…そういえば〜そうだった気が…

糸師冴

誕生日おめでとう、凛!

糸師凛

これって…お花?

糸師冴

あぁ…カスミソウっていうやつだ

糸師冴

お前に似合うと思って

糸師凛

似合うって…?

糸師冴

こっちの話だ

糸師凛

えー!何で教えてくれないの!(●`ε´●)

糸師冴

ハハッ(笑)ホントにお前は可愛いな

糸師凛

可愛くない!!!////

糸師冴

いつか…お前が元気になったら話してやるよ

糸師凛

むー(●`ε´●)

糸師冴

凛…ずっと一緒にいような…

糸師凛

うん!

俺はお前に、会いたくてきてるんだ

糸師凛

何で…

必ずまた会いに来るから…

必ず迎えに行くから!

糸師凛

な…んで………

凛…

約束しよう

糸師凛

何で…俺は…兄ちゃんのことを…忘れてたんだっ…!

ぽろぽろ(涙)

糸師凛

うっ…あっ…(泣)

糸師凛

なんで…!(泣)

糸師凛

兄ちゃんが、誕生日にっ…くれた花のことも…(泣)

糸師凛

優しくしてくれたことも…(泣)

糸師凛

約束をしたことだって…っ!なんで!(泣)

糸師凛

なんで…俺は…忘れてたんだよっ…!(泣)

糸師凛

うっ…ふっ…あぁっ!(泣)

糸師凛

ごめん…っ!(泣)

糸師凛

ごめんなさい…兄ちゃん…(泣)

………

…………………

ずっと、無理をして笑っていて

心の底から何かを思うことは無かった

無かったと言うより…"分からなかった"のだろう

この瞬間だけ…凛はたくさん泣いた…

泣いて…泣いて…もう涙も出ないくらいに…

そして…

糸師凛

兄ちゃんには、もう会えない…

糸師凛

約束だって…覚えていなかったのに…

俺には…兄ちゃんに…

合う資格なんて…無い

りぃ

今回は、ここまで

りぃ

ごめんなさい…!今回の話は、いつもより少ないです!

りぃ

ここを含めないで、1000文字いってないのマジで珍しい…

りぃ

今日は…少し疲れてるので早く寝ます…

りぃ

何故、冴はカスミソウという花を凛にプレゼントしたのか…

りぃ

気になる方は…ぜひ色々考察してみてください

りぃ

答えは…いつか出します!

糸師冴

俺が凛と会うまで…だな

糸師凛

……

りぃ

それでは、ばいばーい👋

糸師凛

ばいばーい👋

糸師冴

👋

絶望の底に射す一つの光

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