TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

貴方の1番に . #2です

思ってたより観てくれた人がいて喜びました !

それと、#1に少し訂正入りました .

ユイ

 

サトル

 

スグル

 

ショウコ

 

ヤガ

 

サトル

あ" ~ 何で彼奴は此処まで言っても解らないんだよ ""

そう独り呟いた時 ,

後ろから誰かが駆けてきた .

ユイ

五条 !!

そう呼ばれて振り向くと ,

其処には結依が居た .

サトル

. . .

ユイ

ごめんね五条 , 私何かしちゃった⁈

サトル

はぁ " そーゆーのじゃない .

ユイ

じゃあ教えてよ . !

サトル

俺は結依の事が好きなんだよ " !

言うつもりのなかった言葉が勝手に口から出てきた .

そして思っていたよりも大きな声が出た .

そんな中 , 結依は赤面している .

______

重い空気が流れた

何方も口を開かない

ユイ

五条 ,

先に口を開いたのは結依だった .

ユイ

私も , 私もね、好きだよ、五条の事 .

何かが溢れ出しそうになった .

あぁ神様 , 今とても幸せだ .

なんて考えている束の間 , 続けて結依が口を開いた .

ユイ

でもね、私は夏油も、硝子も、灰原くんも、モブ君も好きなの。

ユイ

こんなの何の答えにもならないし駄目だと思うけど、皆に優先順位もつける事は出来ないし ,

ユイ

五条の事を一人 , 特別に想ってる訳じゃないの .

ユイ

ごめんね ,

サトル

.

何も言えなかった ,

結依が一人口走ってる ,

でも口が開かない .

結依が言っている事に間違えは一つもないのに 、 何かを否定したい衝動に駆られた .

サトル

解ったよ , 解った .

サトル

でも俺はこんな事じゃ諦めないから .

サトル

絶対に結依の事惚れさせてやるから覚悟してろよ . !

再び結依の顔が赤くなっている事を感じた ,

そして少し眼に涙が溜まっている .

ユイ

分かった .! 待ってるから,ずっと !

Yui side __.

涙が出てきそうだった .

五条の気持ちに応えられない自分に腹が立った.

五条はこんなに想ってくれて居たのに,

私は世間で言う御人好しなのかも知れない .

皆に良く想われたい , 嫌われたくない .

皆の事が好き .

でも其の儘では駄目だと気付かされた .

ユイ

待ってるから , ずっと !

と言った物のこれから悟にどんな顔を見せたら良いのかも分からなかった .

サトル

結依に迷惑掛けるかも知れないけど , 待ってるって言ったからな .

ユイ

待ってる , 約束するよ .

そう二人で会話にならない会話をしていると ,

夏油と硝子が心配そうな顔をして歩いて来た .

それもその筈だろう, 二人で半泣きになっているのだ .

夏油と硝子が聞こえたのは五条の告白の声が最後 .

でも今の状況は二人の表情から伝わったのか , 話は聞かれなかった .

ショウコ

あらら~ , 盛大にやったわね .

スグル

悟も良く言ったと思うよ .

 

 

 

気不味い雰囲気が流れる .

 

 

 

 

最初にこの空気に耐えられなくなったのは

硝子だった.

ショウコ

あーごめん , ちょっと結依と話すワ .

結依の手を掴み , 保健室に連れて行った .

 

 

保健室に入るとカーテンを閉め , 二人でベットに腰掛けた .

ショウコ

も~ どーしたって言うの ?

今にも泣き出しそうな結依の顔を見ながらそう言った .

ユイ

ぅッ , だってェ" 解らなかったの .

ユイ

どう応えたら良いのか ,

ショウコ

結依の気持ちも分かる .

ショウコ

だからとにかく話を聞かせて ?

_________

五条から好きと言われた事から私が五条に話した事まで一言一句漏らさずに話した .

_________

ショウコ

そんな事があったのね .

ユイ

私 , これから五条に如何接したらいいの ?

ショウコ

良いよ , 今までと同じで .

ユイ

五条に嫌われちゃったかも知れないし ,

ユイ

嫌だよ , 嫌われたくない . .

ショウコ

大丈夫だって ~ , 五条はそんな簡単に好きになった人を嫌いにならないよ .

ショウコ

でも , 五条の気持ちとしっかり向き合ってあげて .

ショウコ

それが待ってるって言った人としての責任 .

ユイ

分かった .

 

 

#2 ここまでです !

タップお疲れ様でした✴︎

この作品はいかがでしたか?

39

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚