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『ベア子可愛いなぁー!』
とぼ(主)
とぼ(主)
とぼ(主)
その声はスバルにとって数年前から聞いている、聞き馴染みのあるロリ....ではなく、子供の声だった。
ベアトリス
声の主の小柄な少女は腕を組み、立っている。
金色の髪は縦に巻かれ、まるで人形のように整っている。愛らしい容姿をしているが、その表情には年相応の幼さよりも落ち着きが感じられた。
スバル
ベアトリス
スバル
ベアトリスはこの中高一貫校の中等部に入りたての中学1年生だ。
校舎が違うので来てやった、というのも言い返せない。
スバル
スバルはいそいそと話題を変える。
ベアトリス
スバルはベアトリスの目線を合わし、ニヤニヤしながら再度問う。
スバル
ベアトリス
スバル
ベアトリスは口をもごもごしながら言う。
ベアトリス
それを聞いてスバルは目をハートのようにする。
スバル
そして、スバルはベアトリスを抱え、その黄金に輝くベアトリスの髪を雑に撫でる。
ベアトリス
スバル
ベアトリスは満更でも無い顔で言う。
ベアトリス
スバル
その時、 その会話を中断するように人影が現れる。
その人影は整った顔立ちの男子生徒だった。 癖の少ない紫色の髪は光を受けて柔らかく揺れている。
一言で言えば、 "絵に書いたようなイケメン"である。
ユリウス
スバル
ユリウス
スバル
ユリウスはやや不服そうに話し出す。
ユリウス
スバルはそれを聞いて少し目を見開く。
スバル
ユリウス
ユリウス
ユリウス
ユリウスはしゅんと下を向く。
スバル
スバル
ベアトリス
ユリウス
ユリウス
そう言いながら、ユリウスは小走りで階段を駆け上がる。
スバル
ベアトリス
スバル達はエミリアの家の玄関前に居た。
エミリアの家は二階建ての一軒家で、周りにある一軒家とあまり変わらない普遍的な家だ。
スバル
スバルは少し緊張している。
当然だ。 好きな子の家に訪問するなんて滅多にない。
ベアトリス
スバル
そう言いながらインターホンに手を伸ばす。
ピンポーン
呼び鈴がなり、玄関が空く。
エミリア
エミリア
エミリア
スバル
エミリア
スバル
やはりエミリアの笑顔は(以下略)
エミリア
そう言い、かばんを取ってくる。
そしてかばんからファイルを取り出し、プリントを入れる。
ベアトリス
エミリア
エミリア
エミリアはベアトリスを見る。
スバル
スバル
ベアトリス
エミリア
エミリア
ベアトリス
スバル
スバル
スバルはそう言いながら手をひらひらと振る。
エミリア
ベアトリス
帰りの通学路。 寄り道したせいか、周りに誰も居ない。
スバル
ベアトリス
スバル
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#スバル
コメント
3件
ベア子とスバルの掛け合いが本当に微笑ましくて、読んでいて自然と顔がほころびました。特に「むきゃぁー!」からの照れ隠しのツンデレっぷりが絶妙で、「ベア子可愛いなぁー!」と叫びたくなる気持ち、めちゃくちゃ分かります。ユリウスのイケメン登場で今後の三角関係?にも期待。学園ものの軽やかなテンポが心地よいです。