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クラクションを鳴らした車は止まる気配なく過ぎ去っていった
一方、私はというと何かに押されギリギリ轢かれずに済んだ
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と上を向いているが呆れ顔になっている事がわかる
そして小さく舌打ちをした彼はしゃがみこんで私の腕やら足やらを確認する
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ゆな
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ゆな
立ち上がった私は真夜中の夜道を再び歩き出した
私を助けてくれた彼も隣にいる
ゆな
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ゆな
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ゆな
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ゆな
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ゆな
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ゆな
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いやいや、溜息つくなし!
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ゆな
蓮
ゆな
蓮
この反応はなんだ?
ゆな
蓮
ゆな
蓮
ゆな
蓮
ゆな
車のガラスに映らないし巡査官も見えてない
思い当たるモノだと思うけどここは確認しないと
蓮
ゆな
蓮
ゆな
蓮
ゆな
蓮
ゆな
さっきはフラれた悲しみが分からないなんて言っていたけどもしかして私と同じ理由で死んだとか?!私は死んでないけど、、
蓮
ゆな
蓮
ゆな
蓮
こんな事を話しているうちに家に着いた
私の家は一軒家であるが一人暮らしをしている
広すぎて逆に寂しいなんて思う事がある
ゆな
蓮
ゆな
蓮
ゆな
返事が聞こえないから後ろを向いたら彼の姿がなくなっていた
ゆな
家を出る前に消したはずの電気がついている
ゆな
目の前の家の中から物音もする
私は近くにあったほうきを持って家に入った
ゆな
"シーーーーーーーーーーン"
ゆな
電気がついているキッチンへ向かった
すると、テーブルに手紙があった
ゆな
ゆな
ゆな
"ガタン"
ゆな
2階から物音がした
ゆな
そっと2階へ向かう
自分の部屋のドアを開けて中へ入る
どうやら花瓶が落ちたらしい
にしても不自然すぎないか?
"コンコンっ"
後ろの壁を叩く音がする
ゆな
後ろを振り向いた
するとそこには制服姿で顔や首、いろいろな所から血を流す女の人がいた
ゆな
腰を抜かして尻もちをついた私に少しずつ距離を詰めてくる女の人
女の人はこの世のモノではない
直感がそういっている
ゆな
首を傾げて1歩近づいてくる
ゆな
腰を抜かしながらも後ずさる
彼女の顔をよく見ると涙を流している
そして泣くのを堪えているせいか頬がピクピクうごいている
ゆな
"ピーーーーンポーーーン"
ゆな
急に姿を消した彼女に戸惑う
"ピーーーーンポーーーン"
するとまたチャイムが鳴った
重い足取りで玄関へ向かいドアを開ける
ゆな
蓮