私は愛情というものを知らない
音乃ママ
音乃ママ
音乃ママ
音乃
両親に幼い頃から、ずっと私を見てくれることはなかった
音乃ママ
音乃ママ
音乃
音乃ママ
音乃ママ
音乃
私の父親は、私が生まれた時に女と不倫し逃げた
お母さんはそれにイラつき、 こうやって毎日のように男を連れてくる
そのせいか、甘く気持ちの悪い匂いがぷんぷんと香る
私はこの家にいるのが次第に辛くなった
音乃
足元に映る影が時間につれてだんだん薄くなっていく
音乃
音乃
私も影と一緒なんだと悟った
必要とされなくなった時には消えて
一生感情のないマリオネットになると思い巡らす
舌を噛み締め、涙を堪えようとした
でも最初の1粒がどんどん流れていく
音乃
ブランコの擦れた音しか響かないこの場所で今日
?
音乃
ラピスラズリの瞳をした君と出会った
音乃
?
君の温かいその手で私の頭を撫でる
音乃
まるで完璧じゃなくてもいいて事を教えてくれる
そんな事を考えてしまう私がいた
音乃
?
?
音乃
?
ムスッとした顔をしてこっちを見つめる
音乃
?
潔 伊世
入口に荷物を沢山抱えたお母さんらしきした人がいた
?
音乃
音乃
?
音乃
?
音乃
あだ名がはじめてつけてくれた君に私は
音乃
私がはじめて明日も出会いたいと思った
コメント
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神✨\( ˙꒳˙ \三/ ˙꒳˙)/✨