テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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転生シリアルキラー　プロローグ

第1話 - シリアルキラーの転生

2023年09月22日

#ホラー

#ミステリー

三日月。

ナレーション

これはロンドンのイーストエンド
ホワイトチャペルであった話。
この時数年後に人類を
震え上がらせるほどの
大事件切り裂きジャック事件だ。

ジャックザリッパー

フフフ、やっぱ女の血ってのは
見てて心地いいな。

ナレーション

そう言いながら何度も何度も何度も
女性の心臓にナイフを刺していた。
その時

警察

そこで何をしてる！

ジャックザリッパー

あぁ？

警察

お、お前は。ジャックザリッパーか！

ジャックザリッパー

だったらなんだよ？

警察

う、動いたら撃つぞ！

ジャックザリッパー

撃てよ。ほらやってみろよぉ？

警察

う、うぁぁぁ！

ジャックザリッパー

おいおい、逃げるなよ。楽しみを邪魔したんだ。責任とれよぉ！！

ナレーション

そう言うとジャックはポケット入れていたナイフを「シュッ」っととてつもないスピードで警察に向けて投げた。

警察

ぐぁぁっ。

警察

あ、あ、足がぁぁ。う、動けない、い、いたい。。

ジャックザリッパー

さーってもう一本！

警察

ぐぁっ！

ジャックザリッパー

ほらほら！どんどん行くぜ！

警察

ぎゃぁぁぁぁぁぁ！！

３分後

ジャックザリッパー

アハハハ！たまらねぇ。
だが、やっぱ男の血はきたねぇから。
好かねぇな。まぁ、いい暇潰しにはなったか笑

警察

あ、あ、あ、、、、

ジャックザリッパー

よし。行くか。

ナレーション

そして、ジャックは自分の家へ帰っていった。

ナレーション

そしてナイフを使い壁に文字を刻んだ。

ジャックザリッパー

よしっ。かけた。これで、あと。26人で
ついに、、ついにだ。俺の目的が達成する。フハハハ！

ナレーション

そう言うとジャックは布団を被り寝た。

次の日

ジャックザリッパー

さて、今日はこの女だな。
この前街で見かけて話しかけたら
今日の夜に合うことになったからな。

ナレーション

そう言うとジャックは深夜の約束の０時まで待った。

ジャックザリッパー

さて、時間だ。行くか。

明美

リーさんこっちです！

ジャックザリッパー

ごめんなさい。少し遅れましたかね。

明美

いえいえ、平気です。

ジャックザリッパー

じゃあ行きましょうか。

ナレーション

そういうと、ジャックは明美の手を握り路地裏の方へと向かった。

ジャックザリッパー

この辺でいいか。

明美

どうしました？お店行かないんですか？

ジャックザリッパー

あー、ごめんなさい。お店には行けないです。でも、大丈夫あの世には送ってやるから。

ナレーション

そういうと、ジャックは後ろポケットのナイフを取り出して襲いかかった。

ナレーション

が！その時！急に多くの灯りがジャックを照らした。

ジャックザリッパー

な、なんだ？

？？？

そこまでだ！お前だな
切り裂きジャックは！

ジャックザリッパー

だったらなんだ！貴様こそ誰なんだ！

？？？

俺はシャーロックホームズだ

ジャックザリッパー

ほう、貴様があの有名なホームズか。

シャーロックホームズ

さぁ、今日でお前の殺戮も
おしまいだ！

ジャックザリッパー

お前一人に何ができる。
一人増えたとこで、変わらない。

シャーロックホームズ

まぁ、あせるなよ。

ナレーション

そう言うと、周りの建物、そして、ジャックの後ろにも銃を持った警察が２０人程度いた。

シャーロックホームズ

明美も俺の協力者だ。
お前をここに連れてくるためのな！

ジャックザリッパー

なるほどな、はめられたわけか。

明美

貴方は女の敵許さない。ここで終わらせる！

ジャックザリッパー

ほう、そうか。
でも、都合いいな

シャーロックホームズ

どうした？強がりか？

シャーロックホームズ

見苦しいぞ

ジャックザリッパー

一度やってみたかったんだ
ホームズ、貴様とな！

シャーロックホームズ

面白いかかってこい！

シャーロックホームズ

この人数相手に何ができる！

シャーロックホームズ

撃て！！

ナレーション

その掛け声と共に警察の銃弾の雨がジャックを襲った。

ジャックザリッパー

ぐっ、、おもしれぇ、やってやるよ！！

ナレーション

ジャックも負けじとナイフを取り出して警察めがけて投げまくる。

警察

ぐぁっ、

警察

なっ、、

警察

うぁぁ、

シャーロックホームズ

怯むな！撃ち続けろ！
ここで終わらすんだ。

警察

な、なんだよ。俺らが持ってるのは
ホントに鉄砲なのか。。？

警察

何いってんだ。そうに決まってるだろ。

警察

だ、だって。見てみろよ！あれを！

ジャックザリッパー

フハハハ！ほらほら殺す気で
やれよ！！そらそら！！

ナレーション

ジャックの投げるナイフは警察に
命中して、次々に倒していく。

警察

あれは、ナイフだろ？なんで、、
なんで鉄砲より、早いんだよ！
うぁぁぁぁ！

ジャックザリッパー

そら！そら！そら！！

シャーロックホームズ

なんてやつだ。化け物だな。ホントに

明美

なんてやつ、、拳銃をもった警察が20はいるのよ。もう、、10人しかいない。

ジャックザリッパー

ほら。どうした！ホームズ！
俺を殺すんじゃないのかよぉ！！

シャーロックホームズ

くっ、仕方ない。くらえ！

ジャックザリッパー

！？な、なんだこれは！
煙？目眩ましのつもりか！こんなもの！

ジャックザリッパー

な、なんだ。体がう、、動きが鈍く。、

ナレーション

その煙は睡眠効果のある。煙であった。

シャーロックホームズ

今だ！当たれ！

ナレーション

そう言うとホームズは銃を撃った。

ジャックザリッパー

ぐっ、、

警察

今だやれ！

ナレーション

警察の一斉射撃

ジャックザリッパー

ぐ、あ、、あぁ、、

ジャックザリッパー

うがぁぁ！

ナレーション

ジャックは銃弾を身体中に受けた。

ジャックザリッパー

う、、うぐっ。
グハッ、、

シャーロックホームズ

さぁ、これで終わりだ。ジャック！

ジャックザリッパー

くっ、ハハハ。
やるなホームズ。

シャーロックホームズ

これで終わりだ！

ナレーション

そう言うとホームズは銃をジャックの頭に向け照準を合わせた。

ジャックザリッパー

(くそっ、あと、、あと少しで
俺の目的が達成できたのに、、こんな)

！？！。？

力が欲しいか。

ジャックザリッパー

(なんだ、、頭に声が。)

！？！。？

力が欲しいか！全てを葬れる、
そして。全てを自分のものに
できる。圧倒的な力が。

ジャックザリッパー

(俺は、、欲しい！俺によこせ！
その力を！)

ナレーション

そう言うとジャックの目の前を光が包んだ。

ジャックザリッパー

こ、ここは。どこだ？
暗い。それに俺はどうなった。
死んだはずでは。

ジャックザリッパー

それに、あの声はなんだったんだ。

！？！。？

よう。

ジャックザリッパー

お前は！さっきの声の奴か。

！？！。？

にしてもお前は凄いな。
よく今までバレもせずに
こんなに殺せたものだ。
男女全部合わせて650人といったところか。

！？！。？

お前なんのためにこんなに殺したんだ？

ジャックザリッパー

俺はまだ殺すつもりだった。あと、16人は。

ジャックザリッパー

くそっ、あと少しで力が手に入ると思ったのに。。

！？！。？

お前まさか。契約するつもりだったのか、悪魔と。

ジャックザリッパー

そうだ！悪魔に圧倒的な力を
もらうはずだった。。くそ。ここまでか、

！？！。？

面白い奴だ。それに貴様は運がいいな。

ジャックザリッパー

なんだと？

！？！。？

俺は悪魔だ。

ジャックザリッパー

！？

ジャックザリッパー

な、なんだと！

ジャックザリッパー

お前は悪魔なのか。

！？！。？

まぁ、契約の人数には足りていないが、こんなに殺した人間は初めて見た。面白い。力をくれてやる。
契約だ。

ジャックザリッパー

いいのか。

ジャックザリッパー

手に入るなら嬉しい限りだ。

！？！。？

ただ、一度死んだお前をそのまま生き返らせることはできない。ずっと先の未来に飛ばしてやる。

ジャックザリッパー

どういうことだ？

！？！。？

転生させてやる。
そして、暴れるがいい。

ジャックザリッパー

それはいい話だが、
お前は何を望む？
俺の代償は？

！？！。？

たった1つだ。あと、16人
契約の人数人を殺せばいい。
期間はお前が死ぬまでだ。

！？！。？

それだけだ。

ジャックザリッパー

面白い。いいぜ、契約だ！

ジャックザリッパー

俺はジャック。
ジャックザリッパーだ。

！？！。？

そうか。よろしくな。

！？！。？

さぁ、送るぞ。
それに何個かおまけもつけてやる。
さぁいくぞ！

ナレーション

そう言い放つとジャックの周りを赤い霧が包んだ。

ジャックザリッパー

ま、待て！お前の名前は？

！？！。？

そうか、いってなかったか。
私の名前はルシファー

ルシファー

悪魔の王となる男だ。

ナレーション

そして、ジャックは遥か先の未来に魂を飛ばされた。

ナレーション

その時現実の世界でも、
ジャックから赤い光が
天めがけて放たれた

シャーロックホームズ

な、なんだ！この光は

明美

眩しい

警察

うぁぁぁ！

2023年　4月

ジャックザリッパー

(んんっ、なんだここは、
明るいこれは布団か？)

看護師

先生！カイトくんが目を冷ましました！

先生

ほんとか！

先生

カイトくん！わかるかな？
聞こえるかい？

ジャックザリッパー

(ん？カイト？なにをいってんだ。
俺はジャックだ。ぐっ、、体が痛い。痛みがあるな。)

ジャックザリッパー

(け、けがか？なんだ、この包帯の量は俺はどうなった？)

看護師

お母様！カイトくんが目を覚ましましたよ！

カイトの母

カイト！！

カイトの母

ホントに、、ホントに良かった。
無事だったのね。

ジャックザリッパー

(何をいってるんだこいつは。)

ナレーション

カイトの母は優しくジャックを抱き締めた。その時鏡に写った自分をジャックは見た。

ジャックザリッパー

(！？なんだこれ
な、なんだこのからだ)

ジャックザリッパー

(なんなんだいったい！)

ナレーション

こうして、悪魔との契約により未来に飛ばされたジャック。この先どうなってしまうのか、それはまた次のお話で。

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三日月。

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