とにかく
謝らないと…
〇〇
太宰さん
〇〇
その….すみません
太宰さん
〇〇ちゃん、
そんなに気にしなくていいのだよ
そんなに気にしなくていいのだよ
太宰さんの視線は
今までで一番冷たいものだった
誰かがこちらへ歩いてくる
国木田くん
太宰。
〇〇はどうした
〇〇はどうした
国木田くん
って〇〇いるのか。
国木田くん
大丈夫か?怪我はないか?
〇〇
はい
〇〇
すみません…。
国木田くん
大丈夫だ。
〇〇が無事ならよかった。
〇〇が無事ならよかった。
国木田くん
早く帰るぞ、
〇〇
はい…
国木田くん
15時30分
国木田くん
予定通りだ。
探偵社に着くと
ボロボロになった探偵社員達が 目に入った
その時太宰さんが口を開く
太宰さん
実を言うとね、
太宰さん
与謝野さんが
ポートマフィアに 連れていかれたのだよ
太宰さん
どうしたことか…。
太宰さん
君があの時森さんに
致命傷だけでも与えておけば、
致命傷だけでも与えておけば、
国木田くん
太宰。
国木田くん
もう過去のことを悔やんでも
意味がない.
意味がない.
国木田くん
俺が指示をしたのだ。
国木田くん
俺のせいだ。
こんなに暗い顔をする太宰さんは
初めて見た___
〇〇
太宰さん
〇〇
私探偵社やめます。