さっきまで ぺちゃくちゃ喋っていた 黄色頭が 黙り込んだ。
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
ていうか、鬼の気配がしない。
…んー、
善逸side
氷見さんの”音”について 少し考えていた所で、 氷見さんの口が開いた。
??
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
善逸
今日の俺、 照れてばっかだぁあ…!!!
…でもなんか
氷見さんに対しての”照れる”は
禰豆子ちゃんとか、 他の女の子とは違う感じがする。
…”見下されている”
そんな感じがする。
善逸
氷見side
ん〜、鬼の気配…近付いてる気はする。
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
善逸
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
善逸
善逸
何考えてたんだろ。 怖がられたかな。
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
善逸
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
…こんな質問したら、 きっと怪しまれる。
でも、気になったから 仕方ないじゃない。
善逸
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
気になる。 もっと奥まで踏み入れたい。
そうしないと、
そうしないと”駄目”なんだ。
善逸
…黄色頭の気配が 一瞬にして消えた。
「もしかして」と思い、 勢い良く後ろを振り向くと__
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
”いない”
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
血鬼術、だよね
なら下弦…
上弦の場合も__
…でも、その場合黄色頭みたいに 弱い奴…を、ここに向かわせない。
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
少し歩いた所で、 1番鬼の気配が強い所を 発見した。
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
多少息を吸い__
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
モブ鬼
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
モブ鬼
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
モブ鬼
モブ鬼
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
雑魚鬼が”箱詰箸”という血鬼術を 使い、 箸の様な物が私を囲う。
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
モブ鬼
その鬼は 甲高い声で 私を見下す様に笑う。
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
モブ鬼
モブ鬼
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
多少煽りを入れ、 余裕さを 見せつけてから コイツを殺す。殺る。
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
月が反射し、 眩しく輝く。 まるで水…泡の様な 刀を腰から抜け取る。
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
水泡弾舞(すいほうだんぽ)を 使い、連続で小さな斬撃を 与える。
モブ鬼
モブ鬼
モブ鬼
弐度詰とやらの 血鬼術を使い、 私と糞鬼の間に 柱を出し、 距離を取る。
なんてことをしようとしたので 私も対抗し、
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
泡影結界(ほうえいけっかい)を 使い、 糞鬼の動きを制御し、 ついでに下から生えそうになった 柱を弐の型で切り刻む。
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
出来るだけ痛めて殺したかったが、 黄色頭の事を探さなければならない為 早めに殺める。
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
”泡沫一閃”(うたかたいっせん)は 結構早めの 技だから、 1週間に1回程度で使わなければ 体が慣れない。 使いすぎると なんかやばいらしい。
モブ鬼
モブ鬼
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
モブ鬼
あ〜…流石の私でも 避けれない…
なら、受け身くらい取っとくか。
…あれ、 この技…
”細胞炸裂”…?
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
”雷の呼吸 壱の型”
”霹靂一閃”
善逸
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
目では追えてたけど…
__速い。
物凄く速い。
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
善逸
…鼻ちょうちん、出てる。
善逸side
氷見さんに
詩翠 氷見(うたすい ひみ)
って聞かれたから ちょっと迷ったけど答えようとしたら_
善逸
モブ鬼
モブ鬼
ハッキリと… でも、俺にしか聴こえないくらいの 声で囁いた。
その後の記憶はほぼ無い。
唯一残っている記憶は
もうとっくに死んでいた様な 目をしていた氷見さんだった。
やばいです
2000文字行きそうでした
凄くないっすか?
はい拍手👏👏👏👏
んじゃ
ばいちゃ〜👋
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