浅倉美紀
ここはどこ?
浅倉美紀
寒いっ
浅倉美紀
あれ?制服着てる.....
浅倉美紀
夢なのかな??ほっぺをつねる、イタッ
浅倉美紀
いや、そんなわけない
浅倉美紀
まあいい前に進んでみよ
浅倉美紀
〔私は何が何だかわからないまま突き進んだ。〕
浅倉美紀
〔すると、結構歩いた先に鳥居のような建物を見つけた〕
浅倉美紀
こ、これって、遥香が言ってた......
浅倉美紀
え?本当なの?
浅倉美紀
〔何故か鳥居の前にはお賽銭箱があったのだ〕
浅倉美紀
え?ここにお金入れろってことかな.....
浅倉美紀
お金持ってないし....
浅倉美紀
あっ、遥香がくれた飴ちゃんがあるんだ!
浅倉美紀
別にこれ入れてもいいよねw
浅倉美紀
どうせ夢だし
浅倉美紀
〔私は、そのまま飴を入れた〕
すると、、
ゴーンゴーンと、鐘がなった
浅倉美紀
え?なに?!
その瞬間私は地面がぐらっとぐらつき、そのまま意識が遠のいた
浅倉美紀
チュンチュン
浅倉美紀
んー朝ー?
浅倉美紀
ふああー
浅倉美紀
なんか、今日はすごく眠いー
浅倉美紀
〔私は自分の姿に驚きを隠せなかった〕
浅倉美紀
え?!なんで制服なの?!
浅倉美紀
〔ローファーにも泥がついてるし湿っていた〕
浅倉美紀
う、うそ.!...
浅倉美紀
昨日のは、ほんとうだったの...?
浅倉美紀
そんなことないだって何にも運命の人なんかわかってない、、じゃ、、、ん
私はふと自分の小指を見た
浅倉美紀
え?!
小指にはしっかりと赤い糸が結ばれていて、その糸はどこまでも続いていたのだ
浅倉美紀
うそだ!うそだうそだうそだ
浅倉美紀
ほんとうなの?
浅倉美紀
〔私は恐怖より興味が湧いた〕
浅倉美紀
〔しかし、糸は普通に触れる〕
浅倉美紀
これつけたまま学校行くの恥ずかしいなー
浅倉美紀
〔しかし、糸は触れるが外れる気配はない〕
浅倉美紀
え、うそでしょ?!
浅倉美紀
〔私は諦め一階に降りた〕
浅倉美紀
おかあさーんコレ見てー
浅倉美紀
〔私はすぐさまお母さんに赤い糸を見せた〕
お母さん
あら、おはよう
お母さん
どうしたの?何にもないじゃない
お母さん
朝からボケてないで、早くご飯食べなさい
浅倉美紀
え?お母さん見えてないの?
お母さん
何言ってるの?
浅倉美紀
誰にも見えないのかー
浅倉美紀
(それならいいやっ!)
浅倉美紀
(この糸を辿っていけば運命の人に会えるのかなー)
浅倉美紀
なんだかたのしみっ
浅倉美紀
(イケメンだったらどうしよっ!////)
浅倉美紀
〔わたしは、急いでパンを口に詰め込め急いで家を出た〕
浅倉美紀
いってきまーす!
お母さん
はーい、いってらっしゃい
浅倉美紀
この糸はまだ向こうだ
浅倉美紀
外国に繋がってたらどうしよー
浅倉美紀
近い範囲ならいいんだけどなー
長瀬遥香
おっ美紀おはよー
浅倉美紀
あっ!ちょうどいいところに来た!
長瀬遥香
えーどーしたのー?
浅倉美紀
昨日さ、遥香が言ってたことほんとうだったの!
長瀬遥香
あーあの、ネットの?
浅倉美紀
そうそう!
浅倉美紀
いまさ、小指に赤い糸みたいなのが繋がってんだよね
長瀬遥香
えー、ほんとなのー?
浅倉美紀
ほんとうだよっ!多分これを辿っていけば運命の人に会えるんじゃないかな
長瀬遥香
まあ、美紀あんまり嘘つかないしね!信じる!
長瀬遥香
にしては、すごいねー
浅倉美紀
だよねーほんとうだったもん
長瀬遥香
なんか、気持ちが強かったら、夢に出てくるらしいのよ
浅倉美紀
わたしそんなに気持ち強かったのかな///
浅倉美紀
なんか、恥ずかしい
長瀬遥香
えーいいなあー
私も強く思っとこ爆笑
私も強く思っとこ爆笑
浅倉美紀
笑
浅倉美紀
おはよぉ
クラスメート
おはよー
浅倉美紀
〔私は早速その糸を辿ってみる〕
浅倉美紀
遥香もきてよ!
長瀬遥香
仕方ないねー、まあ美紀の運命の人見たいかも
浅倉美紀
こっちに繋がってるのね、ここは、食堂?
ザワザワ
1部男子
おい、立てよっ
大町翔太
うっ
大町翔太
や、やめてくださいっ
長瀬遥香
騒がしいわね
浅倉美紀
ほんと.........!!!!、.
浅倉美紀
〔騒がしい場所に目を向けた瞬間私は自分の目を疑った〕