アマリザ
良かった
息はしてるみたい
息はしてるみたい
わかゔぁ
意識失ってるんだな
翔太
どうしようか?
わかゔぁ
とりあえず
病院連れて行くか
病院連れて行くか
アマリザ
そうだな。
翔太
うん。
わかゔぁ達は隼也を病院に連れて行った。
わかゔぁ
先生隼也は?
先生
とりあえず今は
落ち着いてるよ
落ち着いてるよ
アマリザ
良かった。
翔太
先生いつもすみません
先生
全然大丈夫
ねぇ詳しい事聞かせて
くれるかな?
ねぇ詳しい事聞かせて
くれるかな?
わかゔぁ達は 聡美から聞いた事を先生に話した
先生
なるほど…
わかゔぁ
あの先生
先生
どうしたの?
わかゔぁ
隼也の身長では
椅子一つであの柱にロープ
かけられないかなって
思ってて
後は例えかけられたとしても
もう一つ踏み台が無いと
首は吊れない気がします
椅子一つであの柱にロープ
かけられないかなって
思ってて
後は例えかけられたとしても
もう一つ踏み台が無いと
首は吊れない気がします
先生
そっか
隼也君の家に何か
違和感無かった?
隼也君の家に何か
違和感無かった?
アマリザ
そう言えば
隼也の足元
凄く濡れてました
隼也の足元
凄く濡れてました
翔太
確かに。
先生
だとすると
氷かな…
氷かな…
わかゔぁ
なるほど
氷の上に
椅子を置いて
その上に立てば
氷の上に
椅子を置いて
その上に立てば
アマリザ
どういう事?
わかゔぁ
氷が溶けて
無くなれば
椅子が床に落ちて
首が吊られるって事
ですよね
無くなれば
椅子が床に落ちて
首が吊られるって事
ですよね
先生
うん。
でもそこまでするって
よっぽど思い詰めてた
んだな。
でもそこまでするって
よっぽど思い詰めてた
んだな。
翔太
あの…
隼也いつ目覚ましますかね?
隼也いつ目覚ましますかね?
先生
目は直ぐ覚ますと思うけど…
アマリザ
会って話は出来ないかも
知れないんですよね。
知れないんですよね。
先生
そうだね。
まずは僕一人で
話をしてみる
まずは僕一人で
話をしてみる
わかゔぁ
お願いします。
続く