主がポケモンを語るだけ☆

ね ぇ 、 カ ラ ス バ さ ん ②

エイセツシティに行き約束通りカラスバへ真実を全て話した代わりに、倒れそのまま植物人間となった日から3年───

「お前の事、待っとんやで。はよ起き」

今日もカラスバの低い声が病室を包む
シオンは3年起きる気配がなく、目覚める可能性も日々少なくなっていっていた

そんなある日、突如病室からシオンが行方不明になる

短編集

主に夢小説の男主君の短編集です。
もしこうだったら、もしこんな未来なら…という感じで書かせて戴きます┏○ﾍﾟｺ

ね ぇ 、 カ ラ ス バ さ ん

「カラスバさ〜ん！！今日も可愛いですねっ！」

サビ組のボス──『カラスバ』に毎日毎日愛を伝えその度に声をかけられることも無くあしらわれる少女『シオン』

ある日カラスバはシオンがワイルドゾーンに身一つで虐められているオンバットを助けるシオンを発見し、見捨てることも出来ず助けてしまう

めんどくさい事になる、と思っていたがその日のシオンはいつものシオンと変わっていた

ポケモンに対する夢や想い、シオンの本当の笑顔を見て少し興味を引かれるカラスバ

イッシュ地方から来たということ以外情報が不明なシオンに興味を持つと同時にお互い話して行くうちに密かに惹かれあっていく

『雪見たかったんです。
冬になったらエイセツシティ連れてってくれませんか？
その時に〖全て教えます〗』


シオンの真実を知る時、2人の運命は大きく分かたれる───

ククイ博士には天才妹が居ました

同じ場所に立つ、その一歩手前で。

チャンピオンランクとなったアオイに届いた、四天王候補の知らせ。
指導役として現れたのは、四天王のチリだった。
並んで戦い、言葉を交わす中で、
憧れだった存在は少しずつ「同じ場所」を見る人へと変わっていく。