壮真
バタバタバタバタ......
綾斗
綾奈
壮真くんの言葉は綾斗の足音で聞こえなかった。
病院から走って私を探してくれてたのかな......
綾斗
壮真
綾奈
綾斗
綾奈
壮真
綾斗
壮真
綾斗
綾奈
綾斗は私の腕を強引に掴み走り出した。
私は必死に追い付きながらも 何度も何度も振り返り壮真くんに頭を下げた......
壮真くんは何を言おうとしてたんだろう......
壮真
俺は物心ついたときから 綾奈の事が好きだった......
双子で血も繋がってるから 家族での恋愛は禁止なのも知ってる。
でも、俺にとったらそんなのどうでも良い......
俺は誰よりも綾奈が好き......
綾奈にこの気持ちを知られたくなかったから距離を置いたり冷たい態度をとってしまった
そうじゃないと隠しきれそうになかったから......
綾奈の笑顔は俺に 勇気をくれる。笑顔にしてくれる。
綾奈は俺にとって...... 太陽だ......
この気持ち綾奈に言ったら ビックリするだろうな......
普通に接してもらえないかもしれない......
それが怖くて隠してきた......
でも......
綾斗
綾奈
綾斗
綾奈
綾斗
綾斗は私の腕を掴んでいた手を 離した......
綾奈
綾斗
綾奈
綾斗
綾奈
綾奈
綾奈
綾斗
綾奈
綾斗
綾奈
綾斗
綾奈は......
強いな......
綾斗
綾奈
綾斗
綾奈
綾斗
綾奈
綾斗
綾奈
綾斗
綾奈
綾斗
綾奈
綾奈
綾奈
綾斗
綾奈
綾斗
綾奈
綾斗
綾斗
綾奈
綾斗
綾奈
綾斗
綾斗
綾斗
綾奈
綾奈
綾斗
綾奈
綾斗
良かった!綾斗とこれから普通に 話せる!
お母さん。早く治ってね! みんなでまたご飯食べたいな......
だがこの後綾奈と綾斗に 思いもよらぬ事が......
麻奈
和希
壮真
綾奈
綾斗
お父さん
私が見たお母さんの姿は
顔に白い布が置いてあった......
綾斗
病院の先生
綾奈
綾斗
麻奈
和希
お父さん
綾奈
綾奈
麻奈
綾奈
麻奈
綾斗
和希
綾奈
綾奈
6月24日土曜日 午後6時28分 お母さんは亡くなった......
その後私は朝になるまでひたすら泣いていた......
Rin🐇🍓
Rin🐇🍓
Rin🐇🍓
Rin🐇🍓
Rin🐇🍓
Rin🐇🍓
Rin🐇🍓
Rin🐇🍓
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