テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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大切な物

第1話 - ───ここから始まる俺達の物語───

2025年01月26日

#ツイステ

#オリキャラ注意

⚜️💠🔅💠⚜️

ノーラ

......?

ノーラ

トン(扉を押す音)

ｷﾞｨｲｲ

ノーラ

ナイトレイブンカレッジ!

ノーラ

やっと俺もここの生徒になれるのか!

モブA

自分で扉を開けた!?

モブB

今日は，色んなこと起きるな...

ざわざわ

ノーラ

え，あ，もう始まってんの?!

リドル

危ない!

グリム

ふな〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ノーラ

えっ!?

ノーラ

シュッ

ゴォォォオオ

ノーラ

あ，危な....

ノーラ

(いつも研究しててよかった...)

グリム

は，離すんだゾ

リドル

君今の防御魔法は，素晴らしかったよ

リドル

一体どこで習ったんだい？

ノーラ

ど，独学です.....

リドル

独学!?あれがかい?

アズール

何て素晴らしい才能とても欲しい.....興味深いですね

ノーラ

あ，ありがとうございます....

ノーラ

そんなことよりこの子は，何ですか？

ノーラ

もしかして最終試験みたいな感じですか?

クロウリー

違いますよ!こんな試験をしたら怪我人が出るでしょ!

ノーラ

で，ですよね....

ノーラ

そうなるとこれは，一体....

グリム

ふな"〜〜〜〜

ノーラ

うおっ

リドル

──『首をはねろ』!!
(オフ・ファズ・ユアヘッド)

グリム

ふぎゃ!?何じゃこりゃ!?

リドル

ハートの女王の法法律・第23条「祭典の場に猫を連れ込んでは，ならない」

リドル

猫である君は，重大な法律(ルール)違反だ。

リドル

即刻退場してもらおうか

グリム

俺様は，猫でもねぇ〜っ!

グリム

こんな首輪，すぐに燃やして......あ，あれ？炎がでねぇんだゾ!

リドル

ふん!ボクがその首輪を外すまでキミは魔法の使えない。ただの猫同類さ。

グリム

に，にゃにー!?

グリム

俺様は，ペットじゃねーんだゾ!

リドル

心配しなくても君みたいなペットこっちから願い下げだ。

リドル

ま，この学園から摘み出された頃には，外れてるよ。

アズール

いや〜相変わらず素晴らしいですね。

アズール

どんな魔法も封じ込んでしまうリドルさんのユニーク魔法。

アズール

絶対に欲しい....じゃなくて。僕なら絶対にかけられたくありません。

クロウリー

どうにかしてください!貴方の使い魔でしょう!?ちゃんと躾を

ユウ

だから僕の使い魔じゃありませんって!

クロウリー

.......え，貴方の使い魔じゃない？

ユウ

さっきから何度も言いましたよ!

クロウリー

..,..そ，そうでしたっけ?

クロウリー

ゴホン!では，学園の外に追い出しておきましょう。

クロウリー

鍋にしたりはしません。私，優しいので。

クロウリー

誰かお願いします。

グリム

ギニャー!話すんだゾ!

グリム

俺様は.....絶対，絶対!

グリム

大魔法士になってやるんだゾ−......!

ユウ

なんか可哀想に思えてきた....

クロウリー

それでは，まだ寮わけが終わっていない貴方は，闇の鏡の前へ

ノーラ

あ，はい

闇の鏡

汝の名は

ノーラ

ノーラ・ラヴィ

闇の鏡

............

闇の鏡

......

闇の鏡

見えない

クロウリー

え，今なんて?

クロウリー

み，見えないですって？それは，一体

闇の鏡

色や形魔力を見ようとすると黒い霧のようなもので遮られる

闇の鏡

お前もしや呪われているな?

ノーラ

呪い?

ノーラ

(確かに呪いって言えば呪いか...)

闇の鏡

何も見えなくては，話にならん!よってどこの寮にもふさわしくない!

ノーラ

え!?

ユウ

(僕で初めて起きたのに同じことが2回も起きるとか奇跡じゃん!)

クロウリー

こんな奇跡起こるもんなんですね.....

ノーラ

(これだで終わり？)

ノーラ

(せっかく母さん達がお祝いパーティしてくれたのに?)

ノーラ

(入学式まで来てさようなら？)

ノーラ

(これじゃ母さん達に合わせる顔がない...)

ノーラ

(この力のせいで...)

ノーラ

ｯｯ

ユウ

........

ノーラ

(クソッ)

ノーラ

(なんでだよ....)

クロウリー

......くん

クロウリー

ラヴィくん!

ノーラ

あ，はい!

クロウリー

貴方達を故郷へ戻します

クロウリー

ですから扉の中へ。強く故郷の事を念じて....

ノーラ

はい..

ユウ

長い夢だったな〜

クロウリー

さあ闇の鏡よ!このもの達をあるべき場所へ導きたまえ!

闇の鏡

..........

クロウリー

ゴ，ゴホン.....もう一度。闇の鏡よ!この者達を.....

闇の鏡

どこにもない....

クロウリー

え?

闇の鏡

この者達のあるべき場所は，何処にもない....

闇の鏡

無である。

クロウリー

何ですって？そんなことあり得ない!ああ，今日は有り得ないのオンパレードです。

闇の鏡

..........

クロウリー

そもそも貴方達どこの国から来たんです？

ユウ

僕は，日本という島国の東京から来ました

クロウリー

.....聞いた事のない地名ですね

クロウリー

私は，世界中からやってきた生徒の出身地は，全て把握していますが，そんな地名は，聞いたことがない。

クロウリー

で，ラヴィくんはどこから来たんです?

ノーラ

俺は，輝石の国の山奥から来ました

クロウリー

わかりました

クロウリー

ラヴィくんの家が何処にあるのかも知りたいので一度図書館へ行きましょう

クロウリー

まずラヴィくん貴方のお家は，何処ら辺にあるんですか？

ノーラ

このあたりにあります

ノーラ

クロウリー

わかりました次は，ユウさんの出身地を調べてみましょう

ユウ

はい

クロウリー

やはり，ない

クロウリー

世界地図どころか，侑史以来何処にも貴方の出身地の名前は，見当たりません。

クロウリー

貴方本当にそこからきたんですか?

クロウリー

嘘をついてるんじゃないでしょうね?

クロウリー

こうなってくると貴方が何らかのトラブルで別の惑星......

クロウリー

あるいは異世界から召喚された可能性が出てきましたね,

ユウ

異世界!?

ノーラ

(そんなことが可能なのか?)

ノーラ

(こいつからは魔力を感じられない)

ノーラ

(それに)

ノーラ

(魔法を見ている時のこいつは，まるで初めて魔法を見たようだった....)

ノーラ

(こいつの世界，惑星では，魔法などがないのか?)

ノーラ

(それか魔力がある奴とない奴がいるのか)

ノーラ

(って俺は，また...)

クロウリー

では，善は急げです。寮へ向かいましょう。少し古いですが，趣のある建物ですよ。

ノーラ

(やべ，話聴きそびれた...)

ーオンボロ寮ー

ユウ

これは........

ノーラ

趣があらすぎでは?

クロウリー

そうでしょう，そうでしょう。さあ中へどうぞ。

ーオンボロ寮-談話室ー

クロウリー

ここであればとりあえず雨風は，防げるはずです。

クロウリー

私は，ラヴィくんをお家まで送り届けてきますので適当に過ごしていてください

クロウリー

学園内は，ウロウロしないように!

クロウリー

では，鏡の間へ行きますよラヴィくん

ノーラ

はい

ー鏡の間ー

クロウリー

闇の鏡よ輝石の国の山奥へ導きたまえ

クロウリー

では，行きますよ

ノーラ

はい

ー輝石の国-山奥ー

ノーラ

もう少し奥です

ｻﾞｧ☔️

ノーラ

急に雨が

クロウリー

急ぎましょうか

ノーラ

あ，はい

ノーラ

家が見えてきました

クロウリー

おや，まだ電気がついていますね

ノーラ

本当だ...珍しい..

ノーラ

今開けますね

クロウリー

はい

ｶﾁｬﾝ(鍵を回す音)

ノーラ

ガシッ

ガシャン

ノーラ

え，開いてた?

ガチャ

ノーラ

開きました

ノーラ

ただいま...

........

ノーラ

返事がない...

ノーラ

学園長も上がってください

クロウリー

では，失礼します

ノーラ

母さん?

クロウリー

そっちらには，いないと思いますよ

ノーラ

え?

クロウリー

あ，電気が付いているのは，こっちなのでそう思いましてね

ノーラ

そ，そうですよね

ノーラ

(びっくりした)

ﾎﾟﾀﾎﾟﾀﾎﾟﾁｬﾝ

クロウリー

これは，何の音でしょうか

ノーラ

行ってみましょう

す〜(何かの匂い)

ノーラ

クロウリー

ノーラ

(この匂いは!)

ノーラ

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

クロウリー

見ては，行けません!

ノーラ

ｯｯ

そこには

血だらけの床

血だらけの壁

"血だらけの家族"

ノーラ

母さん，父さん，....

ノーラ

何でこんな事に....

ノーラ

母さんの耳や目玉色んな物が取られてる中も

ノーラ

父さんも取られてる...

ノーラ

...,レイヤは?

クロウリー

レイヤさん?

ノーラ

はい俺の妹で，姿が見えないんです

クロウリー

.....どこへ行ったんでしょう....

ノーラ

ちょっとそこらへん探して来ます

ノーラ

(もしかしたらレイヤは逃げてるのかも)

クロウリー

.....

悲しそうな顔でノーラの家族を見ている

ノーラ

学園長?

クロウリー

.....私は，警察と救急車を呼んできますね

ノーラ

はい...

ノーラ

いない...

ノーラ

何で...

ノーラ

オレ....が

ノーラ

....俺達が人間じゃないから狙われたのかな?

ノーラ

母さん，父さんいつも

"ありがとう"

パァア✨

ノーラ

メキメキ(耳が尖り始める)

ノーラ

サァー(至る所にアザが出る)

ノーラ

ｯｯ

ノーラ

俺学園に入学できなくて...それで母さん達がどんな顔するか怖くて...

ノーラ

でも帰って来たらこんな事になってて...

ノーラ

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ノーラ

ｸﾞｽｯ

ノーラ

.....もっと一緒に居たかったな〜ｯｯ

ノーラ

必ずレイヤを見つけてこの家に帰ってくるからね

ノーラ

その時まで天国で見守ってて

ノーラ

またねﾆｺｯ

ノーラ

.....

ノーラ

学園長どうでしたか?

クロウリー

もう少しで来てくれるようです

ノーラ

ありがとうございます

ノーラ

もう俺1人でも大丈夫なので.....

クロウリー

ダメに決まってるでしょ!

クロウリー

貴方もまだ子供!1人にさせるわけには，行きません!それもさっき親を亡くした子供なんてもってのほかです!

ノーラ

警察の方は，なんて言ってましたか?

クロウリー

どうやら何もわからないらしいです

ノーラ

そうですか....

クロウリー

貴方他に親族居ますか?

ノーラ

....俺以外全員死んでます

クロウリー

そうですか....

クロウリー

.....そうだ貴方もオンボロ寮で暮らしましょう!

ノーラ

え...

ノーラ

でも迷惑じゃ

クロウリー

迷惑なんかじゃありません

クロウリー

貴方がナイトレイブンカレッジを卒業するまでそこに住む事を許します

クロウリー

そうと決まれば準備をしてください

ノーラ

それって入学できるって事ですか?

クロウリー

はい

クロウリー

貴方は，魔法も使えるので大丈夫です

ノーラ

本当ですか

ノーラ

でも

クロウリー

良いんです子供は，大人に頼る物ですから

ノーラ

ｯｯありがとうございますﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

クロウリー

さぁ

クロウリー

学園へ行く準備をして来てください

ノーラ

はい!

ノーラ

準備してきます

ノーラ

...準備できました

クロウリー

では，学園へ戻りましょう

ノーラ

はい..

──ここから始まった俺達の物語──

主

自己紹介!

ノーラ

名前ノーラ・ラヴィ
性別男
性格
優しい
趣味
魔法研究
嫌いな物/人
血の匂い
命を大切にしない奴
種族
エルフと妖精のハーフ
103歳
1年A組

ノーラ

特徴
黒髪
薄い水色の瞳
耳が尖っている
細い体
身長
175㎝

ノーラ

いつも自分がエルフだという事を魔法で隠しているでも魔法を使うと耳が尖ってしまうから魔法を使うときは，フードをかぶってる

ユウ

名前ユウ
性別不明
性格
負けず嫌い
優しい
何でも首を突っ込む
趣味
絵を描く事
写真を撮る事
種族
人間
15歳
1年A組

ユウ

特徴
黒髪
薄い水色の瞳
細い体
身長
168㎝

ユウ

主

ユウに思っている事

ノーラ

レイヤに似ている

主

ノーラに思っている事

ユウ

まるで兄弟みたいに接してくる

主

これからもよろしくね!

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