ジェボム
え?記憶障害??
病院の先生
はい。頭に強い衝撃を受けたせいで明日には記憶を失ってしまうでしょう。
ジェボム
じゃあひなのことも…
病院の先生
とにかく今は肋骨も折れてますし、病院で様子を見ましょう
ジェボム
はい…
俺は入院することになった
そしてひなと撮った写真、ひなと行った場所、ひなのことだけを考えた。
考えるだけで胸が苦しくなった。 忘れたくない。 恐怖で涙がでた。
覚えてる間にひなの声を聞きたい 俺はひなに電話をかけた
あれから1時間くらいたってジェボムから電話がきた。
ひな
ジェボム!?ねぇ今どこ!?教えて!!
ジェボム
ごめん。ちょっと今日は帰れないや。
ひな
え?なんで?なんかあったんだよね??
ジェボム
ほんとごめん…
ひな
………
ジェボム
ひな
ひな
ん?
ジェボム
愛してる。じゃあな。
ひな
え?ジェボ……
彼は謝ってばかりだった
しかも最後のは何?
全てが分かったのはジニョンくんからの電話だった。 私は電話中に大泣きをしてしまった。







