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ゆあん
ゆあん
ゆあん
ｶﾞﾗｯ!
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
俺が一番最初にゆあんくんと出会ったのは 三歳の時だった
それからすぐ仲良くなって、 ずっと一緒で…まるで兄弟かってくらいに
俺もゆあんくんも小学生のときまでは 健康体だったんだけど
俺は高校一年生のとき、 ゆあんくんは中学二年生のときに
理不尽に人生を狂わされた
じゃぱぱ（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
ゆあん（幼少期）
そう独り言を言いながら公園に入ってくる君
ゆあん（幼少期）
ゆあん（幼少期）
ゆあん（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
そのとき、俺はその子のことを 「面白い」とも思ったし 「可愛い」とも思った
そして、気づけばその子に声をかけていた
じゃぱぱ（幼少期）
ゆあん（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
ゆあん（幼少期）
喋りかけられて嬉しかったのか、 君はとびっきりの笑顔で答えた
ゆあん（幼少期）
ゆあん（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
ゆあん（幼少期）
そう言って遠くへ走り出す君
じゃぱぱ（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
ゆあん（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
ゆあん（幼少期）
ゆあんくんは俺に向かってピースをする
「今日も」一人隠れんぼしよー、と 言っていたし
誰かと遊ぶのは久しぶりか 初めてだったんだろう
俺も数回お母さんとお父さんと 遊んでもらったくらいだから
すごく嬉しい
それから、俺もゆあんくんに笑顔で ピースをした
ゆあん（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
それから俺達は毎日ずっと一緒だった
雨の日も、どんな日も
「明日もこの公園で集合ね」と言った限り
急な大雨が降ろうがなんだろうが 必ず約束を守った
でもやっぱり会えない日は何日かあった
俺は毎日暇だったけど、 ゆあんくんも俺も風邪ひいたりは 普通にするし
ゆあんくんの方はちょっとお金持ちで
旅行に行くから会えないという日が 結構あった
ゆあんくんはお母さんとお父さんのことが 大好きでよく両親の話をする
俺もお父さんとお母さんは好きだけど
お父さんは病気で働けなくて、 お母さん一人で入院費と俺を養うお金を 稼いでいるから
なかなか贅沢できないんだ
ゆあん（幼少期）
ゆあんくんにこう聞かれたことがある
じゃぱぱ（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
ゆあん（幼少期）
ゆあん（幼少期）
ゆあん（幼少期）
何か決意したように話すゆあんくん
じゃぱぱ（幼少期）
次の日
じゃぱぱ（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
ゆあん（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
ゆあん（幼少期）
ゆあん（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
ゆあん（幼少期）
ゆあん（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
ゆあん（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
ゆあん（幼少期）
ゆあん（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
そういえばあったなぁ、そんなこと
懐かし〜…
ゆあんくんってそういうところは 昔っから変わってなかったんだ…
俺が中学二年生のとき
怖い夢を見た
現実で絶対に起こってほしくないこと…
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
いつものように一緒に学校へ行く夢
……のはずだった
じゃぱぱ
ゆあん
ｷｷｰｰｰｯ
ﾊﾞｧﾝ
ゆあん
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
街の人
街の人
街の人
街の人
街の人
街の人
じゃぱぱ（幼少期）
じゃぱぱ（幼少期）
ゆあん（幼少期）
ゆあん（幼少期）
ゆあん（幼少期）
ゆあん（幼少期）
ゆあん（幼少期）
そう言って俺の手を強く握ってくれたっけ
でも………
じゃぱぱ
じゃぱぱ
そのあとはなかなか寝付けなかった
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
よかった…いつも通りだ
やっぱ、ただの夢だったんだよ
うん、そうに決まってる
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
そう言って走り出すゆあんくん
……あれ、この後ろ姿………夢で…
じゃぱぱ
案の定トラックがゆあんくんめがけて 突っ込んでくる
じゃぱぱ
ゆあん
ｷｷｰｰｰｯ
ﾊﾞｧﾝ
じゃぱぱ
血まみれになったゆあんくんが 俺の目の前で倒れてる
間に合わなかった………
トラックの運転手
トラックの運転手
トラックの運転手
慌てながらトラックから運転手がおりてきた
そのあとのことは…よく覚えてない
やっぱり、俺は呪われてるのかな…？
ゆあんくんと一緒にいない方が よかったのかな…？
俺の…せい……
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
じゃぱぱ
ゆあん
ゆあんの母
ゆあん
ゆあんの母
ゆあんの母
ゆあん
ゆあん
ななか（作者）
ななか（作者）
ななか（作者）
ななか（作者）
ななか（作者）
ななか（作者）
ななか（作者）
ななか（作者）
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