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9件
108ってことは…1月8日!私の誕生日だァ!!!(((今回の主さんの作品も最高に面白かったです!!泣きました😭また見ますね!
明日誕生日なの! 誰か祝って🫣💓
10年前_
3月16日
いつからだろう
私が彼に好意を持ち始めたのは
彼にいつものところで待っていてと言われ待っていると彼が走ってくる姿が見えた
ミナ
トオル
トオル
ミナ
トオル
トオル
ミナ
トオル
ミナ
トオル
現在_
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
待ちきれなくて
“来ちゃった”
トオル
トオル
トオル
トオル
徹くんごめんなさい
迎えに来てくれるって言って
待ってるって言ったけど私待ちきれなくて
“来ちゃいました”
彼が私のことを覚えているかなんて分からない
覚えていたとしてももう私のことを好きではないかもしれない
そう思うと会いたいけど、
“会いたくない”
そんな気がした
あの約束をした後私はすぐに引っ越してしまった
ドン💥
ミナ
_
_
ミナ
角を曲がる途中に人とぶつかってしまって申し訳ないと思いながら顔を見ると
見覚えのある顔だった
_
_
ミナ
_
_
ミナ
美奈ちゃんが俺のことを覚えているかは分かんないけど
少なくとも俺は美奈ちゃんが俺のことを覚えてないとしてもずっと好きでいるつもりだ
でも、きっと美奈ちゃんなら覚えてくれているだろうと心の中ではそう思っている
ドン💥
_
トオル
トオル
角を曲がる途中に女の子とぶつかってしまった
その女の子は申し訳なさそうな顔でこちらを見ると不思議そうな顔をした
俺もその女の子には見覚えがあった
トオル
トオル
_
そう言うと彼女はもっと不思議そうな顔になって『え?』と声を上げた
そう、この子こそが俺が10年前プロポーズした相手
“美奈ちゃん”
トオル
トオル
ミナ
しばらく歩きながらもさっきの人について考えていた
そして私はある答えに辿り着いた
“徹くん”
当たり前だけど昔よりもだいぶ背も伸びていて
声も昔より低くなったんじゃないかと思う
でもやっぱり徹くんは徹くんで
全然変わっていない
徹くんもきっと私に気づいたのだろう
私のことを覚えていてホッとした自分がいた
美奈ちゃんは俺のことを思い出した頃だと思う
不思議そうに首を傾げる君が愛おしくて仕方がなかった
teacher☆
トオル
トオル
ガラガラガラ
ミナ
ミナ
teacher☆2
teacher☆2
ミナ
teacher☆2
teacher☆2
ミナ
teacher☆2
生徒(女)
生徒(女)
生徒(男)
生徒(女)
teacher☆2
teacher☆2
ガラガラガラ
ミナ
ミナ
ミナ
緊張しながらも自己紹介をしたら
生徒(女)
生徒(男)
生徒(女)
生徒(男)
みんな褒めてくれて(?)
いいクラスだなぁって思った
teacher☆2
teacher☆2
ミナ
イワイズミ
ミナ
イワイズミ
ミナ
イワイズミ
イワイズミ
ミナ
聞き覚えのある名前だと思ったらまさかの幼なじみだった
teacher☆2
teacher☆2
teacher☆2
トオル
トオル
さっき道でぶつかった徹くんもいた((
ミナ
ミナ
トオル
トオル
トオル
ミナ
イワイズミ
イワイズミ
ミナ
ミナ
トオル
トオル
イワイズミ
イワイズミ
トオル
トオル
ミナ
ミナ
イワイズミ
トオル
イワイズミ
2人とも変わっていなくて安心した
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
トオル
トオル
イワイズミ
勘違い野郎
生徒(男)
勘違い野郎
生徒(男)
生徒(男)
生徒(男)
生徒(男)
勘違い野郎
生徒(男)
勘違い野郎
勘違い野郎
生徒(男)
勘違い野郎
生徒(男)
生徒(男)
ミナ
トオル
ミナ
ミナ
トオル
ミナ
トオル
ミナ
ミナ
勘違い野郎
勘違い野郎
ミナ
ミナ
勘違い野郎
ミナ
勘違い野郎
ミナ
勘違い野郎
ミナ
トオル
ミナ
トオル
イワイズミ
ミナ
~放課後~
ミナ
イワイズミ
イワイズミ
イワイズミ
ミナ
イワイズミ
ミナ
って言っていた10分前の私を恨む
この人相当やばい人だ、、。
~5分前~
勘違い野郎
ミナ
勘違い野郎
ミナ
勘違い野郎
勘違い野郎
勘違い野郎
ミナ
ミナ
ミナ
そして今に至る、
勘違い野郎
勘違い野郎
ミナ
勘違い野郎
ミナ
ミナ
勘違い野郎
ミナ
勘違い野郎
勘違い野郎
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
勘違い野郎
ミナ
トオル
ミナ
ミナ
トオル
トオル
ミナ
勘違い野郎
勘違い野郎
勘違い野郎
ミナ
トオル
ミナ
ミナ
トオル
ミナ
トオル
トオル
ミナ
トオル
ミナ
トオル
トオル
ミナ
ミナ
トオル
トオル
ミナ
トオル
トオル
ミナ
トオル
ミナ
トオル
ミナ
ミナ
トオル
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
トオル
トオル
ミナ
トオル
ミナ
トオル
ミナ
トオル
ミナ
ミナ
トオル
トオル
トオル
ミナ
・・・
ミナ
トオル
ミナ
なんでそんなこと聞いたんだろ、笑
トオル
トオル
ミナ
ミナ
ミナ
トオル
トオル
トオル
徹くんの優しい笑顔に自然と私の目から涙がでてきた
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
トオル
ミナ
トオル
トオル
ミナ
ミナ
トオル
トオル
トオル
あぁ、やっぱり徹くんは
“変わらないな、”
ミナ
トオル
トオル
トオル
トオル
ミナ
~2週間後~
見てしまった、
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
ダメだと分かっていても
やっぱり気になる
ミナ
ミナ
MOB
ミナ
MOB
ミナ
聞いてしまった、
やっぱり来なければよかった
そりゃあんだけかっこよければモテるよね、
でも、大丈夫なはず、
だって徹くん私のこと、
好き、だよね
でも、あれは昔のことだ、
もし、徹くんがあの子のこと好きだったら?
綺麗な子だし、
もし、徹くんが私のこともう好きじゃなかったら?
ミナ
ミナ
なぜかあの先は聞きたくなかった
大丈夫なはずでしょ?
だって私との約束があるんだもん
なのに、なんで私
“泣きそうなの?”
イワイズミ
トオル
イワイズミ
トオル
イワイズミ
トオル
イワイズミ
トオル
いつも昼休みには教室に居る美奈ちゃんの姿が今日はどこにもない
トオル
ミナ
ミナ
トオル
トオル
トオル
数分泣いていると徹くんが声をかけてきた
ミナ
ミナ
トオル
ミナ
ミナ
トオル
まさか私が見ていたとは知らずにびっくりする徹くん
ミナ
トオル
トオル
ミナ
トオル
そう言われてホッとした
トオル
トオル
ミナ
美奈ちゃんを探していると屋上近くの階段から誰かの泣き声が聞こえ
まさかと思い行ってみると
やはり美奈ちゃんだった
トオル
びっくりし、思わず大きな声を出してしまった
トオル
トオル
美奈ちゃんが泣いていて焦る俺に美奈ちゃんは聞いた
ミナ
トオル
最初美奈ちゃんの言っている意味がよく分からなかった
ミナ
ミナ
トオル
美奈ちゃんのまさかの質問に目を見開く
トオル
トオル
ミナ
トオル
ホッとしたのか美奈ちゃんは肩を撫で下ろした
トオル
トオル
ミナ
冬休みも近くなってきて
みんなちょっと浮かれ気分
一人を除いて、笑
ミナ
イワイズミ
イワイズミ
ミナ
ミナ
生徒(女)
ミナ
生徒(女)
生徒(女)
※本当の日程とは違うけど、暖かい目で見てください
ミナ
ミナ
生徒(女)
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
~約2週間後~
私が転校してきて1、2ヶ月たった頃
明日から私たちは冬休みです!✨
トオル
トオル
ミナ
トオル
ミナ
ミナ
トオル
トオル
トオル
ミナ
~次の日~
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
~20分後~
ピーンポーン
ミナ
ミナ
ガチャ
ミナ
ミナ
トオル
ミナ
トオル
ミナ
トオル
トオル
ミナ
トオル
ミナ
ミナ
ミナ
トオル
ミナ
ミナ
トオル
ミナ
トオル
❄
ミナ
トオル
ミナ
トオル
急に徹くんが真剣な顔になった
ミナ
トオル
少しびっくりしたけれど、とても嬉しかった
ミナ
ミナ
トオル
ミナ
トオル
ミナ
ミナ
寒いせいか徹くんの頬はほんのり赤く染まっていた
きっと私の頬も赤くなっていると思う
今日俺は美奈ちゃんに告白しようと思う
トオル
ついに覚悟を決めた
ミナ
心臓の音がうるさくなっていくのが分かる
トオル
ミナ
ミナ
『そんなの当たり前でしょ?』見たいに美奈ちゃんがそう言った
トオル
その言葉についつい笑がこぼれる
ミナ
トオル
ミナ
ミナ
俺の顔がどんどん熱くなっているのが分かる
そして寒さのせいか美奈ちゃんの頬が赤くなっているのが見えた
ミナ
ミナ
トオル
トオル
ミナ
ミナ
徹くんとさよならするのが寂しくって徹くんの服の袖を掴んだ
一生の別れじゃないのに、笑
変なの、
ミナ
トオル
トオル
ミナ
ミナ
ミナ
トオル
ミナ
きっと私の顔は今りんごみたいに真っ赤なんだと思う
トオル
ミナ
徹くんは私の頬に手を当て優しくキスをした
突然のことにびっくりして間抜けな声が出た
トオル
ミナ
トオル
ミナ
トオル
そう言うと徹くんは私の肩に顔を埋めた_。
ミナ
ミナ
トオル
トオル
ミナ
俺がそう言うと美奈ちゃんは少し寂しそうな顔をした
数メートル歩いたところで美奈ちゃんが俺を呼び止めて服の袖を掴んだ
ミナ
ミナ
トオル
正直嬉しかった
トオル
ミナ
ミナ
ミナ
俺がそう聞くと美奈ちゃんは少し照れて小さな声で言った
トオル
あまり聞き取れなくて聞き返すと美奈ちゃんは顔を真っ赤にして言った
ミナ
トオル
美奈ちゃんが可愛すぎて体が勝手に動いてしまってキスをしてしまった
ミナ
トオル
美奈ちゃんが可愛すぎて、離したくなくてついつい抱きしめてしまう
ミナ
美奈ちゃんが焦ったように俺の名前を呼ぶ
トオル
ミナ
そう言うと美奈ちゃんが驚いたように声を上げる
トオル
いつも可愛いけど今日は一段と可愛くて、他の男に取られるんじゃないかと心配で仕方がない_。
ガチャ
ミナ
玄関を閉めた瞬間体から力が抜けてその場に座り込んでしまった
徹くんに告白されて、キスされて、抱きしめられて、
ミナ
美奈ちゃんに告白して、キスして、抱きしめて、
美奈ちゃんが可愛すぎて
トオル
私は今、
仙台市体育館へ向かってます!
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
ピンポンパンポン⤴︎︎︎ まもなく春高予選男子の部が開始いたします。 ______________________。 ___________。 ピンポンパンポン⤵︎ ︎
ミナ
※観客席です。 いいのがなかった🙃
ミナ
もぶ
モブ
ミナ
ミナ
及川さんと影山がボールの取り合いしてるとこ
ミナ
徹くんがあの後輩くんと仲悪いのは知ってるよ、笑
だって岩ちゃんが教えてくれてたからね~✌🏻
ピー(第1セット開始)
ミナ
しょうゆーう!!!!
とんこーつ!!
坦々めぇーん!
ミナ
変人速攻が決まった
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
ピピー(第1セット終了)
ミナ
ミナ
ピー(第2セット開始)
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
10年前_
イワイズミ
トオル
ミナ
イワイズミ
トオル
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
ピピー(第2セット終了)
ミナ
ピー(最終セット開始)
ミナ
ミナ
最終セット終盤、
デュースが続いた
長い長いラリーの中
烏野がセットポイントになった
次もきっとデュースになるだろうと思いながら心の中では少し焦りの気持ちがあったのは確かだった
烏野の誰が打ったかなんて覚えてないぐらい“それ”は一瞬のことだった
確かに徹くんはボールが来る位置が分かっていてそこに居たはずなのに
なぜか、徹くんが拾ったはずのボールが
“コート外にあった”
ミナ
ピッピッピー(最終セット終了)
勝者
“烏野”
負けて悔しいはずなのに、
悲しいはずなのに、
なぜか私の心は
“落ち着いていた”
ミナ
※人がいっぱい居る廊下です こっちもいいのがなかった🙃
ミナ
ミナ
ミナ
トオル
イワイズミ
トオル
ミナ
ミナ
トオル
トオル
イワイズミ
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
そう言いながら私は徹くんと岩ちゃんの頭を精一杯背伸びして撫でてあげた
キンダイチ
ハナマキ
マツカワ
マツカワ
ハナマキ
キンダイチ
マツカワ
キンダイチ
マツカワ
マツカワ
トオル
トオル
ミナ
トオル
ハナマキ
ハナマキ
トオル
ミナ
徹くんは本当にチームメイトに恵まれたな~
トオル
トオル
トオル
ミナ
ミナ
ミナ
トオル
ミナ
トオル
居ないはずの美奈ちゃんの声が聞こえて
顔を上げるとやっぱり美奈ちゃんだった
イワイズミ
トオル
ミナ
ミナ
トオル
トオル
イワイズミ
俺らがそう言うと美奈ちゃんは
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
そう言い背伸びしながら俺と岩ちゃんの頭を撫でた
その言葉に俺も岩ちゃんも泣きそうになっていると
マツカワ
マツカワ
ハナマキ
トオル
トオル
俺の仲間は空気が読めるやつ居ないのかな?!
ミナ
トオル
そう言うと美奈ちゃんは悪戯そうに笑った
ハナマキ
ハナマキ
トオル
ミナ
トオル
トオル
ミナ
ミナ
美奈ちゃんならそう言うと思った、笑
トオル
ミナ
徹くん
かっこよかったな~、
負けたのは悔しいけど
また2人が一緒にバレーしてるとこ見れてよかった、
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
ガラガラガラ
ミナ
ミナ
ミナ
1階に降りると夕日が靴箱の間から差し込んでいる
眩しいと思いながら靴を履こうとすると声が聞こえた
この時間に残って居るのはさっき帰ってきたバレー部だけだろう
※夕方だよ
どうしても気になって体育館の前まで来てしゃがんで小窓から体育館の様子を見ていた
なにやら言い争い(?)をしているらしい
トオル
ハナマキ
ハナマキ
トオル
ミナ
徹くんのその言葉にさっきまで落ち着いていた感情が押し寄せてきて
いつの間にか私の目からは
“涙が溢れ出ていた”
なんで?
だって私は2ヶ月前に転校してきたばかりでしょう?
徹くんと岩ちゃんとは幼なじみだけど
その他のバレー部の人達とは今日まで一つも喋ったことがなかったのに
あぁ、
そうだ、きっと私は心の中では負けたことが悔しくて、悲しくて
信じられなくて、でも
徹くんの言葉でやっと負けたことを
“自覚したんだ”
徹くん達が卒業すればこのチームで戦うことはなくなって
もうこのチームで上を目指すことはできない
そう思うとこのチームの人達の気持ちが分かる気がする
私はそっと小窓から手を離し
校門へと向かった
トオル
ミナ
ミナ
トオル
トオル
そう言う徹くんの目元は少し赤くなっていて
額にはうっすらと涙の跡が残っていた
ミナ
ミナ
トオル
ミナ
ミナ
トオル
イワイズミ
トオル
トオル
ミナ
ミナ
イワイズミ
イワイズミ
トオル
ミナ
ミナ
イワイズミ
トオル
“あれ”覚えてるかな~
確かこの奥を抜けたところに
※夜だよ?
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
イワイズミ
ミナ
ミナ
イワイズミ
イワイズミ
ミナ
🤜⋆͛🤛
ミナ
イワイズミ
イワイズミ
ミナ
ミナ
トオル
ミナ
イワイズミ
イワイズミ
ミナ
トオル
ミナ
\パッカーン/
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
イワイズミ
ミナ
トオル
ミナ
イワイズミ
トオル
イワイズミ
ミナ
イワイズミ
ミナ
イワイズミ
トオル
イワイズミ
トオル
ミナ
ミナ
ミナ
トオル
イワイズミ
ミナ
トオル
イワイズミ
ミナ
トオル
イワイズミ
イワイズミ
ミナ
イワイズミ
トオル
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
トオル
イワイズミ
イワイズミ
岩ちゃんと解散してから徹くんとの沈黙が続いた
いつもならどうでもいいこと話しながら笑ってるのに、
沈黙を破ったのは私の方だった
ミナ
トオル
ミナ
ミナ
無意識のうちに口にしていた_。
トオル
ミナ
ミナ
直感だけど、なぜか私の中では
“確信しきっていた”
トオル
ミナ
トオル
私がそう言うと徹くんは少し寂しそうに笑った
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
トオル
ミナ
トオル
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
トオル
トオル
ミナ
トオル
ミナ
岩ちゃんと解散してから美奈ちゃんとの沈黙が続いた
いつもならお互いの話をし合ってるのに、
そこで沈黙を破ったのは美奈ちゃんだった
ミナ
トオル
ミナ
ミナ
美奈ちゃんは寂しそうな、悲しそうな顔をして言った
トオル
どういうことだろうと俺が頭にはてなを浮かべていると
ミナ
ミナ
美奈ちゃんにはやっぱりなんでもお見通しだった
美奈ちゃんは昔からよく勘があたる
トオル
ミナ
トオル
美奈ちゃんには言いたくなかった、
だって、悲しそうな顔をするから、寂しそうな顔をするから
申し訳なくて、
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
トオル
黙ってるときも申し訳なかったし、言っても申し訳なくなってたと思う
ミナ
トオル
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
その言葉に涙が出そうになる
トオル
トオル
ミナ
トオル
ミナ
私たちは今日卒業式です
なかなか実感がわかなくて、寂しい気持ちももちろんあるのだけれどなんだか不思議な気持ち
時の流れって早いんだなということを改めて実感した今日この頃、
ミナ
ミナ
イワイズミ
イワイズミ
イワイズミ
ミナ
ミナ
イワイズミ
生徒(女)
生徒(男)
生徒(女)
生徒(女)
パシャ
やっぱりこのクラスはみんないい人だな~
転校してきた日も同じこと思ってたっけ、?
teacher☆2
teacher☆2
teacher☆2
teacher☆2
teacher☆2
これで本当に最後なんだ
ミナ
ミナ
イワイズミ
ミナ
ミナ
トオル
ミナ
イワイズミ
トオル
トオル
ミナ
イワイズミ
トオル
トオル
ミナ
ミナ
ガラガラガラ
ミナ
ミナ
トオル
トオル
パチ💡 ̖́-
ミナ
イワイズミ
イワイズミ
ミナ
イワイズミ
ミナ
ミナ
トオル
トオル
トオル
ミナ
トオル
結局熱中してちょっとじゃなくて結構した、
ミナ
ミナ
ミナ
トオル
ミナ
ミナ
ミナ
トオル
イワイズミ
イワイズミ
ミナ
トオル
トオル
ミナ
ミナ
ミナ
トオル
トオル
ミナ
トオル
何年か後_
プルルルルルプルルルルル
ミナ
ミナ
ミナ
イワイズミ
イワイズミ
イワイズミ
ミナ
ミナ
ミナ
ミナ
イワイズミ
イワイズミ
ミナ
ミナ
イワイズミ
イワイズミ
ミナ
ミナ
イワイズミ
ミナ
ミナ
イワイズミ
イワイズミ
ミナ
イワイズミ
イワイズミ
ミナ
ミナ
~次の日~
3月16日
ミナ
しばらく待って居ると徹くんが走ってきている姿が見えた
ミナ
トオル
トオル
ミナ
トオル
ミナ
ミナ
トオル
ミナ
私がそう言うと徹くんは少し微笑んで私の前に膝まづいて言った
トオル
徹くんの手には赤い薔薇が確かに
“108本”
あった
ミナ
私の目からはいつの間にか涙がこぼれ落ちていた
もちろんOKに決まっている
だってそのために今まで徹くんを待っていたんだから
きっと今私が世界で1番 幸せだ_。
『花束を持って迎えに来て。』
END_。
主だお☆
主だお☆
主だお☆
主だお☆
主だお☆
主だお☆
主だお☆
主だお☆
主だお☆
赤い薔薇108本の花言葉
『結婚してください。』