この作品はいかがでしたか?
110
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どうも。文月です。
今週のお題とやらを書いてみようと思います。
さて、本題に入りますが…
「卒業2020」
これですね。
これについて…というか 私が小学校6年生の時のお話をしましょう…
これは、中学3年生、小学6年生の方の代わりと言ってはなんですが、こんな風に終わって欲しかったという願望です。
それではどうぞ。
その日は天気予報とは 全く違った雲ひとつない晴天でした。
私
私は1人だけ男の子が着るような少し洒落たスーツみたいなものを着ていたので少し恥ずかしがりながら挨拶をしました
友達
私
友達
友達
私
私たちは何気ない日常会話をしていました。
先生
友達
友達は私に向かって、にっと笑いました
私
先生
私
先生
5年生が30人ほどぞろぞろと入ってきて、先生の指示によりみんな、6年生一人一人の前に立ちました
ちなみに私の前に立ってくれた女の子は背がちっちゃくて、とっても可愛らしかったです…
5年生
私
彼女は少し照れながらも、私がお礼を言うとニカッと元気に笑ってくれました。
先生
私
私はドキドキしながら会場の体育館の方に移動を始めました…
私たち6年生は体育館へと続く渡り廊下で待機していました
友達
私
友達
先生
私
友達
私
今思えばこの頃から少し友達の様子がおかしかったのかも知れません。
アナウンス
私たちの入場と共に、いつも恒例の「威風堂々」が流れ出しました。
アナウンス
それから卒業式は難なく進んでいきます
でも男子のふざけた返事の仕方にみんな笑いを我慢してたのはここまでの話…笑
そして最後の退場の時間となりました。 ここでは男子が○○先生ありがとうございました! と言って退場という形でした。練習でもつまらないとしか思っていませんでした。
男子
皆
アナウンス
そのタイミングで「栄光の架橋」が流れ始め、私の目に涙がぶわっと込み上げてきました
私は、勝ち気で強がりな性格だったため絶対にみんなの前ではなくまい、と一生懸命目に溜まったしょっぱい涙を服でこすりました。
私
そして…先生も泣きながら退場し、元の渡り廊下に戻ってきました。
先生
私
先生は一人一人に握手をし、泣きながらお礼を言いました
友達
私
私も少し上を向いて溢れてくる涙を何とか抑えていました。友達の目筋にはうっすら赤い跡ができていました。
先生
そう言ってまた私たちは教室に戻りました
先生
男子
そこで、まだあやふやな歌詞をみんなで精一杯歌いました。先生たちは惜しみなく涙を流していました
そしてこの式も終わり、みんなはsnowで仲良い人と写真を撮ったりしていました。
もちろん私も何人かと撮りましたし、その友達とのツーショットは大事に持っています
私
友達
私
友達
友達
私
私
私は別の友達と喋っていて内容はわからなかったが、その友達が前に立ち、先生が涙を流しているのを見ていた。なんだろうと思っていた。
私
友達
友達
友達は強がって笑っていましたが、その指先はどこか震えていました。
私
友達
友達
友達の目には抑えきれなかった涙で溢れていました
友達
友達
友達の涙はとめどなく溢れて、教室の床の木目にまで入り込んでいました。
私
私
私
私
私
私は黙って友達に抱きつきました 友達は私の方で声を上げて泣きました そこで私もとうとう我慢できずに、泣いてしまいました。
友達
友達
私
私はそこで精一杯ニコッと笑って魅せました
友達
友達
私
友達
私
友達
友達
パシャッ
はい。とても長くなってしまいましたが…
どうだったでしょうか…?
このお話は私の6年の時のお話を元に少し綺麗にまとめあげた作品です。
記念すべき令和最初の卒業式というのは幻となってしまいましたが、
卒業生の皆様がこんな風に笑って終われることを心から望んでいます。
それではまた逢う日まで…
コメント
5件
私も女子一人長ズボンスーツで思いっきり浮いてたなぁ、、、
(´;ω;`)泣くわこれ........
いい話だ、、、、、、