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橙くん
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桃くん
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桃くん
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母
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桃くん
ｷｷｰｯ
桃くん
桃くん
父
桃くん
母
母
母
桃くん
母
母
母
父
父
父
桃くん
桃くん
桃くん
桃くん
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
ピーポーピーポー
救急車の音が響いている
それだけだった
俺の苦しみは
声は誰にも届きそうに無かった
救急車は俺の親の所まで来た
結局助からなかった
学校に居場所がない俺は
俺は生きる意味を失った
俺は
桃くん
