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麗しい君にときめいて.

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麗しい君にときめいて.

第2話 - 弐 .

568

2025年08月16日

#梵天

#灰谷蘭

のん

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藍崎麗.

灰谷

2人/ん？

藍崎麗.

蘭！/ /

灰谷蘭.

もーツンデレなんだからっ

藍崎麗.

うるさい、っ

灰谷蘭.

で、なーに？

藍崎麗.

今から任務でしょ

灰谷蘭.

あ、そっか

藍崎麗.

ばーか

灰谷蘭.

一応俺年上ね？

藍崎麗.

1年の差だから

灰谷蘭.

はいはい笑

藍崎麗.

え、二手に分かれるの？

灰谷蘭.

嫌なの？

藍崎麗.

...別に、

麗はそう言いながら顔を背ける

後ろを向いた麗をのぞき込むようにして話しかける蘭

灰谷蘭.

あ、照れてる？

藍崎麗.

照れてないっ/

灰谷蘭.

蘭ちゃんと一緒に行きましょーね

藍崎麗.

それきもいから、っ

灰谷蘭.

あーあ

灰谷蘭.

めんどくさくなってきちゃった

藍崎麗.

なに？

灰谷蘭.

蘭ちゃん五月病なの

藍崎麗.

早くしてよ仮病男

灰谷蘭.

ちぇー

灰谷蘭.

あ、5月のビッグイベントと言えば？

藍崎麗.

無い

灰谷蘭.

26日はなんの日でしょーか

藍崎麗.

なに？

灰谷蘭.

蘭ちゃんの生誕祭でしょ？

そう言い麗の頬をつまむ

藍崎麗.

はなへっ

藍崎麗.

祝わないからっ

灰谷蘭.

そー言いながら毎年祝ってくれるくせに ~

藍崎麗.

いや今年灰谷以外休みだよ

灰谷蘭.

えまじ？

麗はコクッと頷く

灰谷蘭.

えっ

灰谷蘭.

25の夜中は？

藍崎麗.

だからあんた任務だって

灰谷蘭.

え？

藍崎麗.

予定表見てないの？

灰谷蘭.

うん

藍崎麗.

ばーか

灰谷蘭.

それ口癖だね

藍崎麗.

知らない

灰谷蘭.

ふーん

灰谷蘭.

あ、明日なんもないよね

藍崎麗.

あたし？

灰谷蘭.

うん

藍崎麗.

無いけどなに？

灰谷蘭.

いや今日飲み行こーよ

藍崎麗.

いーよ

灰谷蘭.

え゛

藍崎麗.

なに

灰谷蘭.

いや珍しいから、

藍崎麗.

別に

灰谷蘭.

俺に飲ませてなんか買わせようとしてるでしょ

藍崎麗.

別に...

灰谷蘭.

ふっ笑

灰谷蘭.

なにほしーの

藍崎麗.

期間限定のケーキ...

灰谷蘭.

ぶっ笑

藍崎麗.

なに！

灰谷蘭.

いや、なんでも...笑

駄目だ、可愛すぎる。。

藍崎麗.

買ってくれんの？

灰谷蘭.

いいよ？

藍崎麗.

じゃあ行ったげる

灰谷蘭.

どこの店？

藍崎麗.

えっと...

蘭が手で麗の口元を抑える

藍崎麗.

、！？

コツコツと歩く音が響く

2人は目を合わせ背中を合わせる

そして銃を構える

そして約数秒後

発砲音が響き渡る

そこには横たわる麗が...

なんてこともなく

2人とも「帰るか。」なんて言いながらその場を去る

灰谷蘭.

...ん？

灰谷蘭.

なんでいんの？

三途春千夜.

呼ばれた

灰谷竜胆.

俺も

灰谷蘭.

...呼んだ？

藍崎麗.

呼んだ

灰谷蘭.

なんでそんなことするの！？

藍崎麗.

だめだった、？

灰谷蘭.

ちぇー

灰谷蘭.

せっかく麗ちゃんと二人だと思ったのに ~

藍崎麗.

きもいやだむり

灰谷蘭.

えーショックー

灰谷竜胆.

とりあえずなんか頼むか

灰谷蘭.

何食べよっかな ~

灰谷蘭.

これ美味しそ

藍崎麗.

あたしもそれ食べたい

灰谷蘭.

じゃー半分あげる

三途春千夜.

俺そんな腹減ってねーから酒だけ頼むわ

灰谷竜胆.

俺もそーする

藍崎麗.

なんか食べてきた？

三途春千夜.

うん

藍崎麗.

ふーん

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

灰谷蘭.

これと ~ ...

灰谷蘭.

あとこれも

藍崎麗.

なんで頼むの

藍崎麗.

食べれんの？

灰谷蘭.

この前食べたいって言ってなかった？

藍崎麗.

...言った、

灰谷蘭.

んであとビール

灰谷竜胆.

あ、ビール3で

藍崎麗.

カルピスハイ...あります？

無いですね ~

藍崎麗.

じゃビール4にしててください

かしこまりましたー

灰谷蘭.

飲めんの？

藍崎麗.

飲めるよ

灰谷竜胆.

カルピスハイでも結構酔うのに？

藍崎麗.

酔ってるフリだから

三途春千夜.

嘘つけ

藍崎麗.

ほんとだし

灰谷蘭.

ほらまた耳触って ~

その瞬間耳からバッと手を離す麗

藍崎麗.

なに、っ

灰谷蘭.

う...

藍崎麗.

嘘ついてないから！

灰谷蘭.

、はいはい笑

お待たせしました

生ビールになります

灰谷竜胆.

あざーす

灰谷蘭.

んじゃ

灰谷蘭.

麗ちゃんと俺お疲れ様 ~

ジョッキがカツンと響く

藍崎麗.

それ自分で言う？

灰谷蘭.

だめ？

藍崎麗.

別に

グビッと麗がビールを飲む

灰谷竜胆.

そんな一気に...

藍崎麗.

大丈夫だから

三途春千夜.

俺ら知らねーからな

藍崎麗.

別にいいし

三途春千夜.

後悔する羽目になるぞ

灰谷蘭.

ま、蘭ちゃん居るからね ~

藍崎麗.

やだ

藍崎麗.

せめて2人のどっちか

灰谷蘭.

え゛

灰谷竜胆.

どんまい

灰谷蘭.

ふーん

灰谷蘭.

そんな事言っていいんだ

藍崎麗.

ごめんごめんごめん

灰谷竜胆.

え、なに

藍崎麗.

許して

灰谷蘭.

んー

藍崎麗.

ちゃんと灰谷に介抱してもらうから！

灰谷蘭.

灰谷？

藍崎麗.

らんっ、！

灰谷蘭.

じゃあ許したげる

灰谷竜胆.

なに脅してんの

灰谷蘭.

まーね

三途春千夜.

どーせなんか欲しいもんあるんだろ

灰谷竜胆.

ま、それだな

藍崎麗.

別に

三途春千夜.

図星だわ

藍崎麗.

ちーやーう、ってば、！

しゃっくりを1つ

灰谷蘭.

酔ってんでしょ？

藍崎麗.

よってなぁーい、っ

灰谷竜胆.

もうやめとけ

藍崎麗.

まらいけるー、っ

隣にいる蘭の肩に頭をのせる麗

灰谷蘭.

ちょっとなに笑

藍崎麗.

目が開かないの

灰谷蘭.

じゃあケーキもいらないね

藍崎麗.

んっ

藍崎麗.

いらなーい

灰谷蘭.

はは笑

藍崎麗.

蘭くん居たらいーの、っ

.

.

.

灰谷蘭.

え、？

麗しい君にときめいて.

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