描きたくてかいた

ぴーぽー

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彼は分からないだろう

彼が寝ている間に

起きたこと

ある人物は尊敬していた先輩が闇落ちしても平然とした顔をし

どんなに辛い職業についても黙ってたえ

ある言葉に囚われ

抜け出せなくなった人がいることを

理解もできないだろう

何せ彼は常に明るくシリアスでも共感し、それでも場を明るくしている彼を

眺めて裏から市民を説得し、場を解決まで持ち込んだ警察官

どんなに大変でも周りを優先させ自分は毎日早番遅番当たり前

だからこそ

たのしそうだ

いいな

彼のつらさに寄り添えなかった

同期が闇落ちするつらさ

ナツメが言っていたこと少しは共感できる

だからこそ

不甲斐ない自分の後始末はしないといけない

ずぶずぶとつかっていく

そこが見えない警察の闇

ぺいん

おまえは苦しかったあの警察時代を知っているか？

今は人も増えてきて比較的楽だけど

ぺいん俺はあの頃が楽しかったよ

今苦しい

後輩が増えてきて、みんなヘリが使えて

俺より優秀な後輩なんて山ほどいる

ぺいん

おまえは俺より全てにおいて強かったよ

だから残すよ

俺が警察の闇を全て持って行くから

おまえは自由に生きたらいいんだ

そうして戻ってきた頃には

お前が行きやすくなってるから

俺みたいに

ギャングからの勧誘が少なくなり

自分に価値を問う日々

警察に縛られた俺になるなよ

皆縛られず自由な羽があり、足があり、手があるのだから

警察に付けられた、翼、足、手

警察がないと生きていけない俺みたいになるな

お前らは美しくて

簡単に潰れてしまうのだから