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5 - あの夏が飽和する。(最後雰囲気ぶち壊します)

♥

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2025年03月29日

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ダッダッダッダッダッ

ガチャッ、バンッ!

リク

なになになに!?

リク

って、お豆、?

お豆

昨日人を殺したんだ、

君はそう言っていた

お豆

はーッ、はーッ、泣

梅雨時

ずぶ濡れのまんま、

お豆

はぁ、はぁ、泣

部屋の前で泣いていた。

リク

え、、?

夏が始まったばかりというのに、

君はひどく震えていた。

そんな話で始まる、

リク

あの夏の日の記憶だ。

あの夏が飽和する。

カンザキイオリ

お豆

殺したのは隣の席のいつも虐めてくるアイツ、

お豆

もう嫌になって肩を突き飛ばして……

お豆

……打ち所が悪かったんだ、

リク

そっか、

お豆

もうここには居られないと思うし

お豆

どっか遠いところで死んでくるよ

そんな君に僕は言った。

リク

それじゃ僕も連れてって。

リク

財布持っといた方がいい?

お豆

多分、

財布を持って、

リク

このナイフで死ねるかな、?

お豆

ナイフならなんでも死ねんじゃない?((

ナイフを持って、

リク

なんか天国って暇そうじゃね?

お豆

ゲーム機持ってく?

リク

そーするか。

携帯ゲームも

カバンに詰めて、

要らないものは 全部、 壊していこう。

リク

あ、プリクラ、

あの写真も

リク

あ、なにかがおかしい絵日記だ、

あの日記も

今となっちゃもういらないさ。

人殺しと

お豆

ハハッwなんだそれw

ダメ人間の

リク

フッHAHAHAww

君と 僕の

旅だ

リク

はーッ、はーッ、まだ住宅外やねッ、

お豆

そうだなッ、はーッ、

そして僕らは逃げ出した

この狭い狭い

この、

世界から

家族も

クラスの奴らも

何もかも、

全部捨てて

お豆

ハハッw

君と2人で

遠い遠い誰もいない場所で、

リク

二人で死のうよ!

もうこの世界に

価値などないよ。

リク

人殺しなんて

リク

そこら中

リク

湧いてるじゃんか!

お豆

はーッ、はーッ、俺ッ、俺ぇ、ッ、泣

リク

君は何も悪くないよ

お豆

ぇ、、泣

リク

君は何も悪くないよ。

お豆

____!w

リク

____!w

リク

結局僕ら

リク

誰にも愛されたことなど

リク

無かったんだ。

そんな嫌な共通点で

僕らは簡単に信じあってきた。

リク

ほら早くいこ?

お豆

あ、おー!

君の手を握った時、

微かな震えも

既に無くなっていて

誰にも縛られないで

二人、

線路の上を歩いた

リク

よいしょ、

お豆

いこいこいこ!w

リク

うんw

店員

おい!まて!

金を盗んで、

リク

来てみなよ!

お豆

ほらほらぁ〜w

二人で逃げて、

リク

ンッハハハww

お豆

フハハハッw

どこにも行ける気がしたんだ。

リク

おッ、あっぶね!w

お豆

おい気をつけろよッってあっぶなッw

リク

そっちもな?w

今更怖いものは僕らにはなかったんだ。

リク

はぁーッ、はぁーッ、はぁーッ、

お豆

ふーッ、ふーッ、ふーッ、

額の汗も、

カランッ、

お豆

なんかリク落としたっぽくね?

リク

気のせいじゃね?

お豆

そっか。

今となっちゃどうでもいいさ。

あぶれ者の小さな逃避行の旅だ

いつか夢見た

優しくて

誰にも好かれる

主人公なら

汚くなった僕たちも見捨てずに

ちゃんと救ってくれるのかな?

お豆

そんな夢なら捨てたよ

お豆

だって現実を見ろよ?

お豆

シアワセの四文字なんてなかった。

お豆

今までの人生で思い知ったじゃないか(笑)

お豆

「自分は何も悪くねえ」と、誰もがきっと思ってる。

リク

はーッ、はぁーッ、

あてもなく彷徨う

蝉の群れに、

お豆

はぁ、はぁ、

水も無くなり

揺れ出す視界に、

店員

まてッ!

リク

ゲッ、

迫り狂う

鬼たちの怒号に、

リク

ちょー追いかけてくんじゃんw

お豆

スタミナやばすぎだろw

バカみたいにはしゃぎあい、

ふと君はナイフをとった

お豆

リクが今までそばにいれたからここまでこれたんだ

お豆

だからもういいよ。

リク

ぇ、

お豆

もういいよ、

お豆

死ぬのは俺一人でいいよ(笑)

そして君は首を切った、

リク

ぇ、ぉ、ま、

まるで何かの映画のワンシーンだ。

リク

ねぇ、ぅそ、だ、ょ、ね、、?

白昼夢を見ている気がした

気づけば僕は捕まって。

リク

はーッ、はーッ、

リク

どこいんだよ、、

リク

でてこいよッ、!

君がどこにも見つからなくって。

リク

なんで、なんでッ、

君だけがどこにもいなくって

そして時は過ぎていった。

ただ暑い

暑い日が過ぎてった。

リク

ただいま、

おかえり。

家族も

クラスの奴ら

ハハハッw

いつも虐めてくるアイツ

おもろ〜w

クラスの奴らもいるのに

リク

ッ、、

なぜか君だけはどこにもいない。

リク

はぁ、

あの夏の日を思い出す。

僕は今も

今でも歌ってる。

リク

君をずっと探しているんだ、

リク

君に言いたいことがあるんだッ、

九月の終わりにくしゃみして、

六月の匂いを繰り返す。

君の笑顔は、

君の無邪気さは、

頭の中を飽和している。

リク

誰も何も悪くないよ、

リク

君は何も悪くはないから、

リク

もういいよ。投げ出してしまおう。

リク

そう言って欲しかったのだろう、?泣

リク

なぁ、?泣

リク

っていう感じの小説を書こうとしてるんだけどどう?

お豆

俺ちゃんのことを殺すな!

お豆

できることなら愛されてぇよ!

リク

wwww

お豆

まぁ盗みはしたいな((((

リク

僕も((((

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