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ドラえもん

~ホラー 誰も悪くない スネ夫編~

スネ夫

ぼくは小学校の校庭で踊りを踊るのが好きだ。

スネ夫

小学生のみんなが見てくれて、ちょっとした人気者(?)になっているようだ。

スネ夫

土曜日の学校、いつも通り踊りを踊ろうとしたとき。

スネ夫

え?

スネ夫

刃物を持った先生らしき人物が今まさに子供に襲い掛かろうとしている。

スネ夫

私の良心が叫ぶ、あの子を助けろと。

スネ夫

ぼくは急いで階段をかけあがる。頼む間に合ってくれ!

スネ夫

教室には誰もいない、いや、教団の下で丸まって震えている子供の足が見える。

スネ夫

私は安心してもうでてきていいぞと声をかけた。

スネ夫

廊下へ走り去ってしまいそうになったその時、まだあの先生らしき人物がいたら危ない!

スネ夫

薄れゆく意識の中で先生らしき人物が笑っているのが見えた。もう相打ちになる覚悟でもいい。ぼくは最後の力を振り絞ってそいつに飛び掛かった。
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