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小人6
考え？
小人1
気になるな
小人1
言ってくれ
小人5
それが
小人5
風の噂なんだけどな
小人5
どうやら王女様は、隣国の王子の事が好きらしい
小人4
えーっ！？
小人4
嘘だろ、王女様には王様が居るし
小人4
なにより接点もないじゃないか
小人5
ああ、そうだが…
小人5
その隣国の王子様に、王女様が悪い王女様だって知らせてみてはどうだろう？
小人2
いいなーそれ！
小人2
当然、そんなの知ったら王子様だって幻滅だな
小人1
でも
小人1
それなりのリスクはあるだろう？殺されるかもしれないし
小人2
でも兄ちゃん！
小人2
俺は白雪姫に幸せになって欲しいんだ
小人2
きっとみんなもそうだろう？
小人4
う、うん！
小人5
そうだな
小人2
…ってことで…いいかな、兄ちゃん
小人2
お願いだ！
小人1
…白雪姫の為なら、しょうがないな
小人2
やった、ありがとう兄ちゃん！
小人5
うーんと
小人5
じゃ、隣国の王子様宛ての手紙を書こう、会いに行っても会わせてもらえないだろうし
小人1
そうしよう！
魔女
もう行ってしまうの？
王子
はい
王子
僕だって…嫌です
王子
けど…
魔女
…そう、よね
王子
悲しまないで下さい
王子
また、会いに来ますから
魔女
っ…ありがとう
魔女
じゃあ…さようなら！
王子
ええ、また後日会いましょう！
王子
只今戻りました、父上。母上。
王子の母
お帰り！レイ
王子の父
お帰り
王子の父
ああ、帰ってきたばかったりで疲れているとこに悪いんだが
王子の父
レイに手紙が来ているぞ
王子の母
誰からかしら？
王子の母
まぁ後でゆっくり目を通してね
王子の母
夕食にしましょう
王子の父
そうだな
王子
（手紙…？いったい、誰から…）
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