TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

実在する人物の名前を借りた二次創作です。

同性愛を含みます。苦手な方はこの先へは進まないことをお勧めします。

🌵の尻尾が付け物じゃなくてしっかり生えてます。

付き合い済み

視点:🧣

俺とぐちつぼ。

同じ人外同士の俺たちだが、ぐちつぼには俺にない物があった。

らっだぁ

なぁぐちつぼ?

ぐちつぼ

ん?

らっだぁ

ぐちつぼの尻尾ってさ感覚あるの?

そう。ぐちつぼには尻尾が生えている。

風がない時でもユラユラ揺れているが、 動物の尻尾と同じ要領なのだろうか。

ぐちつぼ

あーー……まぁ

ぐちつぼ

あるにはあるけど、無いに等しいな

らっだぁ

ふ〜ん………

らっだぁ

嘘?

ぐちつぼ

え?

ぐちつぼ

いや本当だよ

らっだぁ

へ〜〜………?

第1声があからさまに裏返った。

まぁこの反応は嘘だろうが一旦引いてやろう。

________________________________________________

視点:🌵

嘘だ。

本当は全っ然普通に感覚あるし、 なんなら神経が多く通ってる場所だ。

本当のことを言えばコイツは絶対触りにくる。

そう考えて咄嗟に嘘を言ったが、2回目の問いが来るとは思ってもなく、

動揺が声に出てしまう。

ぐちつぼ

(声裏返ったァ……。)

らっだぁ

へ〜〜……?

らっだぁ

まぁ別にどっちでもいいけど

ぐちつぼ

お、おぉ…そっか

少しらっだぁの口角が上がるのが見えた。

ぐちつぼ

(これは…バレてるだろうな。)

アイツならきっと不意打ちで触ってくる。

俺はこれから常に気を張り続けなればならないのか…。

気が遠くなるのを感じた。

あれから数時間か経った頃。

すっかり夜も更け、段々と瞼が重くなってくる。

ぐちつぼ

………。

らっだぁ

ぐちつぼ?

ぐちつぼ

あ…?なに、

らっだぁ

眠い?

ぐちつぼ

んーー…。

らっだぁ

んふふ…w

らっだぁ

寝る?

ぐちつぼ

………おう

ぐちつぼ

……らっだぁは寝ないのか…?

らっだぁ

ん〜?俺はもうちょい起きとく

らっだぁ

なに?一緒に寝る?w

ぐちつぼ

いや…いい。

らっだぁ

な〜んだ…おやすみ

ぐちつぼ

ん…。おやすみ

視点:🧣

ぐちつぼは眠そうに瞬きを繰り返しながら部屋に戻っていく。

らっだぁ

…………よしよし

そう。俺はずっとこの時を待っていた。

ぐちつぼが寝る瞬間を…!!

昼に尻尾の話題を出した後からぐちつぼはわかりやすく、 ずっと俺を正面に置いていた。

きっと不意打ちで触ってくると思っていたのだろうが、 俺はそんな簡単な野郎じゃねーぜ…。

念のためあと数十分待つとしよう。

_______________________________________________________________

らっだぁ

よし、そろそろいいかな…。

俺はその場を離れ、ぐちつぼの部屋の前に立つ。

一応聞き耳をたて、中から音がしないことを確認する。

らっだぁ

………ないね

らっだぁ

よし、いくぞ

静かに音を出さないように扉を開け、少し散らかった床に苦戦しながらも 部屋を進む。

ぐちつぼが寝るベッドに乗り、目当てのものを探す。

らっだぁ

(お、尻尾発見)

らっだぁ

(本人によるとそんな無いらしいけど…。)

試しに尻尾の花弁を触ってみる。

ぐちつぼ

………。

らっだぁ

………。

らっだぁ

(反応無しか。)

一旦花びらは本当にないらしい。

そのまま撫でるように茎部分を触る。

らっだぁ

(…お?)

茎の部分には神経が通っているようで、尻尾全体が小さく跳ねた。

らっだぁ

(犬とか猫とかだと根本が敏感らしいよな…。)

根本に近づくにつれて、尻尾だけだった震えが体全体に広がる。

ぐちつぼ

…ぅ……、

ぐちつぼ

……ふ、………ぁ

らっだぁ

………。

らっだぁ

(あれ、これもしかして喘いでる…?)

ぐちつぼ

…は、っ………ぅ、

ぐちつぼ

…ぁ…、………ん、

ぐちつぼ

…あ……?

らっだぁ

ヤバ、

調子に乗って触りすぎたのか、ぐちつぼが目を覚ます。

ぐちつぼ

なに…?らっだぁか……?

メガネ無しのうえに真っ暗だからか 何かがいるのはわかるが俺だと言うのはわかってないらしい。

つまりまだ俺のターンってこと…?

らっだぁ

(そういえば、真ん中の黄色いとこ触ってなかったな…)

ナイトテーブルに置かれたメガネに 手を伸ばすぐちつぼの尻尾の中央を触る。

ぐちつぼ

うあっ…?!

らっだぁ

(ん…?)

びっくりしただけなのか?

先程以上に声を上げる。

びっくりしたことで力も抜けてしまったのか、 ぐちつぼはボフッと音を立ててベッドに突っ伏した後に蹲る。

らっだぁ

(中央か…?)

もう一度、尻尾を掴む。次は少し押すようにして

ぐちつぼ

らっだぁだろ、おまえ…

触ろうとしたところでぐちつぼに手首を掴まれる。

しかし掴んだのはもう既に尻尾を掴んでいる方だ。

らっだぁ

掴む方間違えたね…?

ぐちつぼ

は?

空いてるもう片方の手で中央をグッと押す。

ぐちつぼ

あ"ッ、?!

ぐちつぼ

ちょっ、離しッ…あ、ぐ…、!

再度力が抜けたようで俺の手首からぐちつぼの手が離れる。

どうやら先程の声は驚きではなく快楽からくる声みたいだ。

らっだぁ

ね〜?なんで昼間嘘ついた〜?

ぐちつぼ

どッ…せさわるだろ、!

らっだぁ

あの時本当のこと言ってくれれば触らなかったのにな〜

思ってもいないことをいいながら根本へも解放された手を伸ばす。

ぐちつぼ

は…ッ、あ…〜〜ッッ…う、

ぐちつぼ

ん、ぐ…ッ……はッ…はなして、!、

らっだぁ

やだ

ぐちつぼ

まっ、ッやばい、まじでッ……!

ぐちつぼ

い、……あ"ッッ…、は…〜〜〜ッッッ、

ぐちつぼの体が大きく跳ねあがる。

らっだぁ

……?

らっだぁ

え、もしかしてイった……?

ぐちつぼ

………。

ぐちつぼは肩で息をしながら俺を睨んだ。

まさかこんなすぐにイってしまうほどだとは思わなかった…。

らっだぁ

ぐちつぼこんな敏感な場所出してんの…?

ぐちつぼ

服ん中仕舞っとくの、摩擦で気持ち悪いんだよ…。

らっだぁ

………あ

らっだぁ

ねぇ、ぐちつぼ?

ぐちつぼ

………。

らっだぁ

俺のこと嫌いになった…?

ぐちつぼ

は…?なに急に

ぐちつぼ

……別に

らっだぁ

まだ好き?

ぐちつぼ

………

ぐちつぼ

………

ぐちつぼ

……うん

らっだぁ

じゃあさ

らっだぁ

このままシよ

ぐちつぼ

………ん…?

らっだぁ

つぼーらのかわいい声聞いて俺の勃っちゃった

ぐちつぼ

……は?!///

ぐちつぼ

え、俺こっちなの!?

らっだぁ

当たり前じゃん

ぐちつぼ

は、ちょっ…!

ぐちつぼ

まッ________________.......

🟦🧣と🌵詰め(仮)

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

2,121

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚