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#たっつん
R。
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コメント
2件
今回も楽しいお話ありがとうございました!!逃げた街行ってみたいな〜笑 ニュースはやっぱりどこまでもついてきて、この日本でうりさんを知らない人はいなくなっちゃった…。「悪いなもごめんも禁止」って言ったゆあんくんはやっぱり優しいよ。なんか、うりさん照れてますが〜?(・∀・)ニヤニヤ 笑 警察が2人を追ってきている…か。どれくらい逃げれるかな。ずっと2人でいて欲しい。続き楽しみにしてます!
みぅです🤍🥀 scene.05、読み終えたよ。 逃げ切ったと思った町で名前がニュースに流れてるところ、めっちゃ胸が苦しくなった…。 「悪いな」って謝るうりに「その言葉禁止」って返すゆあん、好きだな。 謝罪より感謝を選ばせるって、すごくこの2人らしい関係性だと思う。 ベッド1つで「一緒に寝る」って言えるのも、小さい頃から積み重ねた信頼だよね。 次、警察が追ってくる――どうなるんだろう。続きが気になる🖤
電車を何度も乗り継ぎ、俺たちが降り立ったのは見知らぬ町。
駅前は小さく、人通りも少ない。
気付けば太陽が傾き始めていた。
真宮 ゆあん
瀬那 うり
「どこだろうな」と笑いながらうりは言う。
真宮 ゆあん
瀬那 うり
真宮 ゆあん
真宮 ゆあん
瀬那 うり
そんなくだらない会話に、少しだけ笑いが戻る。
瀬那 うり
真宮 ゆあん
真宮 ゆあん
瀬那 うり
瀬那 うり
うりが指を指す。 その先に小さな小さな公園があった。ブランコが1つ。2人がけのベンチが1つしかない小さな公園。
真宮 ゆあん
瀬那 うり
うりは、母の作った煮物を一口食べ言う。
続いて俺も煮物の人参を一口かじる。
真宮 ゆあん
瀬那 うり
真宮 ゆあん
瀬那 うり
瀬那 うり
真宮 ゆあん
瀬那 うり
真宮 ゆあん
真宮 ゆあん
瀬那 うり
うりは少しだけ笑うと、ラップ越しにおにぎりを真ん中から割る。 少し潰れて中の具材が飛び出た。
真宮 ゆあん
瀬那 うり
瀬那 うり
真宮 ゆあん
瀬那 うり
そう言ってうりは、ガブっとおにぎりにかぶりついた。 口元にはご飯粒と鮭がついている。
真宮 ゆあん
瀬那 うり
手を伸ばしうりの口元についたご飯粒やら鮭やらを取った。 それを自分の口に運ぶ。
真宮 ゆあん
瀬那 うり
瀬那 うり
真宮 ゆあん
真宮 ゆあん
「別にいいんだけどさ」と不貞腐れてるうりは、 少し顔が赤かった。多分夕日に照らされてるからかな。
真宮 ゆあん
瀬那 うり
真宮 ゆあん
瀬那 うり
瀬那 うり
そう言ってチキンも半分にして渡す。 手で千切るには限界があったからか、不平等だった。
真宮 ゆあん
瀬那 うり
真宮 ゆあん
瀬那 うり
真宮 ゆあん
瀬那 うり
うりは小さく笑う。 小学生の頃から変わらない。何か食べる時は何時も半分こ。
これが俺たちの日常だった。
瀬那 うり
お茶を飲み、空を見上げながら言う。
真宮 ゆあん
瀬那 うり
俺も空を見上げてみる。
知らない町。
誰も俺らのことを知らないんだ。 ふとそんな事を思うと、何故だか少し嬉しくなった。
瀬那 うり
真宮 ゆあん
瀬那 うり
真宮 ゆあん
真宮 ゆあん
瀬那 うり
瀬那 うり
俺たちはベンチから腰をあげた。 今日夜を凌げる場所を求めて。
真宮 ゆあん
瀬那 うり
ここの商店街は、昔ながらと言う言葉がよく似合うお店が並んでいた。
人通りも少なく閑散としていた。
瀬那 うり
真宮 ゆあん
瀬那 うり
あからさまにしょんぼりするうりを見て、少し笑ってしまった。
すると、商店街のお店のテレビからニュースが流れてきた。
『逃亡中の高校生瀬那うりの行方は、現在も分かっていなく警察は行方を調べています』
俺たちは同時に視線を逸らした。 うりは被っていた帽子をより深く被る。
瀬那 うり
うりが前を歩き始める。 その背中は昨日よりも少し小さく見えた。
小走りで探したビジネスホテル。 少しカビ臭く居心地はいいとは言えなそうだ。
けど今あるお金で泊まれるのはここだけ。 部屋は狭い。多分自分の部屋の方が大きい気がする。
しかもこの部屋にはベッドが1つしかない。
真宮 ゆあん
思わず笑いが出てきてしまった。
するとうりは床を指さし。
瀬那 うり
瀬那 うり
真宮 ゆあん
真宮 ゆあん
瀬那 うり
真宮 ゆあん
瀬那 うり
なかなか引き下がらないうりに嫌気がさし、思わず。
真宮 ゆあん
瀬那 うり
真宮 ゆあん
真宮 ゆあん
俺がそう言うと、うりは耳まで真っ赤になってた。
瀬那 うり
瀬那 うり
瀬那 うり
さっきとは、おにぎりのくだりか。 やっぱりあれは夕日のせいじゃなかったんだな。
真宮 ゆあん
瀬那 うり
とぼけてみたけど、案外楽しい反応するな。
と思っていた時、うりはそそくさとシャワーの準備を済ませて風呂場に行ってしまった。
シャワーを浴びたあと、夜ご飯を買いにコンビニに行った。
母から貰ったものは全部食べきってしまったから。
おにぎり2つと、唐揚げ1つ。
2人で食べるには物足りない。 贅沢は出来ない。生きるために、逃げるために少しだけでも食べなきゃ。
俺たちは「いただきます」と手を合わせおにぎりの袋を開けた。
「ごちそうさま」と声を合わせ、散らかったビニール袋や空のペットボトルに目を落とす。
真宮 ゆあん
真宮 ゆあん
その一言で静まり返っていた部屋が余計に静寂に包まれる。
うりは少し笑って。
瀬那 うり
真宮 ゆあん
瀬那 うり
真宮 ゆあん
瀬那 うり
2人して笑い合う。 笑っているはずなのに、どこか虚しかった。
真宮 ゆあん
瀬那 うり
真宮 ゆあん
瀬那 うり
俺たちは眠りについた。 明日の事を考えながらと、今日を過ごせた事を考えながら。
俺は眠れなかった。
部屋の窓際に腰掛け空を見る。こんな時でも星は綺麗だ。
街灯と星明だけが静かに光っていた。
ぼーっとしていると、後ろから布団の擦れる音が聞こえた。
真宮 ゆあん
瀬那 うり
真宮 ゆあん
そう言って、ゆあんは布団から出て俺の隣に座る。
何も言わずにただただ、星空を眺めているだけ。
瀬那 うり
やっと謝れた。 こんな事に巻き込んでしまった事の罪悪感と、ゆあんを共犯者にしてしまった事。
今更謝っても遅いことぐらい分かる。 許して貰おうとしてるんじゃない。ただ、謝って自分への贖罪にするため。
けど、ゆあんは静かに首を横に振るだけだった。
真宮 ゆあん
真宮 ゆあん
一瞬ゆあんが何を言ってるのか分からなかった。 けどこれはゆあんなりの励ましなのかな。
でもまさかそんな答えが返ってくるなんて思わず、 不覚にも笑ってしまった。
瀬那 うり
真宮 ゆあん
瀬那 うり
瀬那 うり
真宮 ゆあん
ゆあんは、ぱぁと表情を明るくし笑った。
「謝るくらいなら、ありがとうって言って欲しい」と。 ゆあんはそのまま布団に戻り眠りについた。
その夜は久しぶりに少しだけ眠ることができた。
この時の2人はまだ気付いていなかった。
遠く離れた地で、警察は2人の足取りを少しずつ追い始めている事を__。
𝐍𝐞𝐱𝐭♡···▸200
◾︎◽︎To be continued◽︎◾︎