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主
主人公の名前を明かします
小林 桜
岡田 圭
主
この話は恋愛的ストーリーです。
小林 桜
はぁ…
小林 桜
私…なんで生きてるんだろう…
お母さん
何してるの！？
お母さん
勉強しなさい！
お母さん
うちの子が、苛められてるって
お母さん
近所のなかで恥でしかないのよ！
小林 桜
ごめんなさい…
お母さん
だからさ、せめて
お母さん
せめて、、、
お母さん
勉強くらいしてよ！
お母さん
お母さんを悲しませないでよ！
小林 桜
うん…
小林 桜
ごめん。。
小林 桜
今からするね…
お母さん
もう！速くしなさいよ！
小林 桜
はぃ…
お父さん
桜…帰ってたのか…
小林 桜
うん…
お父さん
そうか…
小林 桜
ごめん、
小林 桜
勉強するから…
お父さん
わかった…
小林 桜
((((私って…なんでこんなに弱いんだろう…
小林 桜
((((世の中に辛い思いをしてる人はたくさんいるのに…
小林 桜
((((なんで、私…
小林 桜
はぁー…
そんなとき、携帯がなった。
？
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応答なし
小林 桜
だれ…？
小林 桜
可哀想だから…折り返すか…
小林 桜
もしもし…
？
ねぇ！
小林 桜
はい？
小林 桜
どちら様ですか？
？
僕ね、圭って言うんだ～
小林 桜
け…圭？
小林 桜
？
圭
とりあえず、よろしくね
小林 桜
これ…は…間違い電話…？かな？
圭
違うよ！
圭
あなたにかけてる
小林 桜
え？
小林 桜
でも…私…圭って人知らない
圭
そうだよね…
圭
しらなくて…当然だよ…
小林 桜
？
圭
突然だけどさ
圭
明日、日曜日だよね？
小林 桜
はぃ…そうですけど…
圭
会える？
小林 桜
は？
圭
会いたい…
圭
会って、君の顔をみたい…
小林 桜
何言って…
小林 桜
通報しますよ？
圭
僕はね…
そのとき、圭が何かを呟いていたが、 桜には、聞こえなかった。
小林 桜
？
小林 桜
５分だけなら…
小林 桜
会ってもいいですけど…
圭
いいの！？
圭
やった！
小林 桜
うん…
小林 桜
１０時ね…
圭
ぅん！
小林 桜
((((何だったんだろう…
小林 桜
不思議だな…
勉強も終わり…
小林 桜
はぁ…
小林 桜
疲れた…
お母さん
桜！
お母さん
宿題終わったの？？！
小林 桜
終わったよ
お母さん
じゃあ、予習しなさい！
小林 桜
え…
お母さん
そうじゃないと
お母さん
夜ご飯抜くわよ！
小林 桜
え…
小林 桜
でも、もう、１２時だよ…？
お母さん
そんなの関係ない！
小林 桜
はぃ…
お母さん
予習しなさい！
小林 桜
うん…
お母さん
返事は「はい！」でしょうが！
小林 桜
はぃ…
お母さん
そんなのも出来ないから
お母さん
苛められるのよ！
小林 桜
((((そんなこと…言わないでよ
予習後
お母さん
よし。
お母さん
ちゃんとやってるわね
お母さん
じゃあ、寝なさい
お母さん
倒れられると困るの！
小林 桜
うん…
小林 桜
がんばるよ
お母さん
だれもそんなこと聞いてない！
小林 桜
ごめんなさい…
小林 桜
もぅ、寝るね…
小林 桜
おやすみなさい…
バタンッ！
小林 桜
((((私は、誰からも愛されていない…
小林 桜
((((したいことなんて言えない…
これは夢です。
小林 桜
っはぁ～！
小林 桜
出来た～！
樹
すごいね！桜！
小林 桜
ううん！樹くんもすごいよ！
樹
ふふ
樹
ありがとう！
男
ねぇ…
男
お姉ちゃん、お兄ちゃん
樹
どうしたの？
男
今からさ、アイス食べに行かない？
樹
え
小林 桜
行く！
小林 桜
アイス！
小林 桜
アイス食べる～！
男
じゃあ、ついておいで
小林 桜
うん！
小林 桜
ほら、樹もいくよ
樹
ぼ、僕はいいよ…
樹
ほら、行くよ
樹
桜
小林 桜
え？
小林 桜
何でぇ？
樹
何が何でも
小林 桜
嫌だ
小林 桜
行く！
小林 桜
私１人でも行く！
樹
桜…勝手にすれば！？
男
じゃあ、行こうか…
男
桜ちゃん
小林 桜
うん！
男
手、繋ごう( ＾ω＾ )
小林 桜
うん！
しばらくしたとき
小林 桜
ねぇ…
小林 桜
ねぇ！
小林 桜
ねぇ！おにいさん！
男
ん？何？
小林 桜
お店、どこ？
男
あぁ
男
お店なんてないよ
小林 桜
え？
男
僕らの目的はキミ
男
キミを誘拐したかったんだ
男
金持ちを親に持つ
男
キミをね
小林 桜
なんで！？
小林 桜
離してよ！
小林 桜
離して！
男
残念！
男
もう、誰もいない
男
遅かったね
男
気付くの
小林 桜
やめて！
男
暴れるな！
男
刺すぞ！
小林 桜
刺せるものなら刺しなさいよ！
男
んぁ？
男
お望み通りに刺してやるよ！
小林 桜
((((くるっ…
小林 桜
っはぁ、っはぁ、っはぁ
小林 桜
また、あの夢…
小林 桜
あ…予定あったんだ…
圭
ねぇ
圭
キミ？昨日、電話したの
小林 桜
ん？そうだよ…？
圭
そっか…
圭
よかった…
圭
あえて
小林 桜
？
圭
僕は、キミが好き。
小林 桜
え？
小林 桜
は？
小林 桜
何言ってるの？
圭
好きって言ってる
小林 桜
え…
小林 桜
わ、私…
圭
言わなくていい…
圭
これからがんばって
圭
キミに僕のことをスキにさせる
小林 桜
なっ…
小林 桜
何言ってるの？
小林 桜
わたしなんか、スキにならないほうかいいよ？
圭
それでも、僕は…キミが好き
小林 桜
そ…そう…
圭
だから、思い出して…
圭
僕のことを…
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