父
いてて
父
いてて
あきら
どーしたの?
父
最近腰の調子が良くなくて、、
母
じゃあ、近くにある病院行ってきたら?
父
えーやだよー
父
あそこ、死神が出るって言う有名な病院だよ。
父
君は僕に死ねって言うのか!?
母
何言ってるの!
母
私はあなたの腰が心配だから、言ってんでしょ!
母
誰も死んでこいとは言ってません!
母
腹をくくって行ってきなさい!
父
分かったよ。(´∵`)
父
(1人じゃ怖いなー)
あきら
ねーねーパパ
一緒に行ってあげようか?
父
いいのか!?( ゚∀ ゚)
あきら
しゃーないから行ってあげるよ!
父
ありがと。 ゚( `>ω< )
父
じゃあ、病院行って来るから!
母
気をつけてねー!
あきら
行ってきマース!
病院はあきらの家からと遠くないため徒歩で行くことにした。
父
ふぅ〜やっと着いたー
父
(受付はここか)
父
あのーすみませーん。
父
診察しに来たんですけど、、
父
(っていないじゃん)
父
(ビック)
父
なんだあきらか(´ω`)
あきら
ね〜パパ
あきら
喉乾いたから、お金ちょうだい
父
分かったよ。
あきら
ありがと。
近くの自動販売機に行くと、全部売り切れていたので、下の階の自動販売機で買うことにした。
あきら
あ、あったあった!
お金を入れようとすると、ヒソヒソ話が聞こえてきた。
死神1
いやー最近の人間は早く死にすぎだ!
死神1
おかげでこっちが迷惑しているよ。
死神2
ほんとだよ。
死神3
本当は3ヶ月生きられるところを、医者から言われた3日で死んでしまうんじゃ
死神4
困りますよねー
死神1
あの、荒稼ぎしているやぶ医者が悪いんだ!
死神1
あいつが、余命宣告を伸ばしてくれれば、まだ生きられたと言うのに。。
死神4
今度、あいつの余命宣告をしてあげませんか?
死神2
おっ!それナイスアイデア!
死神1
じゃあ、早速行くか!
死神1
まさか、聞かれたんじゃないんだろうな、、
あきら
ひぃぃぃ
あきらは急いで階段を駆け上がり父のいる診察室まで行った。
あきら
早くパパ!
あきら
この病院を出よ!
父
なんだ?なんだ?
そー言いながらも、あきらに手を引っ張られ病院から出た。
死神1
まぁいいだろう。
死神1
我々の目的は違う。
死神3
さて、あいつが住む所へ足を踏み入れましょう。
やぶ医者
はっはっはっ
やぶ医者
この街といい夜景が最高だ!
やぶ医者
本当は3ヶ月持つところを3日って言うと、その通りに死んでくれる。
やぶ医者
おかげで、いい金が手に入る。
やぶ医者
はっはっはっ
死神1
やはり、そうか。
死神2
お前が言ったことしっかりと聞いていたぞ!
死神3
さぁてあなたの余命宣告を何日にしてあげましょうか?
やぶ医者
なんなんだ!
やぶ医者
お前ら!
死神4
あなたに、余命宣告をされて早くこちらに来てしまった人たちを裁判する役目をもった物だ。
死神4
つまり、死神だ。
やぶ医者
し、死神
死神1
さぁお前さんの余命はあと3日だ!!
そう言うと、死神はやぶ医者に向かって勢いよく鎌を振り下ろした。
高級マンションに住んでいた、医者が死んだというニュースがあきらの元へと伝わった。。